伊香保のお湯をなんと飲めてしまうのだそうですよ♨
あまり深く考えもせず道の続くままにどんどんと歩を進め、とうとう伊香保最奥付近の河鹿橋までやってまいりました。目的の源泉はもうすぐそこのようですね♨
橋の下の川は確かに伊香保の湯色!お湯で川ができてしまうんですから、そりゃもう草津の賽の河原同様、湯量の豊富さをまざまざと物語っているというわけですね( *´艸`)
それにこの辺りにはライトアップの設備がそこかしこに見当たります。紅葉のシーズンなんかはさぞ美しいことこの上ないのでしょうなぁ(*´-`*)
ベルツ博士って確か草津温泉の入浴法である時間湯とかも開発した人でしたよね?なるほどその影響で飲泉療法が……って、え?飲めるんですか伊香保の湯って!?Σ(゚Д゚)
それに道標っていえば時代劇なんかに出てくる「江戸まであと〇里」みたいに書いてあるやつですよね?確かに飲泉所を示す古い道標なんて珍しいのかも……(;・∀・)肝心の実物を撮り忘れたけど
上毛野 伊香保の沼に 植え子水葱 かく恋ひむとや 種求めけん
現代語訳:上毛の伊香保の沼に植えた水葱が、大きくなるのがこんなに待ち遠しいなんて、いっそのこと植えなければ良かった。こんなに恋焦がれて苦しむなら、その種など最初から求めなければ良かった。
伊香保万葉の歌碑は全部で9か所あるらしいですが、しかしそんな時代からこういうキャッキャウフフな感じの歌が詠まれているもんですねぇしかし( ゚ー゚)こぉの色ボケがぁ
そしてありましたよその飲泉所がッ!塩原のゑびすやの梶原の湯もそこそこ味のあるお湯ですが、果たして伊香保のはどうなんでしょう……まあ色からして鉄泉なのは明らかですが……(;´∀`)飲めるかなぁ?
おおおけっこうしっかり湧き出でてますねぇ。鉄錆び色がより一層キツめに張り付いていて、まるで飲む覚悟を問われているような……((((;゚Д゚))))いってやるよッ
……っくはぁーこーりゃダメだ無ー理ー⊂⌒~⊃。Д。)⊃シンダー
もうね、一言、とにかくど強烈でどストレートな鉄の味。こんなんとても飲み込めやしませんあっしにぁー( 一一)ゲームオーバー
ありがとう、良い経験だったよ博士……よほど命が赤信号になったらそん時ゃぁまたお邪魔しますわ……( ;∀;)さー次行こう