大雨から避難する夢(;´∀`)
ものすごい雨音でよく眠れない。 雨音に交じって外から子供がはしゃぐような声がうるさい。 冷房の効きが悪いのか、妙に蒸し暑い。
ベッドからのっそりと起き上がり、障子を開けて二階の窓から外を見る。 どんよりとした空から降りしきる豪雨と、ふと下を見ると非常用らしい白いシートが敷かれた団地の広場に、避難したと思しき家族の子供たちがキャーキャー楽しそうに走り回っている。
「うるさいな、眠れやしない。しかし避難なんて必要なのか?こんな程度の雨で……」
とりあえず用を足しにトイレへ。 しかし便座がない。それに開いている小窓から雨風が吹き込んだのか、部屋中びしょ濡れだ。
「なんだ、またトイレ壊れたのか……」
それになるほど、冷房が効かない理由はこれだったか。窓が開いてるんじゃどうりで蒸し暑いわけだ。 とりあえず二度寝しようと部屋に戻るが、ふと気になってさっき見た窓とは別の方向の窓も見てみようと、障子を開ける。
「うわ!」
いつもなら一面に畑が見下ろせるはずなのに、完全に水の底に沈んでいる。 それも並みの水の量じゃない、もうこの二階の部屋にも水面が届こうかという深さだ。
これはさすがに避難するしかなさそうだ。僕は眠っている母を起こしに母の寝室へ急ぐ。 ドアを開けると、母は冷房もつけずに窓を全開にして眠っていた。当然部屋中に豪雨が吹き込みそこかしこがびしゃびしゃだった。
とにかく母を起こし、状況を説明。急いで避難することに。 服なんて着替えている余裕はない。寝間着姿だがこのまま行こう。
「そういえばトイレ、また壊れたんだね……」
そんな話をしながら玄関のドアを出て、みんなが避難している広場に出る。
結局いろいろ考えているうちに、うちらは親戚のおじさんの家に寄せてもらうことにして、それなら何か手土産を買わなきゃね、という話になる。 服装もこれじゃアレだし、もっと夏らしい涼しいシャツに着替えなきゃ。 僕は一人でバタバタと部屋に戻り、手ごろな服を選び着替える。うん、涼しいやこれなら。
朝ごはんも兼ねて広場の駄菓子屋でお菓子を物色。 そういえばアレ売ってないかな?確かおじさんが好きだったはずだから手土産にしたいんだが。 うーん、でもなんかイマイチ種類が少ないな。 あ、あっちのブースに行けばたくさん売ってるのか、そういうことだったのか。 楽しそうに走り回る子供たちと一緒にキラキラした駄菓子を選び放題。 懐かしいなぁ。
という夢( ^ω^ )
もうね、夢の中は完全に夏でしたよ。それもそのはず、今日は師走初日だというのにまるで春が来たかってくらい朝から暖かったんですよね~……普通に寝苦しいくらいでした;つД`)冷房入れたくなるくらい
あと雨の音が普通にうるさくて夢うつつな感じだったので見た夢もかなりそれに影響されつつ、しかも良くも悪くもすごーくよく記憶しておりました♨
ええ、なので