小江戸らしい昔ながらのほっこりした良品が並ぶお店です( *´艸`)
佐原で小江戸グッズのお店として中村屋商店と双璧を成すかのような暖簾「植田屋荒物店」。こちらもまた忠敬橋交差点からすぐのところにあります(*´ω`*)
こちらはなんと創業が1760年!もちろん内容は荒物店の看板のとおり、昔ながらの桶やざるや箒なんかが目白押しで見ごたえがありますよ( *´艸`)
たわしと言えば亀の子!これ自体はまぁ現役で100均なんかでも目にするので特に珍しくもないですが、パッケージが昔ながらってこともあってこういう素朴な空間に並んでいるとタイムスリップ感が出ますよね♨
そんな中でお店の人にお勧めされたのが棕櫚のたわし!今のたわしは亀の子のも含めてみんな安価なパーム椰子になってしまったそうで、食器洗いなどでは固い繊維で逆に傷になってしまったりするそうなんです……そこで昔ながらの棕櫚たわし!繊維がしなやかで食器を傷つけないというわけですね(*´Д`)へぇ~
奥の小物細工コーナーにあった竹細工の箸置き!ミニサイズの熊手っていう形がまた良いですね!懐かしの竹の水鉄砲型や、涼しい沢ガニタイプも良いですなぁ~(*´▽`*)
さらに竹細工と言えばここでお勧めされたのが竹箸!しかも箸先が極細のやつ!これ、谷中の夕焼けだんだんの麓にある竹細工のお店で同じように勧められてすでに一膳持っていたにもかかわらず、また買ってしまうという……ほんとにこの店のおばちゃんは商売上手なんですよね~( *´艸`)
店はさらに奥の蔵まで続いていきます!こちらもまた面白い品がずらり!ふと棚の上を見ると、これは売り物ではないんでしょうが、古~い蓄音機が飾ってあったり(^^♪
蔵の2階へと、昔ながらの細い急階段を気を付けて上っていくと、なにやら古そうな看板がこれまた飾ってありますよ……縦文字に混ざって横文字が右から書いてあるので、これは多分ちゃんと古い品なんだと思います( ˘ω˘ )
いや、それだけで決めるのはいかにも知識がない感じですが、まぁ文字の感じも難し気でとりあえず古さを感じますしね……(;´∀`)
そんなお2階の品揃えの中で自分的にイチオシなのが、この木製のお風呂グッズと料理グッズ~!良いですね~これだけでもすごく見る価値がありますよ~!美しい白木に真新しい銅の箍がピカピカと光るこの感じ、まったく惚れ惚れします♨
あとはお風呂用畳とか、本当に自分のような趣味のためにあるんじゃないかっていうお店ですよここは……お香もいっぱい売ってますし。毎度寄るたびに本当に目移りして仕方ないのです;つД`)