宿で呑んだ尾瀬の銘酒「左大臣」の酒蔵へ( *´艸`)
昨晩夕餉の席でオススメされて一献傾けた尾瀬の銘酒「左大臣」。その醸造元の酒蔵が近いということなのでちょいと覗いていこうということに♨
大利根酒造ってんですね。大利根って言うと千葉北部とか茨城南部あたりの利根川近隣のイメージが先行しますが、このあたりはその源流にあたる奥利根という場所にあたるらしいですね。つまりでかい利根って意味じゃなくいわゆる大元を示す大奥様とかの大って意味でしょうかね(*´ω`*)たぶんね
創業が明治三十五年と比較的新しい酒蔵のように思えますが、蔵の中にある古い酒造りの碑文には元文四年(1739年)と刻まれているそうで、酒造り自体にはかなりの歴史があるようです( *´艸`)
左大臣という銘柄の由来はまさに尾瀬という地名の由来と重なるそうで、二条天皇の時代にいわゆる官職である左大臣の子で「尾瀬三郎」という人がおり、平清盛に追われこのあたりに隠れ住んだ際に近隣住民から「尾瀬の左大臣」と呼ばれ親しまれていたことから付けられたのだそうな( ˘ω˘ )地酒に歴史あり
これがその奥利根の伏流水ってやつですね。銘酒あるところに銘水あり、毎日この仕込み水で顔が洗えるなんて羨ましいんだぜほんと( ;∀;)
古民家的な建材とそれを補強するかのような新しい建材が入り混じる空間。良いですね、生きてるって感じがします♨
おりがらみとか、腰古井のかくし酒のような食用米仕込みのにごり酒もありますね(*´-`*)
夕べ戴いた生酒の瓶もありますねぇ( ^ω^ )
まだ残暑厳しい折ですが、すでに季節的にはひやおろしも出る頃合い。尾瀬はやっぱりそこらへんは早いのかな?千葉の米作りみたいなもんでしょうか( *´艸`)
お車なんで試飲ができないのが残念ですがねぇ。仕込み水だけがぶ飲みさせていただきやす♨