酒蔵の街神崎が送る日本酒と発酵技術の祭典(*´▽`*)
かねてより噂に聞いていた「発酵の里こうざき酒蔵まつり」にとうとう行ってきましたよ!(≧▽≦)
いやぁもう電車からして混んでるし大変でした。こういうイベントの時って、車内アナウンスでもちゃんと言うんですね……流石です(^-^)
さて下総神崎駅に到着ですが……イベント会場は駅からけっこう離れてるんです。こういう時はみんながぞろぞろ歩いていく方についていけば良い~っと('ω')
駅から歩くこと20分ほど、見えてきましたよ道にずらりと並んだ露店たちと車両通行止めの中に溢れる観光客たちが!( *´艸`)
一応マップみたいなものを見ながら回ろうと思っていたんですが、やっぱり現場の空気に触れると片っ端から見て回りたくなるものです(≧▽≦)
さっそくターゲットの第一露店発見です!お肉屋さんの露店といったらやっぱりコロッケでしょうコロッケ!ヾ(≧▽≦)ノ
はふはふうめぇ~!ソース?いらんよそんなも~ん( *´艸`)
そしてメンチ!良い味付けですよ~スパイシーで肉の旨味もジューシー!;つД`)
さらに我慢できずにもつ煮込みまでいっちゃいました!味噌だれも程よく甘みがあってうま~い(*´▽`*)
しかし酒も入らないうちからこんなにつまみばかり食いまくって良いのでしょうか?良いんですーどーせ下戸ですからー( *´艸`)
もう少し先に行くとおばあちゃんたちが白飯おにぎり売ってましたよ(^-^)
おばあちゃんが握ったこういう素直な塩にぎり!祭りのテーマである酒も発酵も関係ないけど、どうしても食べたくなってしまった!うま~い(*´▽`*)
さぁて適度に腹もふさがったので、これで少しは酒の回りが遅くなって下戸でもたくさん呑めるかな?いよいよ祭りの目玉の一つ、仁勇の酒蔵にやってまいりましたぞ( *´艸`)
敷地内では酒の試飲と即売会が開かれていてそれはもう人込みでわっさわっさ!酒蔵見学も長蛇の列ですよ(*´ω`*)
酒蔵内に入るとまずは蒸かしたての酒米から!もうこれ見てるだけで日本酒のイメージがふんわり♨
なんと酒米の試食までありました(^^♪
ちゃんと食用米のコシヒカリも並んでいて、その違いを確認できる……はずだったんですが、うーんなんかあんまりよくわかりませんでした(´・ω・`)
そしてお待ちかねの試飲は、いきなり利き酒クイズ形式で来ましたよ♨
機械絞りと袋絞りという2つの製法で作られたお酒、AとBのどっちがどっち?みたいなやつですが、ほとんど好みで言い当てちゃいましたよ(^^♪
やっぱりまろみがある方が袋絞り……こんなにも違うものなんですねぇ( *´艸`)
……と、あら、これで見学終わりかぁ……意外と短かったというか、あんまり酒造りの工程みたいな話でもなかったなぁ(;´∀`)
外は相変わらずお酒でほくほくの人たちがうまそうなもん片手にひしめき合っておりますよ(^-^)
今日は歩きと電車だし、お酒の買い物は荷物になるからまた後でね!( *´艸`)
ここで酒蔵と一旦お別れしてまた通りに戻ると、なにやら別の人だかり……なんかこっちのほうがすごい渋滞してるんですけど?('ω')
……と思っていたら、これは!?いきなり花魁道中やないですかーッ!(≧▽≦)
かっこいいなぁー花魁ってかっこいいですよね!役者は神崎町観光大使の門戸竜二さんという、なんと男性の方なわけですが、吉原の供のものを従えて実に優雅にしゃなりしゃなりと……(*´ω`*)
どてらみたいないかにも重たそうな着物を重ねて、高下駄を斜めにする一見危なっかしいような独特の足取りで、一歩一歩ゆっくりと歩を進めていきます。いやぁ~決まってますな!(*´▽`*)
正面からパチリ!よもやこんなところで、まるで落語の世界に出てくるような江戸の風に触れられるとは思ってもみませんでした(^-^)
あれ?なんかいい匂いしてくるぞ?いや花魁の白粉じゃなくて、もっと赤提灯な匂い……( ˘ω˘ )
ついに来たー焼き鳥!良いんですか、良いんですかー!?;つД`)
いやこちとらもうお酒入ってるんですけど、その扇風機の向きはちょっとズルくないですか??Σ(゚Д゚)
やっば!くっはぁ!うんま!これは大変だ!しかし今手元にはお酒がない!くぁぁ~ちょっと試飲のやつくすねてくればよかったーッ!;つД`)
さて時間もそろそろお昼時……なんてどの口が言うっていうくらいもうさんざん食べてきたわけで、ここは軽いものが良いですなぁ……( ˘ω˘ )
なはーんて心理はすっかりお見通しなんでしょう、手打ち蕎麦ですよここにきて!(^-^)
まぁもともと地図で確認していて予定通りっちゃ予定通りなんですが、イレギュラーはいろいろありましたからねぇ(;´∀`)
この野外での蕎麦打ちの実演ってのがまた良いですね!打ってるところを見るともう気分はすっかり蕎麦モードに(^-^)
いやしかし行列ができてるので待ち時間が長い……蕎麦打ちが終わって、次は蕎麦を切り始めました( ;∀;)オナカスイター
打った時の打ち粉をきちんとハケで集めて無駄なく使って、またさらさらと振りかけてから蕎麦切りです!技術も然ることながら、こういうところの仕事の丁寧さですよね……;つД`)オナカスイタヨー
そうして茹で上がったお蕎麦!くぅぅー手作り感あるー( *´艸`)
お酒の勢いもあるんでしょうが、そんなに腹減ってなかったはずなのにあっという間の完食です!実に待ち時間20分の、実食時間3分ですよ;つД`)
さらに街をぶらぶらしていると、またも人だかり発見!(^^♪
今度は地元の酒屋さんが供する試飲会!酒蔵では呑めなかった銘柄のオンパレードです!こりゃまいった♨
さらに先にはイベント本部らしきところに発酵の里こうざきのゆるキャラ、「なんじゃもん」もおられましたよ(*´ω`*)
子供たちに大人気!撮影会になってますなぁ(^^♪
さてこちらはもう一つの祭りの目玉、神崎の酒蔵といえば仁勇とこの「寺田本家」(^^♪
こちらはエントランスの広場からすでに7種類の銘柄で試飲を配ってるんですよ!番号の付いたスタッフがその種類のお酒を持っているので捕まえてくださいっていうスタイル!もうモッシュですよほとんど⊂⌒~⊃。Д。)⊃
人気のあるやつはもうスタッフがあっという間に客に飲み込まれてすぐ完売……いやぁ最後の最後にやっと捕まえて呑めた吟醸酒はうまかった(*´ω`*)
奥の広場はやはりこちらも試飲とおつまみの露店がずらり!でも雰囲気が仁勇と違ってちょっとフリマっぽい無国籍感?日本酒っていうよりちょっとエキゾチックでスパイシーな匂いが漂っていますよ('ω')
コンセプトの違いはお酒の違いでもありました。五人娘で有名な寺田本家ならでは、生もとづくりの原型と言われる「醍醐のしずく」をいただいてみましたが、こりゃ山廃なんか目じゃないほど酸味が強くてすこぶるワイルドなお味!(≧▽≦)
宛ても日本酒には意外なスモークチーズがまた妙にマッチする、もはや日本酒ワールドとはかなりかけ離れた世界観ですよ!
しかしこれも列記とした日本酒……奥が深ぇなぁ~ほんとに♨
しかも後ろではリズミカルな太鼓の演奏ヾ(≧▽≦)ノどんこどんこ
和太鼓なんだけどこのノリはやっぱりどこか異国情緒を醸し出すBGMというか、摩訶不思議なワールドですねぇここは( *´艸`)
なにやら綺麗なオブジェを売る露店を発見(^^♪
文鎮でしょうか、ちょっと占いの館とかを思い浮かべるような魔法チックアート( ˘ω˘ )
こういうのもなんか妙に落ち着く感じありますよね……ヒーリングストーンですよ(^-^)
さて寺田本家を後にしてまた街道をふらりふらりと駅へ戻る方向へ(/・ω・)/
途中、わらびもちの試食~( *´艸`)
なんかタイミング的に程よいデザートみたいな感じになっちゃってすいません;つД`)
さあ、また仁勇まで戻ってきたわけですが、ラストいよいよこの長蛇の列に並んで仁勇の試飲会場に足を踏み入れますよー( ゚Д゚)/おー
すでに千鳥足で並ぶこと20分!いよいよ創業元禄二年の暖簾が見えてまいりました!なんという貫禄でしょうか;つД`)
ふぁーこれまたすごい種類じゃないですかー!Σ(゚Д゚)
ここまででもうかなり呑んできてヘロヘロなのに、気合だ!気合だーッ!( ゚Д゚)/おー
酒屋さんの試飲とかぶる銘柄もありましたが、とにもかくにも気になるやつらを飲み比べ!右も左も酒酒酒の列なのでジグザグジグザグ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
いやもう酔っぱらってて味わかんねぇ~って中でも、お!?ってなるやつはいくつかありましたよ( *´艸`)
でもここはもう酒を探しに来たっていうよりこの空気感に触れに来たって方が正しいのかもしれんですね、うんそれでいい!ヾ(≧▽≦)ノ
ヘロヘロふらふらと仁勇会場を後にして、さっきのおにぎりのおばあちゃんのところへ;つД`)
このけんちん汁、なんと一杯100円ですよ!
酔い覚ましの一杯~……奥の古民家の軒先を借りて、しっとりとアコギの生演奏ライブなんかをBGMにほっこりほっこり♨
あ、気づいたら3杯目だ……ごめんねおばあちゃーん!ヾ(≧▽≦)ノ
いやぁこういう祭りは初めてでしたが、楽しいもんですなぁ~( *´艸`)