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怪獣ゲームの夢

ここは都会の駅のホーム。 電車が来るまでゲームをしよう。

ちっちゃい銃ででっかい怪獣の弱点をちまちま狙うミニゲーム。 お店で強い銃を仕入れたり店員のお姉さんに情報を聞いたりすると有利になるんだけど。 今日も僕は自力でちまちまちま。 怪獣が歩くたびにイヤホンからドスンドスンという迫力ある足音。

あれ?画面から怪獣がはみ出して消えた。 おかしいな。

ふと見ると駅の向こうに怪獣が。 いつの間にか足音もイヤホンからじゃなくリアルに聞こえてた。

やばい、あれって僕のせい? 何とかしなきゃ。 といっても武器がない。

そうこうしている間に怪獣は歩いて行ってしまった。

とりあえず仲間に連絡。 このゲームをやってる数人の友達を招集。 K駅で待ち合わせだ。

なぜか家に強い武器があると言っていた友人もいた。 期待しよう。

電車に乗ってK駅へ移動。 電車のシートに忘れ物の武器発見。 一番弱い水鉄砲。 ないよりはマシだよね。

K駅に到着。 友人は強い武器を忘れてきたらしい。 まったくもう。

見ると怪獣が踏切の向こうの三車線のでっかい道路を歩いている。 でも水鉄砲じゃ届かない。

お、駅のキヨスクで武器売ってるじゃん。 あのお姉さんもいる。

お姉さん、その武器ちょうだい。 冷たいお姉さん。

だめだめ、お姉さんのことを一番よくわかってる僕に任せて。 オタクくんがよくわからない言葉でお姉さんから武器調達。 くそー。

そうこうしている間に怪獣は歩いて行ってしまった。

あの怪獣をどうやって倒すのか。 お姉さんから情報がほしい。 僕は頑張って話す。 いつも大好きなお姉さん。 情熱よ届け。

もうオタクにも負けない。 僕は自信が付いた。 今はお姉さんも味方だ。

最強の武器を手に、怪獣を追ってまた電車に乗り込む。


なーんか少年みたいですね( *´艸`)

まあ夢というのはそんなもんです

でもこの話、もし膨らませそうならもうちょっと広げて書き込んでみても面白いかもしれませんが( ^ω^ )

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