落語登場人物キャラット。第七回は「百川」♨
料亭の一抱え人の訛りがひどすぎるあまり大役を仰せつかった兄貴分に見立てられてしまう笑い噺。結局最後は普通に正体がバレてしまうんですが、もしもこれが本当に何の何がしという御方が化けた姿だったら……というイメージでcharat化♨
緩い態度が逆に恐ろしく見えるキャラって良いですよね……達人っぽいオーラと言いますか、本物って実はそういうもんなんですよ……アテクシも子供の時分に目の当たりにしたことがあるのでよく存じております。柔よく剛を制すとはまさにこのこと。あれは怖かった……;つД`)後になってジワジワと
三遊亭圓生「百川」そしてもちろん百川と言えば圓生、圓生と言えば百川!これはもうハマり役ならぬハマり落語ってやつですよね!ただの田舎者の百兵衛さんをヘラヘラした態度のまま眼光鋭い四神剣の掛け合い人に仕立て上げるこの絶妙なさじ加減は六代目にしかできない芸当ですよね……( ;∀;)
後半の袈裟懸けに斬られやしてのところなんぞもう最高ですよ!そりゃねえよ百兵衛さんって現代人でも思わず普通にツッコんでしまう可笑しさです( *´艸`)
この噺の舞台となっている日本橋浮世小路の百川という料亭ですが、そのモデルとなった百川楼という料亭に通ずる由緒を持つ「福徳神社」という神社が、今も日本橋に実在いたします(*´ω`*)立派な神社でした……