新そばの文字に惹かれふらふらと。奥まったお店は気づきにくい?
東照宮の駐車場から徒歩10分、新そばの貼り紙を見るや否やここに決定!
最近は観光地の蕎麦も侮れないので、期待が膨らみます。
お店の入り口はやや奥まっています。駐車場はない模様ですが、観光地なので近隣の駐車場に停めるか、または日光駅も近いので駅から徒歩もありです。
順番待ちの縁台には小さめの和琴が。風流です。
5分ほど待って店内へ。内装は蕎麦屋っぽくないです。居抜きでしょう。そして世界の弦楽器が飾られています。弦庵だけに……
ランチのメニューはさほど種類がなく、湯葉はもうかなり戴いたので、ここは一番スタンダードなせいろそばの大盛りを。
ほどなくして運ばれてきた大盛りせいろそば。稲荷寿司に小鉢3品が付いて大盛り850円は、観光地価格でなくても安いですね。
さっそく蕎麦だけを含んでみると、うん、新そばの貼り紙に偽りはないようです。良い香りが口の中に広がります。
つゆは中辛といったところで、甘みもあります。系統で言うとよくショッピングモールなんかに入ってる蕎麦屋にありがちな上品な感じなんですが、それをさらに旨くしたような印象でなかなか好き(^^)
今は北海道産の新そばを使っていて、11月下旬ごろからは常陸秋蕎麦に変わるらしいです。つまり表のポスターにあった日光蕎麦祭りのシーズンは、これよりさらに香りのよい最高の蕎麦が出る、ということですね(>ω<)
日光は紅葉のシーズンだけじゃないんだぞと、ここでも思い知らされてしまいました(^^)