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雪月花の湯へようこそ!ゲーム音楽が温泉旅行のお供になりますように

夏は河童、秋は天狗

現在執筆中の「雪月花」と対になるお話になれば良いなと考え中(;´∀`)

「冬の雪女(那須温泉)」×「春の鬼(鬼怒川温泉)」に続くもののけ物語第2弾

夏のイメージと言えば河童ちゃん(塩原温泉)

栃木県には河童の雨乞いという昔話も伝わっているそうです(*´ω`*)

長野の天竜川にも河童伝説がありますし、清流から竜に繋がるイメージも強いですね( ˘ω˘ )

きゅうりには味噌も良いけどやっぱりわさびです( *´艸`)カッパ巻き

でも塩原は高原大根しか採れないから大根おろしでも良かです;つД`)

そして秋のイメージが天狗さま(日光湯元温泉)( ゚ー゚)

烏だけに夕暮れの情景もとてもよく似合うのであります

それにしても古峯神社の御朱印早くほすぃ……台風とコロナで2年連続中止……来年こそは鹿沼の秋祭りやると良いなぁ(*´Д`)

そんなわけで、紅葉の名所といえばやっぱり塩原と日光竜化の滝は竜頭の滝へと続く( ゚Д゚)

いろいろと縁が繋がってきている中で、日々悶々と考え中Ψ( ̄∇ ̄)Ψ大吉の力は偉大なり

雪月花 第一夜「雪宿り」

昔々のこと。 この山深い温泉地では、村から選ばれたもんが山奥の湯宿に居残って、冬の番をするという習わしがあったそうな。

ある湯宿では政右衛門という番のもんが一人で寝泊まりしとった。 その夜は、このあたりでは珍しい大吹雪。

「あーあ、今日は客などあんめえから、酒でも呑んでさっさと寝っけ……」

囲炉裏の火に温ったまりながらのんびりしとったところに、ふと誰かがドンドンと玄関の戸を叩く音が聞こえてくる。

「誰だぁ、こんな吹雪ん中……」

恐る恐る戸を開けてみると、そこには真っ白な着物に身を包んだ若い娘さんがおったそうな。

「道に迷ってしまいました……どうか今夜一晩、ここに泊めていただけないでしょうか……」

ごうごうと吹雪く中にぽつりとか細く立っとる娘さんが、どう見たって異様でならんかった。 男の足でもままならない山の中、しかもこの猛烈な吹雪の中を、こんな娘さんがたった一人で歩いて登って来たというのか。

なるほど、これはキツネかタヌキが化けて出たに違いない。

「あー、今日は誰も来ないと思ったから何の支度もないんですわ……ただ泊めてあげるだけならできっけども、里まで下りてみられた方が良いんじゃないですけ?」

「いえ、もうとても歩くことなどできません……ご迷惑とは思いますが、ただ泊めてくださるだけで十分ですので、どうか一晩だけ……」

あんまりにも哀れを誘ってくるもんで、政右衛門はとうとう断りきれなくなって、娘さんをうちに入れてやることにしたんだと。

客間へ通すと間もなく、休んだようで静かになった。でもその静けさがかえって不気味にも思えたそうな。

「あれがキツネかタヌキの化け物だったら何されっか……正体見せたらすぐにでも追い出してやんねぇと……」

そんなこんなでぐるぐると考えを巡らしていると、ばっちりと目が覚めてしまう。囲炉裏の火を前にどっかりと腰を下ろしたまま、政右衛門はその夜とうとう一睡もすることができなかったんだと。

まだ日も登らない早い時間、すっかり支度を整えた娘さんが奥から姿を現した。

「昨夜はありがとうございました。あいにく持ち合わせがありませんが、どうかこれをお納めください……」

そう言って差し出したのは、彼女が髪に挿していた氷のように透き通る髪飾り。それはもう見たこともない不思議な色で、こりゃあ売ればさぞ高値が付くに違いない、なんて思ったんだそうな。

外はすっかり吹雪も収まり、空は白ずみ始めとった。

「それでは……」

まだ青々と暗い雪の中を、娘さんはいずこともなく去っていった。

「良かった良かった。あれはキツネやタヌキの化け物じゃなかったんだな。」

長い夜がようやく終わって、ほっと胸を撫で下ろす。急に疲れがどっと出て、うんと背伸びをしながら大あくび。

「あーあ、今日は良い天気になりそうだなぁ」

夜明け空の向こうには、お天道様の光が輝き始めとった。

「それにしても今日は儲かったな。あの髪飾りは一体いくらくらいするもんなんだろうなぁ」

娘さんが置いてったあの不思議な髪飾りをもう一度よく見てみたくて、手に取って日の光にかざしてみた。 するとそれは見る間もないまま突然、キラキラと白い粉雪のようになって舞い上がり、そして消えてしまったんだそうな。

それから何日か経って、久々に宿の主人が様子を見に戻ってきた。 政右衛門は堰を切ったようにあの夜の出来事を語らずにはおれんかった。

しばらく黙って聞いとった主人だが、やがて神妙な面持ちでこう言ったんだと。

「そりゃあ……おそらく雪女というやつだろう。もしそのとき囲炉裏の火を消して寝てしまっていたら、お前さん今頃は……」

はじめは冗談かと思って聞いとった政右衛門だったが、主人の物言いがあんまりにも真剣なもんで、思わず全身から冷や汗が噴き出してきたんだと。

「キツネやタヌキの化け物の方がまだマシだったってか……」

この噂は間もなく近隣の村々に響き渡り、とうとうこの山にも雪女が出たって、みんなを震え上がらせたんだそうな。

……

翼舞う ゆきの門出に 降る涙

幾の想い夜 とくこともなし

……

それはまさかの急な猛吹雪。 気付けば仲間の姿も見失い、僕は一人になっていた。

「あれは、山小屋か……?」

数メートル先までしか見えない真っ白な視界の中、運よく見つけられた小屋らしきもの。 吹雪を掻き分けるように歩を進め、どうにかそこに逃げ込むことができた。

中は真っ暗だったが、とにかく急いで扉を閉める。そして息も絶え絶えに、すぐにスマホを取り出す。

しかし電波の表示は圏外。 薄々嫌な予感はしていたものの、電話もLINEも繋がることはなかった。

「大丈夫、きっと何とかなる……」

幸運にもとりあえず吹雪だけは避けられたのだ。 ここは一旦落ち着かねば。

バックパックから懐中電灯を取り出し、小屋の中を照らしてみる。 どうやら四畳半くらいの広さの物置のようで、スコップやら何やらと並んで、奥に炭俵のようなものが大量に積まれていた。

燃料を見つけたことに舞い上がったのも束の間、肝心の火を熾す道具がないことに気付く。 装備品の中に何かしら用意しておくべきだったなどと後悔しても、今更もう遅い。

次善の策としては、とにかく少しでも体温を逃がさないことだろうか。 サバイバル術なんて何一つ心得のない初心者だが、とりあえず小屋の真ん中に炭俵を積んで防壁みたいなものを作り、その中で小さくうずくまってみた。 あまり意味がある感じはしなかったが、気休め程度でもきっとやらないよりはマシだろう。

山の天気は変わりやすい。突然の吹雪なら、逆にすぐに収まる可能性だってある。 こんなお粗末な対策しか取れなくても、所詮はその場しのぎだ。

大丈夫、何とかなる。

……

そうやってどのくらいじっとしていただろう。 いよいよ体温が下がりすぎてきたのか、寒さを通り越して頭もぼーっとしてくる。 頼みの綱だった懐中電灯の電池も切れ、そこにあったわずかな温もりも光とともに消え失せた。

外の吹雪は勢いを増すばかりでまったく収まる気配もない。 途中、少しでもカロリーを補給しようとシリアルバーを取り出してみるも、すでにカチカチに凍ってとても歯が立たなかった。 望みをかけて改めてスマホも見てみるも、やはり圏外。 勘違いだったかもしれないという微かな希望も呆気なく絶たれた。

もはや奇跡的に見つけられて救助でもされない限り、本当にここで人生が終わる。 人生が終わる? いや、あり得ない! あり得ない……

……眠い。 まずい。

寝たら死ぬなんて、映画か何かのセリフじゃあるまいし。 冗談じゃない……冗談じゃ……

ギィィー……

突然、小屋の扉が開く音が聞こえた。

幻聴なんかじゃない。 僕は最後の気力をふり絞り、伏せた顔を上げる。

もはや視界は霞み、ぼんやりとしか映らない。 しかし確かに扉は開いていて、吹き込む吹雪とともに真っ白な人影のようなものがこちらに近づいてくる様子が辛うじて認識できた。

助かった…… いや、あの世からのお迎えか?

その瞬間、変に安心したのがまずかったのか、ふっと意識が途切れてしまった。

……

一面に咲く桜の中、懐かしいみんなの笑い声。

「だぁめ!この卵焼きは私のー!」 「ゆき姉、ずるい!」

今日は大好きなじいちゃんに連れられて、村のみんなでお花見。 僕とゆき姉はまたいつもの喧嘩。

「はる坊こそ、私の分の里芋食べちゃったじゃない!」 「だってゆき姉、ぜんぜん食べないんだもん!」

喧嘩するほど仲が良いだなんて、村の子供たちにもよくからかわれたっけな。

あの頃は子供同士で温泉に入ったり、春になればご神木の下でお花見したり……本当に本当に幸せだったのに。

そんな楽しげな風景が、一瞬にして真っ白な光に包まれて消えていく。

寒い。

これが死ぬっていうことか。

……

「ゆき姉……」

夢なのか現実なのかわからなかった。 生きてるのか死んでるのかすらも。

体が重い。 まるで全身が強力な磁石か何かで地面に吸い寄せられているような感覚だった。

僕はどうなってしまったのだろう。

薄ぼんやりとした意識の向こうに見える面影。 誰かが心配そうに僕の顔を覗き込んでいる。

ダメだ、声が出ない。

再び意識が遠のいた。

……

目が覚めると、天井が見えた。 一面の板張りに、四角い照明。

灯りは点いていないが、部屋は十分に明るい。 丸い障子窓から差す自然光が、室内をほんのりと照らし出していた。

何だかほっとする景色だ。

しかしそんな細やかな癒やしなど、今はこの鉛のような気だるさによって完全に上書きされてしまうのだった。 もはや自分の体とは思えないくらいの、もったりとした倦怠感。

どうしてこんなことになっているのだろう。 長い夢を見ていたようで頭の中が混濁しているが、冷静に記憶の糸を辿ってみる。

しばらく天井を見つめて考えて、程なくして脳裏に蘇るあの地獄のような遭難劇。 そう、あれは寒くて暗い小屋の中……いよいよ終わりだと思った瞬間、突然扉が開いて……

……そうか。 僕は助かったのか。

最後に見たあの白い人影。 どうやら間一髪、救助隊が間に合ったということらしい。

半開きの障子窓の外では、今も雪がしんしんと降り続いている。

こうして温かい布団にくるまっていると、まるであの遭難劇自体が嘘だったように思えてくる。 この体に残る気だるさだって、まさかあのとき死にかけた後遺症だなんて、それと意識しない限りは思いもしない。 いろいろあったが、結局助かった今となってはもうそれで良いんじゃないだろうか。 いつまでも気にしていても仕方がない。

半ば悟ったかのような穏やかな心持で、僕は目を閉じる。

……静かだ。 風の音はもう聞こえない。 自然と感謝の念が込み上げて、密かに両の手を合わす。

再び目を開けると、いつの間にそこにいたのか、枕元に一人の少年が佇んでいる。

……まだ目がおかしいのだろうか。僕は思わず寝ぼけ眼をごしごしと擦る。

いや、錯覚なんかじゃない。 確かに着物姿のそれは、薄っすらと向こう側が透けて見えていた。

幽霊?いや、座敷童か? 僕はまるで金縛りにあったように動けないまま、その見下ろす顔から目が離せなくなってしまった。

そうしてどのくらいじっと見つめあっていたか、不意に妙な違和感を覚え始める。 その面影が、どことなく懐かしく感じられるのだ。

昔どこかで会ったことがあるだろうか? 誰だろう?……わからない。

やがて少年はゆっくりと視線を上げながら、どこかを指さす。 そしてそのままぼんやりと影が薄くなっていき、やがて完全に見えなくなってしまった。

金縛りが解けた僕は、思わず自分の体調のことも忘れて布団から起き上がる。

「何なんだ今のは……」

少年が指さしていた方向を見てみるが、普通に部屋の壁があるだけ。そこに気になるものは何もない。 でもあれは、あの表情は……絶対に僕に何かを伝えようとしていた。

ここじゃないということはつまり、この壁の向こうにあるものを指していた……?

ため息とも深呼吸ともつかない短い息を一つついて、僕は自分に言い聞かせる。 とりあえず一旦落ち着こう。話はそれからだ。

まず、ここはどう見ても病院じゃない。 それがまずおかしい。

救助隊に救助されたなら普通は病院に搬送される。 何かイレギュラーがあったにしても、せめて救急ヘリか何かの中だというのならまだ理解できる。 純和風の空間にいるというこの今の状況には、どう考えても繋がらない。

ということは、僕は救助隊に救助されたわけじゃないということだ。 ならばつまり、じゃああの白い人影は一体……

逆説的に紐解いていくと、その雲行きはみるみる怪しくなる。

「ちょっと様子を確認してみるか……」

まずはこの部屋の外。 あの襖の先がどうなっているのか。

僕は向こう側を覗くようにしながら、恐る恐る襖を開けてみる。

するとそこは、左右に真っ直ぐ伸びる廊下。 床には真っ赤な毛氈が敷かれ、ほのかにお香のような甘い香りが漂う。

部屋の中の上品さにも決して見劣りしない、いかにも凛とした表情を見せる空間。 これではまるでどこぞのお屋敷か何かだ。

半ば感心気味に見回していると、ふとあるものが目に飛び込む。 遠目ながらはっきりとわかる、紺色の生地に白で書かれた「湯」の文字。

「……旅館……か?」

この雰囲気に湯暖簾とくれば、もう間違いないだろう。 要するにここは、確実に出る「呪われた旅館」というわけだ。

……一番辿り着きたくない結論だった。 正直こんなタイミングで思い出したくもなかったが、しかし嫌が応にも、出発前に仲間から聞かされた「あの話」が脳裏を過ってしまう。

……

その昔このあたりには、とある小さな集落があったという。 名湯が豊かに湧き出でるその村は湯治客も多数訪れ、およそ山奥の秘湯とは思えないほどの賑わいぶりを見せていた。 何より村には古来から「湯の神を祭る厚い信仰」があり、湯の効能と相まってその神力にこそ高い治癒力があると、かなりの評判を轟かせていたらしい。 村の中心には湯の神を祀る立派な社があり、そこにある高名な神主が仕えていた。 しかしあるときからその神主は私欲のために裏で邪のものと通じるようになり、そうしていよいよ神の怒りに触れたその村には、ついに激しい祟りが降り注ぐことになる。 異変に気付いた村人は皆一斉に逃げ惑ったが、とうとう祟りは最後の女子供に至るまで容赦なく降り掛かり、村人は一人残らず惨たらしい最期を迎え、苦しみ悶えながら血の海に沈んでいったのだとか。 そんな村人たちの無念は今も癒えることなく宙を漂い、村があったとされる場所には密かに今も「泊まってはいけない呪われた温泉宿」が存在している。

……という実しやかな怪談話。 せっかくのトレッキングデビューに単なる初心者向けコースじゃつまらないからと、そんな曰くつきの場所をわざわざチョイスしたらしい。 初心者の僕を楽しませるためにそんなセッティングとは、まったくもってありがたい心遣いだ。

しかし聞いた当時は所詮ネット界隈の与太話だろうとみんなで笑い飛ばしていたのに、まさかこんな形で襲ってくることになろうとは。 こうなるともはや視界に入るそこらじゅうのものが連鎖的に符合してしまいそうで恐ろしい。

そうとわかったからには、こんなところに長居は無用だ。 さっさと然るべきところに連絡して、今度こそちゃんと救助隊を寄越してもらうようにしないと……

「あの……」

「……ッ!?」

背後から急に声がして、思わず声にならない悲鳴が漏れる。

臆するように竦めた首を上げることもなく、そのままゆっくりと振り返る。 さすがにもうこれ以上の怪異は勘弁してほしい。

目の前にいたのは、真っ白な着物に身を包んだ女性。 幽霊のようにも見える格好はやや紛らわしいが、今度は半透明なんかじゃない。 正真正銘、ようやく真っ当な人間に会えたようだ。

「……その……まだご無理をなされない方が……」

「……?」

一瞬混乱する。 ご無理?……一体何を言って……

「なにしろ三日も眠られたままだったので……お身体もまだ弱っているんじゃないかと……」

「……」

そうだった……何だか一気にいろんなことが押し寄せたせいで、自分の体のことをすっかり忘れていた。 でもこのままこんなところにいようものなら、それこそ生気をますます失ってしまい兼ねない。

そうだ、とにかく警察なり救急なりに連絡することだ。 そのためには、まずこの場所がどこなのかの確認からだ。

「……あの、すみません……」

「はい」

「こんなこと聞くのもおかしいのかもしれないんですが……実は僕、今の自分の状況がまったくわかってなくて……」

「……ええ」

「その……雪山で……遭難したっていうところまでは覚えてるんですが……それからどうなったのか……ここは一体どこなのか……」

「……それは……」

ぐきゅるぅ~……

「……」

肝心なところで話の腰を折るように、僕の腹が凄い音を立てて鳴り響く。

「……あ、お腹……空かれてますよね……」

「……い、いえ大丈夫です……それよりも……」

照れ隠しでも何でもなく、腹が減っている実感などまったくなかった。

しかしよく考えれば、点滴も何もない状況で本当に三日間も眠っていたのだとしたら、せめて水分くらいは入れないとまずいような気もしてくる。

「今、何か温かいものでもご用意しまので……お部屋でお待ちになっていてくださいね」

そう言い残して、彼女はパタパタとどこかへ行ってしまった。

……

とりあえず一旦部屋に戻って、座椅子に腰を下ろす。

とにかく現在地さえわかれば、例えば救助隊を呼ぶなり、何かしらできる行動があるはず。 そう思ってスマホを手に取ってみるのだが、しかしあの山小屋のときと同様、電波表示は圏外になっていた。

地図アプリを開いてみても、どこかの山中というざっくりとした現在地しかわからない。 地図情報が読み込めないからか、現在地の名称はおろか、建物があることすら表示できないありさまだ。

しかしそんな役立たずなスマホでも、一つだけ確かな事実が確認できた。 どうやら三日間眠っていたというのは本当だったらしい。

結局スマホを確認したところで無駄に不安を煽られただけだった。 こんなことならむしろ見ないでおいた方がよかったのかもしれない。

「お待たせいたしました、お食事をお持ちしました」

「は、はーい」

スマホを見ている最中に不意に襖越しから声がして、咄嗟に生返事を返してしまう。 すると襖が音もなく開く。

「粗末なものですが、お体になるべく障らないものをと思って、おかゆをお持ちしました」

土鍋のようなものが乗ったお膳を、静かに僕の目の前に置く。 蓋の穴からはほんのりと細く湯気が立ち上っている。

「お口に合いますかどうか……」

おもむろに土鍋の蓋が取られる。 もうもうと煙る湯気の中から現れたのは、真っ白で艶のある、ふっくらと仕上がった白粥。

木べらで丁寧に茶碗によそうと、僕に差し出す。

「熱いですから気を付けてくださいね」

三日ぶりの食事。いや、正確にはもっとだ。 これが病院であればもしかするとまだ食事は取れず、点滴を打って過ごしているような段階なのかもしれない。 しかし現にこうして食べ物を目の当たりにすれば食欲はちゃんと湧く。今これを我慢する理由なんてどこにもない。

さっそく軽くふーふーして、やけど覚悟で一気に頬張る。

……美味い。 美味すぎる。

ただのおかゆがこんなにも美味いと思ったのは初めてだ。 箸休めの梅干しも甘味があってたまらなく美味。 最初の一杯などあっという間に平らげて、二杯目以降はもはや手盛りの勢いだ。 見れば土鍋の傍らにはねずみ色の温泉卵も添えられている。 今度はよそったおかゆの上にそれを割って、そしてまたそれらを一気に掻き込む箸が止まらない。

「実はこれ、温泉で炊いたおかゆなんです……薬膳としても体に良いんですよ」

口いっぱいに頬張っているので返事もできないが、体に良いと聞けばますます美味い。 僕はマナーもへったくれもないままただただがっつくように食べ進め、気付けばあっという間に完食してしまっていた。

「いやぁ~……美味しかったです……ごちそうさまでした」

普段そんなことをする習慣もないのだが、このときばかりは自然と両の手を合わせてしまった。

「お口に合いましたようで……何よりです」

心底嬉しそうな笑顔だった。 その表情からは、純粋に僕の快復を喜んでくれている気持ちがひしひしと伝わってくる。

しかしだからこそ、もうこれ以上の迷惑はかけられない。

「……ご馳走になって早々で申し訳ないんですが……やっぱりちゃんと病院に行こうと思うんです」

「……え?……あ、はい……」

「自力では無理そうなので救助隊を呼ぼうかと思うんですが、まずはその……ここは一体どこなんですか?」

「あ、えと……このあたりは神里村(かむりむら)と申します」

「……カムリ村……?」

そんな名前はまったく聞いたことがない。 入山の前に仲間と確認した地図にも、そんな地名はなかったはず。

一体僕はどこに迷い込んでしまったというんだ?

……そういえば…… 今になってふと思い出す。

今回のトレッキングツアーでは、初心者の僕のためにと、わざわざ初心者向けの易しいコースを見繕ってもらっていた。 しかし出発前になって、仲間の一人がしたり顔で突然妙な話を聞かせてきたのだ。

……

その昔このあたりには、とある小さな集落があったという。 名湯が豊かに湧き出でるその村は湯治客も多数訪れ、およそ山奥の秘湯とは思えないほどの賑わいぶりを見せていた。 何より村には古来から「湯の神を祭る厚い信仰」があり、湯の効能と相まってその神力にこそ高い治癒力があると、かなりの評判を轟かせていたらしい。 村には湯の神を祀る大きな神社があり、そこにはある高名な神主が仕えていた。 しかしあるときからその神主が裏で邪のものと通じ私腹を肥やすようになり、いよいよ神の怒りに触れたその村は、ついに激しい祟りに遭うことになってしまう。 異変に気付いた村人は皆一斉に逃げ惑ったのだったが、最後はとうとう女子供に至るまで祟りは容赦なく降り掛かり、村人は一人残らず血の海に沈むことになったのだとか。 そんな村人たちの無念は今も癒えることなく宙を漂い、村があったとされる場所には密かに今も「泊まってはいけない呪われた温泉宿」が存在している。

……などという、実しやかな噂話。

おそらくネット界隈で囁かれている類の話なんだろうが、ただの初心者向けコースじゃつまらないからという、ある種サプライズ的な計らいだったらしい。 あのときは単なるくだらないオマケ要素だと笑って聞き流していたけど……

「……それでその……ここはその神里村に湧く神里温泉の一軒宿で、『湯庵 雪月花(ゆあん せつげっか)』と申します」

うん、やっぱり旅館だ。 すでに八割方感づいてはいたけど……改めてそれが確定すると、どうしてもその噂話とやらの信憑性が深まってきてしまう。

せっかくよく行き届いた素敵な宿という雰囲気なのに、なんだか勿体ない。 さっきの謎の白モヤの件もあるし……それこそお祓いでも何でもちゃんとしてもらえば良いのに。

とにかくいずれにしろ、これでようやく現在地がわかった。 早速連絡しよう。

「実はここ、電波が圏外で携帯が繋がらないみたいなんで……すみませんが、宿の電話をお借りできないでしょうか……」

「……電話……」

「あ、このお部屋にも……ありましたっけ……内線電話とか……」

言いながら部屋の中を見回してみたのだが、しかし電話らしいものは見当たらない。

「いえ、実は……その……」

「……?」

「ないんです、電話……この旅館には……繋がってないんです……」

「……」

……なるほど。 確かに山小屋的な旅館では、電話線が来てないところもあるとは聞いたことがある。 しかし山奥ではあってもここはこれだけ立派な佇まいの温泉旅館。 それなのに電話がない……やっぱりかなり不自然だ。

「……その……すみません……」

そんなに申し訳なさそうにされると逆に心が痛むが……とにかくないものはないのだからどうしようもない。 しかし……とは言うものの、これはかなり困ったことになった。

「例えば手紙を出せるところなんていうのも……当然ないですよね?」

「……はい……」

普通に山で遭難したのだから、音信不通になることもある意味想定内というか、やむを得ない場合もあるだろう。 しかし外部への連絡が一切取れないとなると……すでに下山した仲間が警察に連絡しているかもしれないが、このままここで大人しく救助隊の助けが来るのを待つしかないのだろうか。

いや、考えたらその仲間だって無事に下山できたのかどうかわからない。 やはりどうにか自力で帰ることを考えるしかないかもしれないが……何しろ僕はまだ山歩きの初心者だ。 たとえ体が順調に快復できたとしても、こんな雪深い山の中をろくな装備もなく無理やり歩こうものなら、それこそ再度遭難するか、あるいは今度こそ最悪事故に遭って……

しかしこのご時世に、こんな立派な温泉旅館にいながらまともにSOSも発信できないとは……何だか情けなくもなってくる。 当初予定していたコースを大幅に外れたにしても、所詮は徒歩での移動なんだし、少なくとも大体の現在地くらいは予測できると思うのだが…… いや、そんな考えも結局のところ初心者の浅知恵なのかもしれない。

「それでその……一応私、この旅館を預かってる者でして……白咲 雪音(しろさき ゆきね)と申します」

「え、預かって……って、女将さんだったんですか?」

「いえ、女将なんて言えるほどのことは何も……みんなに助けてもらいながらどうにかやっていってるだけなんですが……」

露骨に驚くのは失礼だったかもしれない。しかし……

確かにやけにきちんとした身なりをしているとは思っていた。 でも僕とそんなに歳も変わらないくらいに見えるこの人が、まさかこの立派な旅館の女将を務めているとは。 ……いや、そもそもこの旅館にはどんな裏があるかもわからない。驚くのはまだちょっと早かったかもしれない。

「あ、すみません、そういえばここに来てから宿帳も書いていないので、一応自己紹介しときますと……僕は乙鬼 葉流(おとぎ はる)と言います」

「……!」

そう、そんなふうにリアクションに困られることはしょっちゅうだ。 変な名前だもんな、どう考えても。

「……そう……ですか……」

「すいません、変な名前なんで……わかりにくかったら今からでも宿帳を……」

「あ……いえ、それは……大丈夫です……」

「そ、そうですか?」

「はい……」

まあ、良いって言うのなら良いか。 書いた方がわかりやすいとは思うけど……

「その……こんな宿で大したおかまいも叶いませんが……どうかご無理をなさらずごゆるりと休まれていってくださいね」

「あ、はい……ありがとうございます」

彼女は食べ終わったお膳を下げつつ、部屋を出ると静かに襖を閉めた。

ふと見ると、外はすでに薄暗い。 久々の満腹感に、まるで睡眠薬でも飲んだかのようなとてつもない眠気が襲ってくる。 まだ病み上がりとさえ言えない病中の体……このまま座椅子で眠りこけてしまったら間違いなく体に毒だ。 とにかく今は体を快復させることが最優先なのだから、少しくらい時間が早くとも眠くなったのなら眠ってしまうのが得策だろう。

そのままふらふらと奥の間の布団に戻ると、僕の意識は暗闇の中ですぐに途切れてしまうのだった。

雪はまだ、音もなく降り続いていた。

架空ホラーサイト

僕は「検索してはいけない」という類のホラーが大好きだ。

一時期、あるサイトが「検索してはいけない」として話題になったことがあった。 ブログ形式で綴られるそのサイトは、読み進めていくとやがて文章の表情が不穏になっていき、最後には赤い文字で呪いのメッセージが綴られているというものだった。 平成18年8月21日に某県の村で実際に起きた殺人事件で、被害者女性が亡くなった後に書いたとされるそのブログは、いつしか「検索してはいけない呪いのサイト」と囁かれるようになった。

しかし実はこのブログ、ある仕掛人による単なるホラーコンテンツであり、根拠とされた殺人事件も実はすべて架空だという。 最近になってどうもネット上で仕掛人本人がタネ明かしをしたらしい。

僕はその「呪いのブログ」の話を半ば信じかけていただけに、その話を聞いてほっとした反面、ちょっと残念な気持ちにもなっていた。

しかし殺人というものは必ずしも事件としてニュースに残るものばかりとは限らない。 実際に起きたにもかかわらず、どんなに調べても記録として出てこないこともある。

失踪したと思われていたある女性が平成18年8月21日というその日、某県の村で実際に殺害されていた事実が判明したのはそれから3年後だった。 あのブログの仕掛人がその後どうなったのかは、誰も知らない。


ホラー系に架空の裏設定ってよくありますけど、もし未解明なだけで実は本当にあった事件に一致してしまっていたら……?という話です(´・ω・`)

宝くじで1等が当たるより確率低いかもしれませんけど;つД`)

東風吹かば

東風なのに純和風。聴けば聴くほどそうなってしまう不思議

Tong Poo

アレンジ一つでこんなにも「気付き」をもたらされるものなのですね。映画で言うところのいわゆる「本が良い」ということと同じなのでしょうか( ˘ω˘ )

誰しもが中国のイメージしか持っていなかったであろうこの曲に、よもやこれほどの「和」が潜んでいようとは;つД`)

これはつまり大陸と日本の、切っても切れない遺伝子的な繋がりのようなものの存在を証明しているかのようでもありますね( ;∀;)

忙しく激しくすると大陸的になり、ゆったりと語るように奏でると日本風に化けるこの曲。和楽器で演ってるからというわけではない気がします。つまりそもそも「そういうもの」というか

改めて、時代劇のBGMに意外と和楽器が使われていないという事実にも重なりますね(*´Д`)

キーワードは「神話ともののけ」「昔話」「風化」とかでしょうか。土に眠り時代に眠り、そうやって千の風になってゆくのでしょう(´;ω;`)

まんが日本昔ばなし 佐吉舟

ちょうど同時にこんな話を見ていたものだから、ひとえに昔話とて悠久とばかりは限らない、どこか不穏なものを感じてしまうのかもしれません(;^ω^ )

しかしその不幸、人間の弱さにこそ目出度き、愛でたきものがあるのやもしれません。ちょっと何言ってるのかわかりませんけど;つД`)

健康的不健康( ˘ω˘ )

けっこうふざけた感じのようでいて、聞き方によっては皮肉たっぷりな気がしてくるちょっと怖いこの一曲(´・ω・`)

一見すると青空の下で爽やかに健康的にみんなして体操しているだけなんでしょうが('ω')

Taiso

イメージとしては「画一的健康美」「量産型教育」「ラジオで体を操る」という感じでしょうか。今となっては一部サブカル界で一昔前に出がらしたような問題提起なのかもしれませんが(*´Д`)

イメージカラーは白、スカイブルー、濃紺といった当時の体操着カラーの風景とかですかね('ω')

謎の寿命ゲーム(´;ω;`)

そのゲームには2つのエンディングがあると聞いていた。 高層ビルの1階からエレベーターに乗り込み、50階で降りるとそこには寿命が50歳の「庶民」がたくさんいて、1つのエンディングを迎える。 もう1つは100階。そこにいるのは寿命が100歳の「大富豪」。もう1つのエンディングとなる。 しかしその2つのエンディングを見た後に再びロードしてエレベーターに乗り込むと、なぜか80階で降りることができてしまう。 バグなのか、降りても誰もいない。もう一度エレベーターに乗り込もうとすると、開いた扉の向こうは真っ暗闇。 そこに転落して謎エンディング、という不気味なもの。 それを見た僕は、このゲームを教えてくれた群馬出身の後輩にこのことを話したくて仕方ない。 温泉旅館のロビーの下駄箱のところでたまたま会ったので、興奮気味に得意げに話しかけると、「ああ、知ってますよ?」と普通に返される。 怖い思いをしてちょっとマウント取れると期待したのに、拍子抜けの気分になってしまった。

翌朝、温泉街のお店でおみやげを買い込んでから車に乗り込み、いざ次の目的地に向かって出発。 ちなみに買ったのは「絶品プリン」と、あと名前が思い出せない何とかプリンという2種類。 両方ともプチプリンのように一口サイズのパックに入った駄菓子系プリンだ。 どこか景色の良いところに行って食べようぜ。

おや、この道はずいぶんと登り傾斜がきつい。 ローギアに落として踏ん張るように進む。 一度止まってしまったら発進できないかもしれないと思った矢先、あれよあれよと車が止まってしまう。 ギアをガチャガチャしながら発進を試みるが、少し進んでは後ろに下がって行ってしまう。 危ないなぁ……でもなんとか頑張って発進できたので一安心。

目の前に急にでかい富士山のような山が見えてくる。 今回は東北地方の旅だったはずなのに、どうして富士山? でもよく見ると形は富士山そっくりだけど、ゴツゴツした岩山のような質感だ。

山を見ながら走っているうちに、なぜかスーパーゼビウスを思い出す。 どこか停まれる良い場所はないかな? ぜひあの山を眺めながらプリンを食べたいんだが。 いつの間にか、ラジコンヘリのような視点から景色を見下ろしている。 下のグラウンドでは草野球の練習をしているのか、やたらと打球が飛んできて危ない。

そうこうしているうちにある食堂を見つけた。 その2階の廊下からの眺めが最高だ。 ベランダがあるようなのでガラス戸を開けて腰かけて、足を延ばそう。 ふぅ~疲れた。 さっそくプリンを取り出して、食べる前に山の眺めを背景に写真を撮りたい。 鉄格子が入らないようにあれやこれや構図を考えていると、あとから来たおばちゃんたちがベランダをわらわらと陣取ってしまう。 ああもう、これじゃ写真が撮れないじゃないの……がっかり。 ま、いっか。


という夢うつつでした;つД`)

なんか夢の内容をはっきり記憶できたのも久しぶりのような( ˘ω˘ )

最初のゲームのくだりは、やれ自分の寿命を意味してるんじゃないかとか、いろいろ妄想して恐ろしくなっていたような気がしますが、結局その後輩くんのあっさりした一言にサクッと推し負ける形で、疑問の一つも全然共有できないまま、まぁいいかみたいにふわっと忘れましたよ

しっかし最近めっきり涼しくなって寝心地は良いはずなのに、なぁんか早い時間に目が覚めちゃって困るんですよね~;つД`)歳のせいかな

地雷女

白い肌に泣き腫らしたような赤い目、そして真っ赤な唇。 話には聞いていたけど、なるほどこれが噂の地雷メイクってやつか。 またの名をメンヘラメイクと言うらしい。

でも動画や画像ならまだしも、実際にその格好で目の前にいるってのはけっこうレアなのかもしれない。 よく見ると手首にもくっきりと切れ込みが見える。 要するに本当に病んでるんじゃないか……?

いや違う。 切った跡じゃない、まるでフィギュアの可動部分のような。 義手?

「私、地雷女なんです。」

初めて口を開いたかと思ったら、まさか自分で言うかなしかし。 見ればわかるし。

「小さいころに地雷を踏んで、手も足も頭もなくしちゃったんです。」


はい、地雷メイクのネタでした( *´艸`)

そんな言葉はU字工事チャンネルを見るまで吾輩も知りませんでした;つД`)

U字工事は世の中についていけているのか!?後編

ビジュアル系という言葉が流行った時代にこんなメイクをよく見た気がしますけど、それ言うと歳がバレるとかなのかな……

よく響く金属音のツッコミが入りそうなコミカルさ

西部劇な感じの荒野を行く疾走感YMOらしいくすぐったい遊び心がスパイスとして効いている名曲( *´艸`)

アナログなイメージの音色なのに、このふざけた感じにいかにもテクノを感じる不思議( ˘ω˘ )

Multiplies

アルバムタイトルにもなっている「増殖」という言葉を体現するかのように、後半にかけてワラワラと増えていく「ッホイッホイ」という掛け声がシュールすぎですね(*´ω`*)

イメージカラーは荒野らしい茶色とか夕陽のオレンジとかでしょうか。ワードとしては「疾走する細菌」「こそばゆいスピード感」という、なんかそのまんまな複合ワードになってしまいますね

重く顔のない集団( ゚ー゚)

それはまるでゾンビであるかのよう( ゚ー゚)

黒山の人だかりが大河のように一方に向かってゆっくりと同じ歩調で流れていくというシュールな景色が浮かびます( ˘ω˘ )

Mass

イメージする時間は夕方でしょうかねぇ……思い浮かぶキーワードは「もしゃもしゃ」「画一的大勢」「淀み」という感じでしょうか

カラーイメージは個人的にオレンジ灰色青緑などが浮かびます。どん深な水の流れのような雰囲気というか(´・ω・`)

あんまり感情がない人々をイメージします。ちょうどInsideというゲームに出てきた操り人形みたいな(^-^)

不思議な琴線に触れる名曲

昨今でこそいろんなホラーゲームやら何やらで、こういう皮肉に満ちた物語はよく目にする気もしますけど( ˘ω˘ )

一体どういう「ハッピーエンド」なのか(´・ω・`)

HAPPY END

バレエと並んで、これもまたオルゴールなんかにしたらぜったい悲しく響く曲ですよね;つД`)

音から受ける印象だと、メロディーのはっきりしたオリジナル版のこちらは「悲しく安らかな最期」「最期の物語」「くるくる廻る記憶」という言葉が浮かびます。相変わらず月並みな発想ですが( ;∀;)

色は黒ですね。安らかな黒一色( ^ω^ )

HAPPY END(BGM版)

対してアルバム版のこちらは「閉鎖的浮遊」「安楽死」みたいな感じでしょうか。いずれにしても何というか、悲しくも懐かしい妙な琴線に触れてきます;つД`)

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