千葉で猪を食べられる道の駅!
千葉県は海の県と思いきや、内陸はけっこう山が多く、猪なんかも獲れるらしいのです♨
今日はそんな猪の丼を限定でいただけるという、大多喜にある道の駅「たけゆらの里おおたき」にやってまいりました('ω')
でっかい牛のオブジェが目印の道の駅。確かソフトクリームも美味しかった記憶があります。
この日、駐車場にはイベントパレードのために集まったのか、同じ車種と思われるクラシックオープンカーが勢ぞろい。そんなにすぐには出発しないだろうと高をくくっていたら、猪丼をいただいている間に行ってしまいました……なので写真に収めることができなかったよぅ(´・ω・`)
食堂の片隅にはすでにひな壇が出ておりました。久しぶりに見ましたよひな壇♨
食堂は食券制。猪丼は限定だったはずが、限定でもなくなっていそうな雰囲気?待つこと10分、こちらが猪丼でございます。
タレは牛丼のタレに近い感じでしたが、やっぱり肉は豚とは違います。脂ではない、筋肉そのものの旨みが豊富で、なおかつ独特の臭みもあって、いかにもジビエ~♨
そして目についたのでつい買ってしまったのがこちら「ウリ坊まん」。中身はうり坊の肉というわけではなく普通にしし肉ですが、これもいわゆる豚まんとは大違い。なかなかに独特でうまいもんです(^^♪
猪メンチなるものも楽しみにしていたんですが、単品売りはやめてしまったそうで。次回訪れたときはこちら「忠勝カレー」を選んで、猪メンチの味を確認したいと思います。
しかしこの猪、実はこの大多喜近辺で昨今急激に増えてしまって、畑を荒らすなどの被害が続出しているんだとか。それゆえに猪を使ったメニューを考え出した、というのがこれらのメニュー誕生の本筋。なので歴史的には本田忠勝が猪を好んで食べていたとか、そういうのはないのです(´・ω・`)
物産の方に行くと猪肉のパック売りもありました。落語「二番煎じ」で何度もしし鍋をうまそうに食べるシーンを見聞きしているので、この冬の締めくくりとして初しし鍋と洒落込むことを考えて購入(^^♪
最近はここ大多喜だけでなく、鹿や猪の被害が全国的に増えているんだとか。そしてついに今年からジビエの流通がスタートするらしいので、普通の肉屋やスーパーに並ぶ日もそう遠くはないのかもしれませんね♨