日本橋の老舗、やぶ久で江戸前蕎麦をたぐる(*´ω`*)
日本橋 やぶ久 両国江戸NOREN店東京都墨田区横網1-3-20
さてこんな粋な気持ちになったなら、ついさっき昔ながらの寿司を摘まんだことなどどこ吹く風、もうすでに蕎麦も手繰らなきゃいられないという状態(*´Д`)
まぁ、さっきのお寿司が1人前にしては少し物足りなかったっていう意地汚さが働かなきゃーこんな贅沢なはしごみたいなことはできませんが( ;∀;)
さすが天下の両国、入ってる蕎麦屋さんは明治25年創業という老舗「やぶ久」。地元にも同じ屋号の蕎麦屋さんがありますが、まぁ関係はないでしょう……たぶん( ˘ω˘ )
スモーワールドだけに、力士が蕎麦を手繰るの図。うーん、まぁ一般人でも軽いと思うのが蕎麦という食べ物ですから、力士なんぞが手繰り始めたらそりゃあさぞかし天高く積みあがることでしょう( *´艸`)
良いですね、門構え。デパートなんかもそうですが、室内にこういう室外的な装飾をするのはずるいなーと思うんです。美しいに決まってるじゃないですか( ゚口゚)=3
というわけで注文はとろろもり!とろろと普通のつゆが楽しめる、2度おいしいいつものパターンです♨
良いですねこの程よい細さ。理想的な蕎麦の細さです。いつも贔屓にしている地元の蕎麦屋さんの細めの蕎麦も大好きなんですが、やっぱり蕎麦手繰ってる感を味わうにはこのくらいが良いもんです(*´ω`*)
時期的には新そばシーズンからちょうど真裏にあたるくらいですが、それでもやはり蕎麦は挽いてからの鮮度。入店のタイミングと仕事の手際で香りが違ってくるものなのです(^-^)
とろろも程よい粘りと香りでそばつゆとの馴染み良くすすっと入ってきます。全体的にこのバランスの洗練度が、さすが本場の老舗という感じ。美味いです(^◇^)
もちろんいつものスタイルで行くので今回も中盤でとろろを片付けてしまい、後半は普通のもりそばとして再戦。これがまた……さすが実に良いかえしのつゆです!最高です♨
蕎麦湯は打ち粉で程よく色付いた透明度の高いさらっとタイプ。一番好きなやつです。毎日でも飲みたいやつ( *´艸`)
またこの湯桶が良いじゃないですか。蕎麦湯の湯桶と言えば朱塗りの四角いやつが王道ですが、これはワンランク上という雰囲気をさりげなく醸し出す品のあるデザインですね( ˘ω˘ )
今回は使わなかったんですが、ふと見ると七味が3種類。黒七味、白七味、そして普通のを敢えて言うなら赤七味?しかし白七味ってのは初めてお目にかかりましたが……一体どんな味なんでしょうね?('ω')
帰り際、もう1枚の絵をよく見ると着物の柄が日本橋!なんとも幻想的な図じゃあないですか!素敵(*´▽`*)
一流のお寿司の次は一流のお蕎麦もしっかり堪能させていただきました!大満足の江戸味をご馳走様でした(*´Д`)