「地球最大の決戦」のハリウッド版を観てきましたよ( *´艸`)
成田HUMAXシネマズ千葉県成田市ウィング土屋80 ヒューマックスパビリオン成田
いやーとうとう往年の怪獣たちが揃ってハリウッド進出ですねー!まさかこんな日がやってこようとは夢にも思っていませんでしたが、世界のハリウッドが怪獣たちのバトルを本気で描いたらどんなものになるのか!?実に楽しみであります( *´艸`)
映画館入り口に飾られたポップには、昭和から平成にかけてのゴジラ映画ポスターたちがずらり!なんというか、令和初となる今回のゴジラ映画のコンセプトみたいなものが伺えますね( ˘ω˘ )
あら、しかもなーんかやけにチケット売り場がサッパリしてるなーと思ったら、いつの間にか全部券売機になってるじゃないですか!うーん、実に時代の流れを感じますね( ;∀;)
工場なんかはもう機械化されて人がほとんどいなくなってると言われるようになってから久しいですが、自動改札や自動販売機のような昔馴染みなものから、次は接客業やサービス業からも人が消えていく時代なんですね~……(´・ω・`)
シムシティ的に言ったら工業、商業の次は住宅なんですが、このまま行くと最後は家からも人が消える時代が来るんでしょうか……少子化が止まらずついに国民数確保のためにAI住民を投入、みたいな(;´∀`)恐ろしや
そんな非現実が現実に侵食してくるような時代ですが、とりあえず現代はまだ映画もひと時の非現実を楽しめる貴重なアミューズメントでございます。そして映画と言えばポップコーン!最近はハリウッド映画の際には和洋折衷ともいえるこの醤油バター味がお気に入りです♨
そしてポップコーンのみならず飲み物もアメリカンに統一するのが、より濃いめの非日常を楽しむに至っては重要なのであります。いつもはコカコーラばかりなんですが、今日は最近ようやく飲めるようになったドクターペッパーをチョイスしてみましたよ(*´Д`)
ところで僕ぁキングオブモンスターズと聞くとこっちが思い浮かんじゃってしょうがないんですがね……面白いゲームでしたよねーこれ。如何にも温泉のゲームコーナーに置いてあるっていうイメージで♨
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ © Warner Bros. Entertainment Inc. / 東宝さ~てそんなこんなでしっかりと観てきたわけですが、以下は知らぬ間にネタバレもちょっと含むことになるかもしれないので、これから観に行こうって人は要注意でございます( ゚Д゚)
一言で言ってしまえば怪獣総出演のお祭り映画ですね!もうとにかく怪獣のバトルを如何に大迫力で表現できるか!この1点に終始した内容だったように思います。特撮技術、CG技術は申し分なく最高峰のものを最大限に活用した映像作品だったんじゃないでしょうか(^-^)
そして今回はなんとBGMにちゃんと公式のテーマ曲を使ってるんですよ!ゴジラのテーマ!モスラのテーマ!これらが要所要所で効果的に入ってきます!こういうのはもうほんと、往年の日本のファンとしてはかなりこそばゆいところでありますね( *´艸`)ニマニマが止まらない
そして全体に漂う日本的表現へのオマージュ感!怪獣を目の前にして慄きながらもその名をボソッとつぶやくとか、如何にもハリウッド界隈では見かけない表現な気がしますね~;つД`)
しかし全体の総評としては、まぁ基本的にパニック映画にはありがちなのかもしれませんが、登場人物の危機管理能力にちょっと難ありなところがあって基本的に感情移入が難しめなところもあります……怪獣が神でっていう宗教的な主張も何となくイミフ……まぁ怪獣という未知数を神聖視するところは実に八百万の神的な発想かなぁとは思いますが(´・ω・`)
とにかくゴジラがゴジラである以上、人間が背負った「核」という業に対するテーマとは切っても切り離せず、ストーリーの核心や進め方の部分にはどうしても限界があるってところなのかもしれません( ˘ω˘ )
何しろ今回の映画ではまさかのオキシジェン・デストロイヤーがミサイルで飛んでくるし、最後の臨界点ゴジラはvsデストロイヤーの赤ゴジラを彷彿とさせるし……とにかくこれまでのゴジラ映画から要素を集めに集めて詰め詰め大放出にした感じで、シンゴジラのときとは別の意味でいろいろと書ききれない、まさにお祭り映画と呼ぶにふさわしい内容となっておりました( ;∀;)
それにしてもモスラの肩書きが「怪獣の女王」だったなんて、初めて聞きましたよ!ラドンに襲われたところでも間一髪で懐にザクッと一閃……ああいう描き方は如何にも近年のハリウッド映画では女性が襲われるシーンでよくやるパターンだな~と思いましたね……( *´艸`)
それと怪獣が全員地球上で目覚めたのでちょっと不安に思っていたんですが、途中でキングギドラをちゃんと地球外生命体っていう位置付けにしてくれたのは嬉しかったです(∩´∀`)∩
これでつまり世界観としてはX星人の存在も見えてきて、今後の展開で「怪獣大戦争」のハリウッド版という超大作を可能にする礎が築けたわけですね!つまりシリーズとしては侵略戦争とAIっていうテーマにも踏み込めるわけですよ……期待値が高まってきますね~ヾ(≧▽≦)ノ
いや~しかし今回のゴジラ、終わり方が本当に良かった!もうね、何の決着も付いてないところですがとにかく「終」って文字がどーんっと出たから終わり!みたいな……良いですね~この唐突感、まさに最後の最後まで昭和の映画みたいでした♨