謎の鑑識依頼の夢(´・ω・`)
俺はIT部門の人間だって言ってるのに、血だらけのマスクを渡されて秘密裏に鑑識してくれだなんて。 もし彼の妹と同じ病気が検出されたなら、マスクの持ち主は黒。 妹狂いのあいつは復讐に乗り出すつもりだろう。 いや、むしろもう黒だってわかってて俺に依頼してないか? あいつこそ、いつも白衣を着て仕事する部門の人間。 その筋のエキスパートじゃないか。 どうして俺に病気の鑑識なんか依頼するんだ? 秘密裏にやるにしたって、俺じゃなくてもいいだろう? 何か試されてるのか? 急にあいつが怖くなる。
IT部門に戻った俺は、マスクをデスクに放置して仲間と談笑。 ずっと嫌いだった隣の席のやつが面白半分にマスクをいじり出す。 不用意に触ったもんだから手にべったり血が付いた。 これでもうおまえも共犯だ。 ざまあみやがれ。
団地一階のホールをうろついていると、おばあちゃんが大量の買い物荷物を台車に乗せて運んできた。 おばあちゃん、荷物は俺が持ってやろう。部屋はどこだい? 階段の踊り場で荷物の段ボールを抱えながら聞くと、おばあちゃんはすでにエレベーターを呼んでいた。 エレベーターに乗り込むと、おばあちゃんが10階を押す。 階段じゃ無理じゃん! しかしエレベーターってこんなに天井が高い必要あるのかのう?とおばあちゃん。 そりゃ、俺みたいなのもいるし。 ふと鑑識を依頼してきた彼のことを思い出す。 あいつはこれでも無理かもなぁ。
10階に着くと、角の部屋のドアが開いている。 中はワンルームで、老人ホームのように布団が敷き詰められている。 おばあちゃんはタンスの中にいそいそと何かをしまう。 荷物を下ろして立ち去ろうとすると、おばあちゃんに呼び止められる。 おまえさんのような孫がおったらのう、としみじみ。 タンスにしまった小瓶のようなものを再び取り出す。 鑑識ならわしにまかせんさい。 俺は初めて協力者を得た。
薄ぼんやりとした記憶をまとめました。うーん、でももうちょっと展開があったような……忘れましたが;つД`)
白衣の彼は、前職の同僚そっくりの顔してたなぁそういえば( ˘ω˘ )
しかしこうして書き出してみるとある程度膨らませられそうな内容なんで、後で適当にアレンジしてみるのも面白いかもしれませんねぇ♨