1. 玄関
  2. 朧の間 最新120件
  3. 夢メモ
  4. 交通事故現場で居た堪れない夢;つД`)

交通事故現場で居た堪れない夢;つД`)

うちには愛犬がいる。 数年前に蒸発したきりそのまま行方知らずだと思っていたのが、先日突然ひょっこり帰ってきたのだ。 もちろん家族みなで喜んでまた迎え入れたのだったが、しかしあの瞬間は懐かしく嬉しく、それは感動したものだった。

今日もあいつが待ってるから早く帰ってやらなければ。 そんなこんなを思いつつ、夕闇迫る田舎道を自転車で急いでいた。

「ハラ減ったなぁ……家まで持つかな……いや、やっぱり途中の繁華街でちょっと寄り道しちゃおうかしら……」

しかしいつもこのあたりを通るたびに誘惑が襲ってくる。

「お土産買ってってやればあいつも喜ぶし、やっぱりちょっと寄り道しちゃおう」

家までまだ少し距離がある、ちょうどそんなタイミングを図ったようにまた良い店があるものだから困る。

やがて少し車通りの多い交差点に差し掛かる。 ここには信号もなく、さらに時間帯も見通しの悪いトワイライト。ここはなるべく自転車が車道にはみ出ないよう慎重に右折。 ……したつもりだったのだが、正面から来た乗用車がこちらに驚いたのか、思った以上に反対車線に膨らむ。 その瞬間、ちょうど反対車線を走っていたカーキ色の軽自動車がその膨らみを避けきれず、柵を乗り越えて土手の傾斜を暴走。道路下のマンションの麓あたりまで転落してようやく止まった。

辺りは一瞬にして大惨事の様相となった。

「誰か119番したか?110番は!?」

車という車から人が降り、現場周りをざわざわと取り囲む。 僕もそこから動くことができずにいた。 軽自動車の運転席には額から血を流した老婆がぐったりとしている姿が見える。 被害者が明らかな弱者だったためか、誰がこの事故の犯人なのかという、いつしかそんな話題が場の空気を支配し始めていた。

「見通しが悪くてちょっと避けたくらいで、自分はそこまで無茶な運転をしたわけでは……」

僕を避けた当の運転手がなにやら責めを受けている様子。

「黙れ!ウソつくな!お前がやったんやないけ!俺は見てたで!」

何故かマンションのベランダからヤジが飛ぶ。 居た堪れない。とにかく居た堪れない。 頼むから早く救急車と警察!来てくれ! そう強く願い続けずにはおれなかった。


愛犬の思い出に始まり事故現場に終わる夢。一体何を暗示しとるんでしょうかしら……( ;∀;)

まあこんな日は省エネ運転でだらだらと過ごすのが吉でしょう。何かしようものなら失敗しそうで怖い( 一一)

プレイリスト
    おみくじ

    本日のあなたの運勢は中吉です!

    お茶の時間をしっかり取って、すっきりした頭で物事に取り組みましょう!

    本日のラッキーほっこりは カトちゃんケンちゃん(PCE) です!

    これまでのおみくじ結果