懐かし駄菓子の筆頭といえばこれかな?
駄菓子屋でもお祭りでもお馴染みのソースせんべい♨
これぞ駄菓子というこの一品は、かつてのお祭り屋台では塗るものによって3段階のランクがあったとか。まず、同じ値段でせんべいの枚数が一番多くなるのがこのソース。これぞソースせんべいですね(^^♪
2番目にせんべいの枚数が多くなるのがこの梅ジャム。荒川区梅の花本舗の梅ジャムは二木の菓子でも個別売りをしていなかったので、こちらを買ってきてみました。
質感がジャムというよりゼリーのような感じで赤色も若干薄いようですが、味はしっかり梅ジャムでした!甘酸っぱくてよく合いますね~♨
そして一番枚数が少なくなるのが水あめ!ということで駄菓子らしく代用品として練り飴を買ってきてみましたが、水あめとは少し違うかな……
付属の2つの木の棒で練ると、いい塩梅に空気が含まれてビー玉のように見た目が美しくなり、そして食感もやわらかくなるというのは水あめも練り飴も一緒ですね(*'ω'*)
水あめと違って練り飴にはサイダーやグレープの香料が入っているので当時のそれとは印象が違うんでしょうが、これはこれで美味しかったです!ソースせんべいの香ばしさに練り飴の香料と甘さがマッチして、パナップとコーンの関係のような、トンガリ菓子のような、なんとも駄菓子らしい懐かしい味になりました♨
しかし自分の時代のお祭り屋台では、塗るもの云々ではなくルーレットを回してただ枚数が変わるというゲーム的なものだったような……そしてその枚数のせんべいをトランプのように操り、その間にソースを刷毛で隙なく塗り込んでいくあのおっちゃんの手さばきが見ものだった、という思い出がありますね(^^♪