猛毒で生まれ変わってなぜかエジプトでゴルフする夢(*´-`*)
家が壁塗りの工事中。 その様子を外から眺めていると、近くの草むらに一斗缶が大量に置いてあることに気づく。 何となく気になって、近づいて手に取ってよく見ると、缶には小さな文字で2378テトラクロロジベンゾと書かれている。
その瞬間、鼻を突くような強烈なケミカル臭がしたかと思うと、顔面が急激に熱くなり意識が朦朧。 すぐに缶を投げ出して草むらの奥で深呼吸。 しばらくすると一旦治まってくるが、焦って草むらから出るときに再度一斗缶の前を通ってしまったせいでまたおかしくなってくる。
「あの一斗缶、家の壁塗りと同じケミカル臭だ……でもこのままじゃやばい……とにかく家に戻らなきゃ」 「大丈夫か!?」
たまたま通りがかった近所のおじさんに介抱される。
「あの缶はやばいっぽいです」
朦朧としながらもどうにか報告。 今度は目の奥も熱くなってきてだんだんと辺りが暗くなる。
「科学の先輩が言ってた世界一の猛毒って何だっけ……2378テトラクロロジベンゾpダイオキシンだ……そうだ、あれだ……」
視力もやられた。これはもうだめっぽい。
……
どこかのゴルフ場で同僚二人とゴルフ。 ガイドのお姉さんの案内に従って次のホールへ。 真っ昼間で明るいはずなのに、ふと見た林の中は木漏れ日ひとつない、黒で塗りつぶしたような真っ暗闇。すごい違和感。 見慣れない植物だからそういうこともあるのかしら?
同僚がプレイ中の行動食みたいな感じで、コニファーのミニチュアみたいな見た目の茹で野菜を食べていたのでひとつもらう。 ブロッコリーみたいな食感かと思ったらかなりふぁさっとしていて気持ち悪いなんだこれ。
さてそろそろホテルに戻らないと帰りの飛行機に間に合わない。 ここからどうやって戻るんだっけ? 頭に浮かぶのは日本の乗換路線図ばかり。ここはエジプトだっつーの。
駅から電車に乗り込むと、実家から電話。 向こうは夜の11時らしい。 こっちは昼の11時。 真っ昼間にしてはちょっと日が傾いていて変な景色だし、それにかなり眠たい。 時差ボケが板につく前に日本に戻りたい。 最終便で日本に到着したあとは家族と合流して食事の約束もあるし、そこで渡すお土産も買わなきゃならない。 やっぱりエジプトらしくクスクスとかがいいのかな? さっきの変な茹で野菜じゃちょっとアレだしなぁ。
さてと、最寄り駅はここでいいんだっけ?字が読めないし言葉も通じないし、手掛かりはこの手持ちのチケットだけだ。 広い駅の自動改札を抜けて、駅前のホテルに到着。最終便まであと何分だ?同僚たちはさっそく土産物売り場で物色している。 クスクスなんてありきたり、ここはこのチキンの詰め合わせがいいだろう、とドヤ顔で見せてくるので自分もそれにする。 あ、お金足りるかな?あそこの両替機でお金確保しとかなきゃ。 空港へは確かホテルからシャトルが出てるから大丈夫、きっと大丈夫。帰れるに決まってる。
ふと、地元の田舎駅で出迎えてくれる家族の顔が浮かんだ。
という夢。最初に家の前で毒にやられて死んで、そこからのエジプトゴルフ。意味不明( ;∀;)
さらに最後に帰れないフラグみたいになって泣きそうでした;つД`)
そういや今年の初夢ってどんなだったっけな?全然残ってねぇや(´・ω・`)