竜の頭になぞらえた二股の滝♨
竜頭の滝は、中禅寺湖に注ぐところにある龍頭之茶屋から、日本ロマンチック街道が渡る竜頭の橋までの全長200mほどの長い滝で、わきに遊歩道が整備されています。
まず、龍頭之茶屋の観瀑台から見るこの景色が、竜頭の滝を代表するもっとも顔役の部分で、中央の岩がちょうど竜の頭の形をしているのです('ω')
そこから渓流沿いに伸びる遊歩道を上っていくと、中腹あたりに一段と流れの激しい箇所があったり(^^♪
さらに上っていくと竜頭の橋に出て、今度は滝を上から見る格好にと、次々に表情を変えていきます。上から見ると中禅寺湖に一直線に注ぐ絵になっていて、なんとも神秘的ですよね~♨
一つの滝の中にまったく違った迫力がいくつもあって、本当に竜の全貌を見るかのような勇ましい姿に息を呑みます♨
ちなみに橋の反対側はなんだか細くて深い、ちょっと不気味な淵になっています。ここは、もう滝じゃないですね。
いやぁ、紅葉真っ盛りの一番きれいな竜頭の滝を拝むことができました!下に戻って、龍頭之茶屋名物「おぐらだんご」などをちょいとおやつにいただいたりして、大満足のひと時でした(^^♪