間欠泉のある野猿の温泉♨
渋温泉郷から駅と逆方向のバスに乗り込んで山間を走り抜けること15分、上林温泉バス停に到着(^-^)
ここから野猿の温泉までは徒歩35分とのこと……天気も曇りで今一つだけど、さあて歩くかぁー( ゚口゚)=3
いきなり手打ちそば処の紅葉がめっちゃ綺麗!やっぱ山ん中ですねぇ( *´艸`)
雰囲気も良いし、いつかここの信州蕎麦ってやつをたぐってみたいもんです(*´ω`*)
そんなこんなで静かな山道をひた歩いて、猿と入る噂の温泉旅館「後楽館」の前を通って横湯川を渡ると、いよいよ野猿公苑のゲートが(^^♪
そこからはもうお猿の天国!(*´ω`*)
注意書きの看板の周りにすでにうじゃうじゃとお猿が集まっています( *´艸`)
子猿が危なっかしく看板の上で遊んでいます(*´▽`*)
そしてそれを心配そうに見守るのは母猿でしょうか(*´ω`*)
下の川沿いにも猿がたくさんいるのが見えます。そして人も(^^♪
奥にはお待ちかねの猿温泉♨
子猿を背中に背負ってすい~っと気持ちよさそうに入浴中( *´艸`)
子猿が離れて泳ぎ出しました(*´ω`*)
こら!温泉で泳いじゃいけません!なんて人間様の場合は子供のころ叱られましたっけねぇ;つД`)
川縁で毛づくろいをする猿たち( ˘ω˘ )
こういう場合、大抵はオス猿がメス猿の機嫌取りのためにやってることが多いんだとか……( *´艸`)
川縁に降りて近づいてみましたが、このとき自分の持っていたカバンに昔リプトンのオマケでついてきた洋菓子ストラップがぶらぶらと付いていたのを、知らぬ間に猿に目を付けられて引っ張られるというアクシデントが( ゚口゚)=3
いやぁでもこの時に思わず猿の手を握ったんですが、サイズはまるで赤ん坊なのに質感は完全にごつごつの大人の手っていう、不思議な感覚を味わいましたわ……( *´艸`)貴重
そしてこれがお立合い、野猿公苑の間欠泉でござい!大迫力ですよ~( *´艸`)
動画で見るとこんな感じ。間欠泉っていうかずーっと噴きっぱなしな感じなんですね♨
ちなみにここの猿たちは実は餌付けしているんだそうですが、餌付けショーではありません!と高らかに断り書きが('ω')
つまり野猿が温泉に入るというこの世界的に珍しい生態を見るためにわりと海外なんかからも観光客が来るんだそうで、そんな遠路はるばる来てもらったのに猿がいませんってんじゃあまりにも勿体ないじゃないのってことでの餌付けなんだそうです( ˘ω˘ )なるほどね
ゲートの資料館でそんな力説を読んでいたらあっという間に時間ですよ……往路で歩いたってことは復路も歩くわけで、朝イチに出発したわりにけっこう忙しい予定になったかなぁ……;つД`)
せっかくなんで帰りに「後楽館」もちらっと覗いてみたんですが、まぁ~良い感じの鄙びた一軒宿ですよ……ちょうど二階から浴衣姿の人が下りてきて、ああほんとに温泉宿なんだって思ったくらいです♨
まぁ渋は金具屋といいここといい、泊まってみたい温泉宿がまだまだありますのぅ( *´艸`)
帰り道、往路では気づかなかった神社の紅葉がまた良いグラデーションでした……(*´ω`*)