焙じ茶の香りに誘われて♨
蔵の町をかなり歩いてお店も見て回って、ちょうど少し足を休めたいと思っていたところに、なにやら焙じ茶のいい香りが漂ってきまして( ˘ω˘ )
その主は狭山茶の老舗「長峰園」。香りに誘われて店内に入ってみると、焙じたてのお茶がそれはそれは鮮烈な香りを放っていました……♨
そんなお茶屋さんの2階が茶店「和芳庵」になっているということなので、休憩がてらこの焙じ茶を是非一服いただいていきましょう(*´ω`*)
靴を脱いで狭い階段を上がっていきます(^^♪
そこはなんとも上品な畳の和空間……小ぢんまりとしていて実にほっこりです♨
かなり歩き疲れていたので、閉店時間も近いというのに上げていただき感謝です;つД`)足が痛かったんです
この建物はお茶屋さんが入る前は呉服店だったようで、その看板が歴史を示すように飾られています(^-^)
室内用のミニつくばいやこんな行燈なんかが空間のちょっとしたところにあるだけで、なんとも気持ちが和むものですねぇ( ˘ω˘ )ほっこり
メニューにはいろいろなお茶と和菓子のセットがあったんですが、注文はもちろん香りに惹かれたあの焙じ茶のセット(*´▽`*)
いやぁ~期待通りの素晴らしい香りです!焙じ茶でこんな感激したのは初めてですねぇ。さすが伝統の狭山茶の老舗……茶葉からしてものが違うのでしょう( *´艸`)
そして添えられたこの小さなキューブ状のお菓子……これがまた!色からしてチョコかと思ったんですが、チョコっぽかったのは食感のみ。この香りは紅茶……?しかもその味わいはしっかり和菓子の趣( ˘ω˘ )
まさか焙じ茶に紅茶の和菓子を合わせるだなんて、お茶屋さんならではのなんとも面白い発想のハーモニー……またこれがお茶にお茶のはずなのにまったく味がボケる感じがしないんですよ……不思議です(;´∀`)
ちなみに一般的に焙じ茶を淹れるお湯の温度は100℃って言われていますが、聞いてみるとやっぱりこれは良い茶葉なので低い温度でじっくり淹れるのがベストなのだそうです♨
焙じ茶にも茶葉によって玉露的な淹れ方があったなんて知らなかったですわや;つД`)
そしてこちら和芳庵のショップカード。なかなかリアルに描き込まれたマスコットが凛として良いですね♨