窓ガラスが割れる前に、という夢(´・ω・`)
空が強烈に光ったら、窓ガラスが割れる前に急いで大切な人に最後の言葉を。 今がまさにそのとき。本番だよどうした。走れモタモタするな。
「ウチの店に来るの久しぶりですよね?」
見抜かれたような言葉。返事も待たずに髪を持ち上げバサバサとハサミを入れる。 そう、今ではSNSで知り合ったこのお姉さんの店でなく、この先にある新しい量販店に通っている。 今日はどうしてこの店の前でぼーっと突っ立ってしまったのだろう? おかげで入店と間違われて今こうしてバサバサと豪快にカットされている。 でもまぁ久々にさっぱりした後頭部にメントールの風が心地良い。 サラサラパウダー付けすぎ?ってくらいに無駄に首までサラっている。
京成佐倉の駅前の景色に、往年のスターたちの面影が浮かんで消える。 寅さんに文太兄ぃ。いろんな画像を一つのポスターサイズにぼんやりと重ねて収められるという新技術が素晴らしい。
あれからいろいろあって今では爆弾は使用禁止に。代わりに上空のコブラからBB弾が乱射されるそうだ。 窓ガラスの向こうが光ったあの会議室が懐かしい。 今はもうあの部屋もないので線路わきの裏路地に集まって戦略会議中。 会議が終わったら急いで印刷所へダッシュ。空からヘリに狙われるから気を付けろ、と編集長。時代は進化したものだ。
今や世界標準となった牛丼吉野家の味。 薄暗い駅の渡り廊下から見下ろす街角のモダンなお店で、たまごかけごはんより素敵なあの味をさらさらと掻き込むのだ。 そう得意げに語るのは、かつて衛生兵をやっていたという無精ひげのおじさん。
取材はここまで。お腹減ったなぁ。そろそろ起きるかー。
という夢。現実と空想が見事にぐちゃった変に生々しい世界。来世?来世なのか?……というか最近眠りが浅いんですよねー困ったものです(;´∀`)いつも眠い
本文読み上げボイス化そしてVOICEVOXで無駄にボイス化してみるテスト♨