夏でもひんやり足尾銅山観光♨
国内屈指の銅山、足尾銅山にやってまいりました!ヾ(≧▽≦)ノ
今ではすっかり静かになってしまったこの場所、江戸の昔から昭和初期にかけてはそれはそれは栄華を誇った鉱山の街を形成していたそうですよ;つД`)
銅山内部へはトロッコで参ります!鉱山見学の雰囲気を盛り上げてくれるなかなか素敵な演出ですね(^^♪
横を流れる小さな流れは渡良瀬川の上流。トロッコ列車といえば、この流れに沿って美しい渓谷美を楽しめる「わたらせ渓谷鉄道」にもいつか乗りたいなぁ♨
銅山内に突入するや否や、この真夏日だというのに冷蔵庫並みにひんやりとして空気が!人工的な洞窟といえどもこりゃまさしく天然のクーラーってやつですね(*´ω`*)
こんな風景はディズニーランド的なアトラクションでしか見たことないですが、演出用の作りものじゃない本物ですからねぇ……やっぱりどこか迫力が違います( ˘ω˘ )
順路に沿って歩いていくと、足尾銅山の採掘技術の進化が時代を追って説明されていきます( ˘ω˘ )
等身大の人形を使ったジオラマアクションと台詞で当時の採掘現場をリアルに再現しているので、このちょっとしっとりしたひんやり空気と相まってなかなか体感度は高めです(^^♪
鉱山の始まりの頃は時代も江戸、ふんどし一丁にツルハシで手彫りだった鉱員たちの姿が、時代が進むといつしかヘルメットに作業着姿になっていて、現場も電動ドリルに発破なんて技術に変わっているのがなんとも時代の流れを感じる見せ方で面白いですよ(*´ω`*)
しかしこう見ると完全にダンジョンですな( *´艸`)
坑道はもはや縦横無尽、横穴だけでなくもちろん縦穴もあって、ドリフのコントよろしくエレベーターなんかが設置されていたりと、この内部構造を図面やミニチュアで見ると完全にアリの巣状態ですよ;つД`)
ここまで掘り尽くしてよく山でいられるなぁと、ほとほと技術に感心するほど空洞だらけです(;´∀`)
坑道内のお社♨
こういうのはどこの鉱山にもあるんでしょうが、もちろん鉱員たちの安全祈願のためですな……落盤にガスや水の噴出……鉱山の仕事はほんとに命がけですからね(´・ω・`)
坑道から出ると資料館がありまして、ここで掘り出された銅が当時の銅貨「寛永通宝」になるまでの工程も解説されていました(^^♪
ちなみに売店にもやっぱりありましたよ寛永通宝のキーホルダー(^-^)
裏面にはしっかりと足尾銅山の刻印。まぁこれはおみやげ用でしょうけど(´・ω・`)