落語登場人物キャラット。第五回は……耳なし芳一( ;∀;)
本日6日の第五回……落語キャラットは「耳なし芳一」で行こうかと。芳一話と言えば落語でなくとも知らぬ人はなしと言えるくらいの有名な怪談話……あんまり正月にやっていい話じゃあござんせんかもせしれんせんけども( ^ω^ )そこを敢えて
むしろ落語でこんな話を演るんですかしら?って思うと思うんですけれども、落語ってのはなにもお笑いや人情だけじゃない。怪談ってジャンルもあるんですよ。そんな落語発祥のホラーとしては真景累ヶ淵なんかが有名でしょうかしら……( *´艸`)映画にもなっとるようで
でですよ、話を戻してこのあまりにも有名な芳一話を一体誰が高座で演ったのかと言えば、林家彦六こと八代目正蔵その人……だったんですが、その動画はYoutube上に見当たらなかったのでその代わりと言ってはなんですが、正真正銘の琵琶法師ならぬ琵琶奏者の語りによるものがあったので今回はそちらをご紹介(^-^)落語より怖い?
坂田美子「耳なし芳一」やはり本物の琵琶の音とともに語られると迫力が……ってもはや聞けば聞くほど正月にはちと相応しうのうてきますがのう……まあ逆に正月の目出度さの包容力に胸を借りるつもりでちょいっとやってみた次第であります♨
それに実はこの話って原作がラフカディオハーンなんですよね……なんと雪女と同じ作者!何やら深い縁を感じまする( *´艸`)
ちなみにキャラットの方は芳一よりも平家の亡霊の方を模ってみたのでございます。これで芳一が座頭市みたいにバッサバッサと斬り伏せる……みたいな話だったら芳一でもかっこよくキャラが立ったんですがね、さすがにそうは問屋が卸さぬが怪談話というやつでございますので(*´-`*)敢えてダークな平家側で