これぞ梅の楽園!広大な庭園を包む香りが早春を彩ります(*'ω'*)
やってきました水戸偕楽園の梅まつり!下車するとさっそく梅の香り♨
駐車場から偕楽園へ、道路と線路を渡る陸橋の上からは、素敵な庭園風景が見渡せます。お、梅もさっそく咲いてますよ(*'ω'*)
池には鯉なども優雅に泳いでいたりして、なんだか梅園よりこちらのほうが行き届いた庭園という感じがして見事です。岡山後楽園、金沢兼六園とともに日本三庭園と呼ばれる水戸偕楽園。流石です(^^♪
こういう色は梅らしくて良いですねぇ。紅梅ですが、かなりしっかり香ります♨
庭園から好文亭へ抜ける道すがらにある「吐玉泉」という湧き水。この噴水は3メートルの落差を利用して自然の力で噴出しているそうです。
このでかい大理石は寒水石といって、常陸太田の真弓山から持ってきたそうです。開園から数えて4代目ということですが、水の力でしょうか、もうかなりいい形に削られていますね♨
江戸時代末期には、好文亭内の茶室「何陋庵」での茶の湯に使われていたそうですが、現在は飲用ではないということです(´・ω・`)
このあたりは涼の空間が続いていて素敵ですねぇ。きれいに行き届いた竹林は、門や庵の茅葺と相まって、凛としていながらとってもほっこりとした和空間になっています♨
そしていよいよ梅園へ。この梅畑一面に立ち込める濃厚な梅の香りが、この季節の偕楽園ならではですねぇ♨
そんな庭園の中にはいくつかの銘木があるようですが、こちらは「虎の尾」といって、遅咲きの梅のようですね(´・ω・`)
こちらは「白難波」。「しろなんば」ではなく「しろなにわ」だそうで、香り高い白梅、しかも珍しい八重ですね。こちらはしっかり咲いてます(^^♪
御成門付近までやってくると、屋台がちらほら。梅まつりという雰囲気が出てきましたねぇ♨
上ばかり見て歩きがちですが、ふと下を見るとたんぽぽが大輪の花を咲かせていました。こんなたんぽぽも久しぶりに見ますねぇ('ω')
このくらい色が濃いと、完全に紅梅といった風情ですね。嗅いでみるとやっぱり紅梅の方はあんまり香りがしません(´・ω・`)
勢いがある木は見応えがあって良いですねぇ♨
こちらは珍しいしだれ梅。どちらかというと梅というより桃の節句という出で立ちがかわいいですね(*'ω'*)
白梅はついつい鼻を近づけて嗅いでしまいます。香りをお伝えできないのが残念ですが、本当に老若男女に好かれるだろう、わかりやすい良い香りです(^^♪
そんな梅の木が道沿いにこれだけびっしりと植えてあれば、それはそれは一面が香るわけです♨
途中、園内のお土産屋さんで試食。そう、水戸と言えばまずこれ、「のし梅」!黄金色のシート状のお菓子で、個性がありますよねぇ('ω')
そして「水戸の梅」。梅紫蘇で巻いた牛皮がなんとも甘酸っぱくて美味しい、のし梅と並んで伝統的な水戸の和菓子です(^^)
そんな和菓子も、これだけの梅に囲まれて食べるとまた一味も二味も違うものですねぇ(^◇^)
今年最初で最後の、完全なる梅の饗宴を堪能いたしました!一年にこの季節だけの、目にも鼻にも心にも、価値ある時間です♨