香ばしい手作りべっこう飴と、昔ながらのご当地サイダー……のはずだった。
成田山土産のお菓子は米屋の羊羹だけじゃないのです。べっこう飴も数あれど、この手造りべっこう飴は砂糖の焦げた香ばしさというか、わたあめのような香りというか、とにかくそういうのがちゃんとあって、それは素敵なお味です(^^)
表参道のはちみつやさん「杉養蜂園」のとなりにある小さなせんべい店「藤月」で買えます。(何故かgooglemapに出てこない……ストリートビューではちゃんとあるんですが……)
そしてもう一品が、参道裏の小さな工場「信水舎」で昔から作られているご当地サイダー「北総サイダー」です。
こちらは、今で言うご当地サイダーブームが始まる以前、私の知る一昔前までは、なんとも味わいのある薄緑がかったリサイクルビンに、ラベルは今と同じこのラベルが貼られていて、味もなんとも例えようがない味わい深い香料の効いたサイダーだったんですが……
この日、裏手の工場まで行かなくても、参道の「鍋店本店」で買えたので買ってみたところ、当時の味わいはなくなってしまったようです(´・ω・`)残念。
でもそれはそれ、ほかのご当地サイダーとは明らかに違う何か趣深い味がかすかに残っていた気がします。成田詣での際はぜひ探してみてください(^.^)
その後、古い写真を漁ったら昔の北総サイダーの写真が出てきました!
2007年撮影でかなり暗い写真なんですが、かつての面影がはっきり残っています。このビンの頃はもっと面白い味だったんです……うう(´・ω・`)