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旅先で懐かしいあの場所に帰ってきた夢;つД`)

今日で旅行も3日目。 ランチに立ち寄ったイタリア料理屋では惜しいことをした。 同じく旅行に来ていた韓国人のカップルと相席になったんだが、彼女らの注文していたあのピザ! 少しおすそ分けをもらってしまったのだが、あれを注文するのがおそらく正解だったに違いない。 ビールも本場のものを注文していた。 曰く、そこでしか食べられないものを食べるのが私たちの旅の流儀、だそうだ。

なるほど、今夜泊まるのは以前私が一人暮らしをしていたアパートの近くのホテル。 それなら今夜はランチのリベンジも兼ねて、あのインド料理屋で飲むなんてのはどうだろう? 以前は度々利用していたものがだ、考えたらあの店で吞んだことは一度もない。 あそこならホテルから徒歩圏内だし、我ながらここにきてナイスな発想だと思うのだが。

それはそうとホテルにチェックインする前に、以前私が住んでいたアパートがまだ残っているそうなので、せっかくだし一目見ておきたい。 路地を入ったこの駐輪場の前を通って……あー、確かにこんな景色だったかもしれないな。 何しろ遠い昔のことだから記憶も曖昧だし、それにあの頃とまったく同じというわけでもなさそうだし。 しかしこの地下駐輪場は見覚えがある。 ここの上にアパートがあったような気がするが、はてどうやってそこまで行ったものだろう? 駐輪場をうろうろしていてもらちが明かないし、たまたまそこにいた管理人のおばちゃんに訳を話してみた。

しかし話しているうちにどういうわけか「部屋を借りたい」という流れになってしまい、その内見のような形で部屋を案内されることになってしまった。 しかも当然だがあの部屋はすでに別の住人がいるのに、それでも見せてもらえるという。 大丈夫なのだろうか。

それから薄暗い通路のどこをどう通ったのか、やがて少し広めのテラスのような場所にテーブル席が無数に置かれるビアガーデンのような場所に出る。 見上げるとその古めかしい昭和建築の二階に、確かに以前私が住んでいた部屋が見えた。 ここは変わらないな……しかしあのベランダじゃまるで庭……あんなに広かったっけか? その下はこんな居酒屋空間だし、あの窓からは一体どんな景色に見えたんだっけな?

しかもこの空間、よく見るとビアガーデンじゃなく全体が広いホールのような室内になっている。 室内に一軒家……これじゃまるでどこかの遊園地か、あるいはコントのセットか何かじゃないのか?

確かに住んでいたはずなのに覚えてるような覚えてないような不思議な感覚ながら、とにかく部屋の中へ。 玄関のドアのガチャっという籠った音からして、それはもう変わらない古めかしい昭和の木造アパートという感じ。 部屋も二部屋ほどしかないいかにも狭い空間。 あーなるほどなるほど、この独特の閉塞感……懐かしいな。 この家具類もまだ使ってるのか……古めかしくて重々しい色合いなのがまた落ち着くんだ。

それに特筆すべきはこの壁。 黄土色の如何にも落ち着いた色合いならが、細かいところに目を凝らすと銀色の細長い紙片みたいなのが織り交ざってどこかキラキラ。 デコボコとしていてい土壁のように固いかと思えば手触りは案外ふわふわ。 これなー独特なんだよなー懐かしいわぁー。 床も現代建築のような薄っぺらい踏み心地はせず、二階なのにどこかずしりと安定感がある。

見れば奥の畳部屋には布団が敷いてあり、誰かが寝ている。 顔はオレンジ色のタオルが乗っていて見えないが、おそらくこの人が今の住人なのだろう。 すいませんお邪魔してまーす、と心の中で挨拶。


いやー何でしょうね今回のこの独特な夢の世界は。懐かしい懐かしい言いながらこんな部屋には一度も住んだことないし、前世か来世の記憶か何か?軽い後悔から始まるどんよりと浮かれた世界( *´艸`)あのピザ食べたかったわぁ~

よし、今夜はカレーにしよう

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