みなもと流を謳うこだわりの蕎麦屋さん♨
芝山の何にもない田舎道が開けたところに忽然と姿を現す手打ちそばの暖簾(`・ω・´)
自家製粉石臼挽き手打ちそば工房とはまた、まるで山奥の道場で修業したかのような頑固なこだわりを感じます♨
実はこのお店、「みなもと流」を謳っているんですが、酒々井の「みなもと」の暖簾分けなんでしょうかねぇ?('ω')
確かに店内の雰囲気、全体的に無垢材の温もりを感じるような空気感は、みなもとのそれっぽい……しかも席に着くと出される「そばの実あられ」やメニューの「そばくらべ」など、確かにみなもとに酷似している……これはもう間違いないでしょう( *´艸`)
というわけでみなもとでも何度かいただいた「そばくらべ」を(*´ω`*)
もみじをあしらったこの盛り付けの風流な感じ、それに白ネギのなんともふわっとした感じ、見るからにみなもと流ですね( *´艸`)
そばつゆもかえしのしっかりした太めの印象で、すごくみなもとに近いです。うまーい(^◇^)
こちらの色が黒い方が二八です。ぬき実を丸ごと石臼で蕎麦粉にする挽きぐるみという製法で作られているため、三番粉まで含まれて黒くなります('ω')
二八だからうどん粉二割なんですが、蕎麦のすべてを使っているので三番粉特有の苦みや食感まで感じられて、蕎麦らしいと言えばこっちのような気がします♨
そして色が白い方が十割。いわゆる生粉打ちというやつです。こちらは色が白いので、おそらく使っていても二番粉までかな?('ω')
蕎麦の香りそのものはやっぱり十割の方が楽しめますね(^^♪
わさびもきちんと本わさび、甘さと香りが全然違います。こういうところも抜かりなくみなもと流♨
そして食後の蕎麦湯は、一緒に蕎麦粉が供されます。蕎麦湯だけでも十分うまいのでちゃんと蕎麦粉の打ち粉を使っているんでしょうが、そこへさらに香りを楽しませるために蕎麦粉を出す……まぁ、そこまでいくとお好みでっていう範疇なんですけどね( *´艸`)
いやぁしかしほんとにみなもとが2店舗あると言っても過言ではないくらい、素晴らしい蕎麦を供してくれます、そば工房篠!(*´▽`*)
こちら、篠のショップカードでございます。蕎麦の実色の鮮やかな黄色で蕎麦の香が感じられますね(^-^)
そしてこのショップカード、開くと蕎麦のうんちくが書かれております。是非またたぐりに行きたくなる店主のこだわりですね♨