ノリで予定変更して駅で喧嘩に巻き込まれる夢♨
実家に帰る特急列車は夜の9時発。 でもそれだと地元駅での乗り換えが夜中の12時を過ぎちゃうなぁ。 あんな田舎駅でそんな時間に終電あったっけ? 駅舎内を人混みに紛れてブラブラしながら考える。 別のルートで帰るっていう手はなかろうか?
とりあえず友人を見送りに別ホームまでついていく。 友人が乗り込んだのはレトロ調の茶色い電車。 あれ、何だか見覚えがあるような。 昔これで帰ったこともなかったっけ? えーと、確かこれで帰ると途中であの駅を通るから、これはこれで面白い帰路になりそうな予感……
友人を見送りに来たはずなのに結局その場の思い付きで友人と一緒の電車に乗ってしまう。 特急じゃないのでさぞかし時間もかかるだろうに、でも車内はそれなりに混雑していて座れない。 切符を見回りに来た女性車掌を呼び止めて、考えていた帰りのルートについて相談。
「ええ、これでも帰れますね確かに」
特急券は無駄になっちゃいますけど、のところがハモる。 ちなみに特急で帰る場合、夜中の12時でもぎりぎり乗換は間に合うらしい。
「帰ったらそのまま寝るだけみたいな時間になっちゃいますけどね」
と車掌。
うん、でもやっぱり当初の予定通りに特急で帰ることにしよう。
さっそく次の駅で下車。 引き返すために反対側のホームに向かおうとするも、なんか狭いホームに人の流れがごちゃごちゃ。 とりあえず人があまりいなさそうなホームの端っこの方に移動しとこう。 その瞬間ヤンキーみたいな人と肩がぶつかってスイマセンスイマセン。 狭いなぁ物騒だなぁ嫌だなぁ。
ホームの端っこはあまり人がいないものの、ここはここで逆にちょっと嫌な空気。 隣にいたちょっとオタクっぽいヤツがさっそくヤンキーに絡まれている。 自分もそいつの仲間と思しき細身のヤンキーからいきなり頬にスローグーパン。 いや痛ぇよ拳固ぇし、と笑いながら和気あいあいを装うが内心はかなりヒヤヒヤ。
すると突然そいつと別のヤンキーが目の前でガチゲンカ開始。 寝技に入ったり腕をキメたりで、まるでテレビの格闘技の試合みたい。 片方が手に持っていたペットボトルがツブれて中身の水がぶしゃぶしゃ飛び散る。 でもそんな泥仕合なのに二人ともずいぶん楽しそうに笑ってやがるんだ。
ていう夢を見ましたってのはさておきだ、今日はメキシコ戦じゃあー!気合入れてコロナビール空けてくぞー”(*>∀<)o(酒)"