餃子と真剣勝負ができる店、正嗣;つД`)
ついにこの日が来ました……宇都宮餃子の聖地「来らっせ」でも食すことが叶わなかった、あの正嗣の餃子ございます;つД`)
時間がランチってこともありますが、もうすでにこの行列でございます!ここの餃子が宇都宮餃子ファンを席巻すると言われるその訳が今日、解き明かされるのであります♨
お土産版のほうでは以前戴いたことがあったんですが、自宅で焼いてもわかる王道餃子っぷり!今回はその真の味を確かめるべく、初の店内喫食にやって来たという次第であります(`・ω・´)
列に並んでると、その戴いたお土産餃子の看板が( *´艸`)
ちなみに外観からもわかるようにかなり小さなお店。その窓越しに見える店内はカウンターのみで、みな一律に餃子と真剣勝負してるのです( ゚Д゚)
なにしろこの行列の進み方が異様に早いことに気づいた時には、もうお店の入り口まで来ていました(;・∀・)
見てくださいこのメニュー!!ビールもなけりゃごはんもなく綺麗さっぱり餃子のみ!!そうです、もうお分かりでしょう。ここは昔の吉野家のようなスタイルで餃子のみをただひたすら食べるという、究極のファストフード店だったのです( ;∀;)
そりゃー来らっせのスタイルとは合わんわけだ……お店に入るや否や、当然席に着く前に注文確認が来ます。ええと、焼き餃子3つと水餃子2つ……なんて注文してしまいましたが、これがもう完全にお上りさんなわでして;つД`)
そう、ここは「焼き」と「水」しかないわけで、みんな注文は「焼き3、水2!」と、これで通じてしまうのです!いやぁこれはもう玄人も出てくるわけですよ!「焼き7!」とかね(´;ω;`)
追加注文はできませんのでと釘を刺されましたが、初来店でもそこは何となく空気で伝わってましたよ……これはやっぱりお店で食べなきゃ語れないものがありますな( ゚口゚)=3
席に着くとオススメお食事注文例が置いてありました。え、だってもう注文済み……次回用かぁ~そういうことだなぁ~(*´Д`)
それにしてもこのお値段ですよ!ほんとにここは餃子版吉野家なんですね。早い、安い、美味いをそのまま餃子に置き換えてやってるってことです♨
先にタレ皿が届いたので焼きあがるまでにタレを作ります!ここで注目はラー油ですね!底に沈んだ唐辛子粉をどのように配合するか、そこをこの短時間での匙加減でっていう、ここがまた玄人を生むポイントです(*´ω`*)
ちなみに自分は素人なのでもうテキトーです!予備知識もないわこちとら!くはぁ~!!とりあえずだいたいお土産餃子に付いてきたタレと同じような感じになればセーフかなと;つД`)
そしてまずは焼き餃子のダブルからお目見え!お、おおこれは!羽根付きじゃあないですか!さすが餃子のプロが焼いた、これぞ真の正嗣餃子というわけですね(*´▽`*)
さあ食うぞ~!飽き果てるまで餃子と格闘する時間の始まりじゃあ~!ぎゃああっちぃぃー!!こーりゃ中身が激アツじゃないですか父さん!!Σ(゚Д゚)
それもそのはず、そりゃだってこのスピードで焼き立てをがんがん出してるんだもの、そこらの餃子以上に激アツに決まってるぁー!;つД`)水水ーッ!
こちらがシングル!いやしかしこりゃぁうめぇぇぇ!おかずでもなくつまみでもなく餃子だけをこんなにばくばく食うって、考えてみたらすげー贅沢ですげー新鮮( *´艸`)
しかも王道スタイルの焼き餃子でありながら、モノがそこらの餃子とは5味は違う極み中の極みと来てるんですよ!とと止まらんーッ!!( ゚口゚)=3
そして「水」のほうもやってまいりましたよ!完全にこの餃子をお湯でストレートに茹でただけのシンプル水餃子!味付けは焼き餃子のタレと同様、お好みでって感じです(*´▽`*)
そしてここでもまた問われる餃子センス!水餃子にはラー油の底をちょっと多めに配分して、そして餃子のいくつかをツブして出汁を作って戴くべし!なぁんて前情報もちらほらありながら、ここは素人なので無理はせず、おそるおそる味付けしながら丁寧に戴いてみましたよ( ;∀;)
いやでもこれもこれですげぇうまっはぁい!!ビビりなので味付けはやや薄めになりましたが、この餃子のタネの旨味がストレートに伝わってきて、焼き餃子のように香ばしさが上書きされてない分だけ純粋にうま~い!!(*´Д`)
こりゃ同じ餃子からできているとはいえ、焼き餃子と水餃子はまったく別物なので2つ頼んで正解でした!いや~しかし「焼き7!」って頼む人の玄人っぷりが改めてひしひしと感じられましたよ( ˘ω˘ )
この回転力で餃子を食ってたらそりゃあ消費量上がるわぁ!!なんて贅沢なんだ宇都宮!!いやそれでいてこのお値段だからなおさら納得ですよ!こりゃよそ者のわたくしも完全にリピーターになりますよヾ(≧▽≦)ノ