まさかこんなところで常陸秋そばに遭遇するとは(*´▽`*)
さて今日のお昼は何にしましょう~?豆まきでかなり疲れたし、ゆっくりできるところに入りたいもんですのぅ~( *´艸`)
……と言いつつ、実はそれなりに目星をつけてあったのです。いやぁやっぱり蕎麦が良いなと。しかしですよ、山門にあまりに近いところはこれまたあまりにも観光地度が高くなってくるので、いわゆる名物にうまいものなしというサイレンが鳴ってしまうのです……;つД`)
そんな偏見でいつも横目で見つつも素通りしていた、山門から最も近い蕎麦屋さん「大黒屋」♨
食べログの写真ではけっこうウマそうな蕎麦に見えたので気にはなったんですが、わざわざ節分会の今日というこの客が多いだろうタイミングに入るべきか否か、迷いに迷って挙動不審に店前をうろうろ(*´Д`)
ぬう、一応手打ちの看板と、蕎麦打ちをオープンに見せるお店のスタイルではあるんですね。蕎麦打ちしてるところはまだ見たことがないですが……('ω')
せいろが900円と値段もやっぱりやや高めだし、うーんうーんと食品サンプルなぞ眺めて悩んでいると、ふと目に飛び込んできたこの張り紙( ゚Д゚)
な、な、なんと!常陸秋そばの新そばだなんて書かれているじゃあないですか!やばいこれは完全に決め手になりました!いざ入店( ゚口゚)=3
それなりに席数の多い店内はやっぱり一杯。そりゃあ時間もお昼時……待ってるのがたった1組で良かったですよ( *´艸`)
注文を済ませてお茶をすすりながら、足を休めてほっと一息。バシッとゲットできた福豆と、先ほど行列に並んでいただいた今日という日のご朱印を眺めながらほっこり待ちます♨
ふふふ常陸秋そばと聞いちゃ、ちょっと奮発してでも蕎麦前から入るしかないでしょう!天せいろにしようか悩んだ挙句、やっぱりこの季節、イベントで3時間外ってのはさすがに冷えもあり、ここはおでんで一献と参りましょう(^◇^)
日本酒はちゃんと成田山の銘酒、仁勇で来ましたねぇ。お燗もしてもらったのでちびりちびりと呑りながらおでんほくほく!いやうんめぇ~沁みる~( *´艸`)
そして!来ましたこれがメインの常陸秋そばの新そば!薬味はねぎとわさびとそして大根おろしも上品に添えられて、構成から実に飽きさせない一枚ですな;つД`)
まずはそばだけをちょいとたぐってみると、なんと蕎麦の香りの鮮烈なこと~~~!これ、これぞ常陸秋そばの威力!♨
節分じゃちょっと新そば味わうにゃ遅いかもしれませんが、それでもさすがの常陸秋そばです。普通なかなか味わえないですよこんな蕎麦は( ゚口゚)=3
つゆも甘辛口でボディの太めなタイプでしっかり!この香りを一層際立たせてくれますね( *´艸`)
いや~しかも蕎麦前から入ったのでほろ酔い状態に旨さがまたひと際感じられて、2018年!節分豆をゲットできた運といい、こりゃ今年は幸先が良さそうな気がしてきましたわ♨
蕎麦湯は1杯目は普通にわさびやねぎの残りとともに。そして2杯目。白湯としていただく蕎麦湯には七色唐辛子の花火を咲かせるのがわがはい流(*´ω`*)
冷たい蕎麦には唐辛子を使わないで食べてしまうので、ここで密かにお店の唐辛子の香りを確認してみようって寸法です♨
そして箸袋。おてもとの文字がふにゃりと崩された、しかし昔ながらを感じるシンプルなTHE蕎麦屋の箸袋がよろしいですね♨