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大学の授業についていけずに猛ダッシュで逃げる夢

大学の授業に参加している。 授業と言っても実験のようなディスカッションのような、講義とは違う雰囲気。 しかし実は僕は彼らと違って4年生なのだ。 どうして1年生の授業を受けているのかって? 授業を選択するシートへの記入を間違えたからさ! 必至に仲間を装ってはいるが何しろ全然授業にはついていけていないし、何よりここにいても僕には将来がない。彼らは正規のレールから外れずにここにいるからこのままエリートコースまっしぐらだ。 そう、それに僕には彼らのようなかっこいいセンスの音楽をぱっと思いつくことができない。どうしても頭に浮かぶのはあの頃聴いていた懐かしいメロディのようなものばかり。それに今どきの子たちは先生のイジり方も過激だ。僕らの頃もそんな風潮自体はあったがもっと目線的には下からだった気がする。

僕らの班の実験がうまくいったのか、机の真ん中の装置から水が溢れ出している。水は机の下に流れ落ち床下へと浸透していく。

「ぎゃああー」

床下から先生の叫び声が聞こえたかと思うとその声が教室中を反響し何ともシュールな状況に。みんなはニヤニヤともクスクスとも取れないような笑いの雰囲気に包まれている。僕にはどうしてそれが面白いのかまったくわからない。そういうセンスの差がまさに音楽センスの古さにも表れてしまうのだろう。 何だか惨めだ。音楽センスだけは是非とも欲しかったがもう次回からこの授業に出るのはやめにしよう。この時間はどこか静かなところを探してのんびりと一人過ごすことにしたい。 そう決めたらもうこの授業が終わるまでいても仕方がない。何とか抜け出してしまおう。ちょうど外の実験組がワイワイ帰ってきてみんながごちゃごちゃとなってるこの隙に。 僕はなりふり構わず教室の外へ。その姿はまるで四つ足動物。一部の学生が不思議そうにニヤケ面でこちらを見ているがそんなのお構いなし。どうせもう会わない。

とにかくまずは自分のクラスへ帰ろう。まだ授業中だから廊下はそこそこ静かだが一部の学生や先生がうろうろしている。あまり目立ちたくはないが仕方ない。 僕は四つ足のまま猛然とダッシュし自分のクラスを目指すがどういうわけか道に迷ってしまう。気づいたら大浴場と休憩ブースのある校舎の端っ子のところに来てしまっていた。慌てて引き返そうとするも保健室からちょうど先生が出てきて見つかってしまう。

「エンジンブースターよし!サブクラッチ燃料棒よし!」

何やら戦闘機に搭乗する女性が指差し確認している。

「ああ兄さん、私どうしても不安なんです……何度確認しても何かが間違っている気がして」

どことなく昭和っぽい時代がかったセリフで心情を吐露する。

「サイドブレーキングストームよし!アラートスコーププロセッサー……」

ぱちんっと音がして別の男性の指がスイッチのようなものを入れる。

「ああ兄さん!やっぱり私間違っていたのね……」 「ソノコ、指差し確認というのはちゃんと目視しないとダメなんだ。声に出して復唱しているだけでは状態確認ができない。目で見てさえいればきちんとそこまで追えるのさ」

どうやら女性の兄と思しきその男性が諭すように教えている。 それはそうとコックピットに積まれたジャンプの山が気になる。表紙に描かれているのはドラゴンボール。これは天下一武道会で悟空とチチが結婚する回だ。またずいぶんと懐かしい。チチってこんなに豹変するキャラだったっけか。 なるほどそれでこうも時代がかった雰囲気なのかと妙に納得。今どきの子たちにはわからないんだろうなぁ。


……という夢を見ましたよ。いやー夢を覚えていたのはほんと久しぶりです。目が覚めてすぐ反芻することはよくあるんですが、今回は割とはっきりと。書き出すとすっきりしますよねーやっぱす

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