杉の木に囲まれた普通の道ってだけだとずっと思ってました( ;∀;)
「空から日本を見てみよう」など、いろんな番組でその存在を目にしてきた日光杉並木街道。初めて知ってからどのくらい経つでしょうか……ようやく今回この場所に足を踏み入れる機会に恵まれましたよ~♨
いやしかしこれ、番組などで遠目に見るとただ平地に杉並木がだーっと並んでいるだけに見えたので、要するに単純に杉の木で区切っただけのただの道なんでしょって思ってたんです(;´∀`)
ところが実際その中にいざ立ってみるとですよ、これがまったくそんなんじゃないんですね!何でしょう、完全に外界からシャットアウトされた聖域かのようなこの別世界感は( ゚Д゚)
実際行列が行き交った江戸の昔はまだ車も走ってない時代ですから不思議はないにしても、この車社会の現代でさえここまでの静けさを与えてくれるものなんですね~!これは思ってたよりずっと神秘的に感じられる凄い場所です(^-^)
そしてさらに今は9月中旬。天気もこれだけ晴天ということは、気温も当然それなりに上がっているわけです。まぁ今市だから南関東ほどは暑くないにしてもですよ?しかしここはそんな外界の気温とはまったく違って実に涼しい!霊的な場所でこそないにしろこれは……この感じは完全に一種のパワースポットですよ(*´Д`)
今も舗装しない昔ながらの畔道と、その両脇に滔々と流れる今市の豊かな清流。遠く日光連山から湧き出す清水が集まってくるという水の町今市。この杉並木公園もそこかしこに真っ透明な水がさらさらと音を立て、またその水流を利用して世界のいろんな水車を回していたりと、何とも清涼感溢れる名所公園でございます(^^♪
そして水が美味けりゃ蕎麦が名物というお約束!もちろん戴きますよ~!しかし時間的にちと遅かったのか、くもじいで紹介された「報徳庵」はすでに閉まっていたため、名物の金次郎蕎麦はお預けになってしまいましたがね……;つД`)
そんな報徳庵横の旧江連家住宅はお土産屋さんになっていて、中は日光杉を加工したグッズがたくさん!木の温もりに包まれたその中から、こちらの木の根っこのようなどっしりした楊枝入れをゲットして参りました♨
もちろんサイズは手の平サイズだというのにこのすごく重みがあるしっかりした存在感!実際手に持った感じも割と重いです!なのでただの爪楊枝入れとしてでなく、やっぱりお香入れもしくは黒文字の菓子楊枝入れのようなちょっと特別な使い方をさせていただいております( *´艸`)
底面に記された日光杉の印。深い色の肌に年輪もしっかり入っていて、小さいながら巨木をイメージさせるような無垢材感がたまらんですよね;つД`)
ちなみにこの印のシルエットは何でしょう?栃木県の形とも違うし、日光市の形かな?うーむ('ω')