崖に建つ老舗和菓子の店!伊香保と言えばこのまんじゅう♨
源泉からの帰り道、往路でかなり気になっていたあの建物を今一度よくよく確認('ω')
そう、ちょうどこの道標に差し掛かるあたりでした(´・ω・`)
いーやこの建物ですよ!こんなん完全に崖じゃないですか……いやってかこれ何階から入るんですか?( ;∀;)
……ってまぁ言われてみりゃ温泉旅館ってエントランスやロビーがすでに一階じゃないなんて構造も平気でありますけど……さすがにこうまで崖っぷりが丸見えだとやっぱ怖いでありますよ(;´∀`)そんで何屋さんなのさ?
で、よーく見てみると湯乃花饅頭の暖簾……?……って、あれ?どっかで見たような?(;・∀・)
そうだよー伊香保神社のちょっと下にあったここだよーッ!帰りに買ってこうって決めてたやつだよーッ( ゚口゚)=3
どうやら先ほどの5階建ての木造建築はこの勝月堂の旧本店のようですね( ゚ー゚)ありゃ名物建築だわ
てことで予定通りに買っていきましょう!何しろ全国の温泉饅頭たちの始祖だそうなので非常に楽しみで仕方ありません♨
こちら消費期限は2日間と、非常に鮮度のか弱い温泉饅頭となっております( ˘ω˘ )なので早速
時は明治の43年、半田勝三という和菓子職人が東京の凮月堂で修行して伊香保に持ち帰り開業。つまりそこから字を取って「勝月堂」なんですね(*´-`*)わかりやすい
ふおお~勿体ぶるぜ~( *´艸`)幾重にもベールが
ちなみにこの皮の色は伊香保の湯色を模して作られたそうなので、一般的な温泉饅頭たちより少~し色が薄い感じがしますよね(*´ω`*)まさに御代官様色
いや~めっちゃうめぇ~……これが日本初の、否、世界初のTHE温泉饅頭の味!♨
まずこの皮!食感がちょっと優しめというかしっとりもっちりとしていて、特に香ばしい黒糖の香りに包まれた表面の薄皮はまさにどこかひらりとした湯の花を思わせる歯触り!そして中の餡も甘みと塩味のバランス良く小豆の香りもしっかり!全体的にこうふわっとした印象を受けるキメの細やかな幸せ饅頭となっております(*´▽`*)これがルーツの味
あ、ちなみにいくら伊香保の湯をイメージしているからといってあの飲泉の味はこれっぽっちもいたしませんのでそこはご安心を( ゚ー゚)色はそっくりだけど