1. 玄関
  2. 朧の間 最新120件
  3. オリジナルストーリーキャラ
  4. 知り合いのエージェントがオフィスで戦ってる夢(*´-`*)

知り合いのエージェントがオフィスで戦ってる夢(*´-`*)

一見奥ゆかしくおとなし気に見えるいでたちの奥に光るクールな瞳。気弱そうにすら思えるその空気感はまさに擬態そのもの。 そう、彼女はエージェント。同じオフィスで働く同僚ながら、その裏で密かに闇の仕事を請け負っていることを僕は知っていた。 今日は学生になりすましているのか、懐かしい制服に身を包んでいる。

そんな彼女が友達(のフリをしている?)と二人で下校途中、ふと田舎の裏びれた小道に差し掛かる。

「このへん、絶対何か出そうだよね……」

二人とも怯えるような様子で恐る恐る小道を進んでいると、竹藪の奥から黒い大きな影が襲い掛かる。 ヒグマだ。

「ぎゃあああああ!」 「あ、くまさん!」

大声で悲鳴を上げる友達をよそに、彼女はその脚力で風のようにふわりと舞い上がり一瞬にしてヒグマの背後に回ったかと思うと、得意のナイフ術でこめかみあたりの急所を一閃。 ヒグマはうめき声をあげながら呆気なく崩れ落ちる。それを見下ろす彼女のセミロングの髪がふわりとなびくと、頬のあたりに隠れていた小型のヘッドセットマイクに向かって小声で一言。

「ミッション、完了です」

見通しのいいウッディな香りのする、いかにもエリートが仕事してそうなオフィスビルの吹き抜けホール。ビルに入っているオフィス間を行き来しているのか、首にIDカードを下げた私服ビジネスマンたちがあちらこちらをせかせかと歩いている。 そんな中、ダークスーツに身を包んだ彼女が颯爽と歩いてくるのが見える。今日は裏稼業の報告に訪れたのだろうか。 そこへ立ちふさがるように現れたのは、やはりダークスーツに身を包んだブロンドが美しい長身の女性。

さっきまで人ごみだったはずのフロアは一瞬にして静まり返り、対峙する二人を残して誰もいなくなっていた。 木目調のエレガントな床が突然がちゃがちゃと組み代わり、巨大な円形の一枚板のような広大なバトルフィールドへと変貌する。 何やら因縁めいた重苦しい空気が場を支配していた。

「見ろよこのマシンガン、C-4000型モデルだぜー!」

何やら制服姿の少年たちが集まって、おもちゃの銃器のようなものを見せびらかし合っていた。 そこにどこからともなく現れる彼女。

「ちょっとそれ、私に撃ってみてくれない?」 「え……?」

おもちゃと言ってもかなりリアルで、少年たちはこれで人を撃つなど言語道断といった態度だ。 しかし彼女はおかまいなしに彼らから銃器を取り上げると、おもむろに自らに向けて発砲した。

まるで本物のような銃声を上げ発射される銃弾の雨を、そよ風でも受け流すかのように髪をなびかせ顔面に喰らい続ける彼女。どうやらまるで効果はないようだ。 やがて撃つのをやめると一言。

「うん、まあまあかなー……これならこっちの方が使えるかもね」

そういって懐からバカでかい銃器を取り出す。

「うお!それC-9000型じゃねぇかー!」

少年たちがどよめき出す。彼女はやや得意げだ。

そんな彼女に、今度はこの僕が挑む。 こちらに気が付いた彼女に、僕は渾身の言葉を投げかける。

「どうか……この僕であなたの役に立てるのかどうか、試してほしい」

一瞬で場の空気が凍り付いたようになったが、彼女の眼は冷めてはいなかった。 眼鏡の奥から赤い瞳でじっと僕の目を見つめていたが、やがてその口元が「フッ」と嗤う。

「……いいよ」

僕はポケットから血染めのナイフを取り出すと、再び彼女に向かって身構え……たつもりだったのだが……その瞬間すでに、彼女の赤い瞳が目の前にあることに気付くのだった。

ふわりと、やさしい匂いがした。


ていうね、なーんでしょこんなキャラの立った夢、初めて見ましたわー( ;∀;)

もう夢の中ではほぼ殺されかけてたわけなんですけど、どうしてか寝覚めの後にはそのエージェントの名前もしっかり覚えてましてね……「一条さおり」って名前だったんですよ(´・ω・`)

正直見たことも会ったこともないタイプの人でしたが……何かのキャラだったのかな?うーん、わからん

プレイリスト
    おみくじ

    本日のあなたの運勢は大吉です!

    タブチ、チブタ、タブチブタ!えー、ありがとうございます!

    本日のラッキーほっこりは Cholula hot sauce です!

    これまでのおみくじ結果