昼下がりはぶらりと佐原の街歩き(*´ω`*)
佐原の街をぶらりとしてみるとすぐに気づくのが、古いレトロ建築がまだまだたくさん残っているということですね( ˘ω˘ )
例えばこちら、なんともほっこりな古びた銭湯じゃないですか!さっそく外壁なんかも古めかしいタイル張りで、さぞ脱衣所に洗い場、湯船に至るまでレトロな風情が残ってるんだろうな~としみじみ思わせる佇まいですよね(*´▽`*)
機会があればこういうところには是非一度入ってみたいもんです……いや、次回こそは狙いを定めてきっちり準備して来よう♨
黒板塀に見越しの松!死んだはずだよお富さんの世界!さすが小江戸ですね~こういう粋なロケーションがまだ残っているんですよ( *´艸`)
忍び返しも付いていて、いかにも富豪の商家って感じがしますね~!いや商家かどうかはわかりませんけど(*´Д`)
うおお!ここれはぁ~!瓶牛乳配達用の牛乳受け!うちの田舎のばあちゃんちにも昔はあったんだよな~……しかも森永!こういうところに届くのは絶対、紙の蓋を針の栓抜きで開けるやつですね(*´ω`*)
家庭金物文化用品!この言い方がまた良いじゃないですか~!さらっとJSBが使えるあたりも頑張ってる感じがあるし、金盥でも買っていこうかしら……置いとくとこないけど( ;∀;)
こちらはまた別のお店なんですが、これまたレトロな展示品、昔のアイロンですかねこれは?おそらく電化製品ではなく、下側の空間に炭なんかをくべて使うんでしょうかねぇ……使い方が実にシビアそうで良いですね( ˘ω˘ )
いかにも昔ながらの保存地区に、あの貯金箱型ポストもよく似合ってます。小江戸の風が吹いていますね~(*´Д`)
こちらは小野川沿いからちょいと横丁を入っていく、小粋な料亭「千与福」の木戸。まさに懐石料理の老舗って感じの奥座敷ですね~( *´艸`)
財界人や政界人なんかが芸者総揚げで遊ぶのかな?この時代にもまさに「豪遊」って言葉が似合う金満な夜を過ごすことさえできそうな、そんな本格的なお店なのかもしれませんね( ゚ー゚)
小野川の眺め。柳の木にガス灯なんかがちらほらあったりして、これぞ実にレトロですよね~(*´ω`*)銀山温泉だけじゃない
しかし今日はちょっと静かな一日かな?こんな佐原の顔も滅多に見れるもんじゃないかもしれません(^^♪
ドラマ「東京バンドワゴン」のロケで使われたのをそのまま残してある「遅歩庵いのう」。こちらは佐原の英雄「伊能忠敬」の第17代目の子孫の、まさにその方が運営されているカフェなのでございます(^◇^)
そして小野川を挟んで反対側には、今も残る伊能忠敬の旧宅。国指定史跡にもなっている商家で、今残っているこの規模の敷地だけで当時の数分の一程度というからこれまた驚き;つД`)
柳の木に小野川の舟めぐり。よく観光ポスターなんかの絵にもなる、これぞいかにも佐原らしい風景ですね(*´▽`*)
小野川沿いに忠敬橋の交差点を渡って向こう側へ。これまた……良いですね~でっかくパーマの文字!決して佐原だからってんじゃないんでしょうが、この街にあるとすごく映えるんですよね、こういうレトロさが(*´ω`*)
そしてこちらがかつてアド街でも取り上げられた手榴弾消火器が現存する木の下旅館!佐原随一の老舗旅館ですね~!壁の緑の石の感じとか、すごーく時代を感じされる佇まいそのまんま(*´▽`*)
ちなみにここ、アド街で見たその直後に一度宿泊したことがありまして、確かあの時はお月見シーズンだったかなぁ?番組でも紹介していたとおり、この辺りでは風呂の温度は普通よりかなり高めと決まっているらしく、またそんな地獄のような熱湯風呂に涼しい顔で浸かるのが江戸っ子のたしなみ!ということでここの風呂も例に漏れず激熱だったのを記憶してます(; ゚ー゚)ぬ、ぬるい~……
こちらの書店「正文堂」はなんと明治13年の建築!店蔵造りという珍しい建築で、昭和49年に県の有形文化財にも指定されているそうです( ˘ω˘ )
いや~こんな風に速足でウォークスルーしてみるだけでも、とにかく佐原という街にはまだまだ寄り足りないところが多数あるのがありありと見えてくるわけです……いずれまたぼちぼちと時間を作って寄って行ければと思います。そのうち祭りも見たいしな~(^-^)