義民宗吾の偉業を今に伝えるパワースポット宗吾霊堂( ˘ω˘ )
「佐倉義民伝」の歌舞伎演目でも有名な義民宗吾こと佐倉惣五郎を祀る寺院、宗吾霊堂(*´ω`*)
山形屋の団子も食べたことだし、今日はそんなパワースポットをじっくりと見学してみたく馳せ参じてみましたよ♨
境内入り口に近づいてくると、ちょっとした門前町風な空気も出てきます( ˘ω˘ )
こちらは門前旅館の「さぎたや旅館」♨
なんとも時代を感じる作りの玄関ですなぁ……ドリフのコントにでも出てきそうな造りですが、この行き届いた様子では間違いなく現役(^-^)
門前旅館ってところに宿泊する機会ってほんとにないんですが、いつかはどこかで利用してみたいものです♨
宗吾霊堂山門。義民宗吾の菩提所の文字がありますね( ˘ω˘ )
山門内の茶店「君待家」。屋号がまた何とも良いですね……義民宗吾の伝説を知っているとなんとも沁みる名前です;つД`)
手水舎。古い千社札がけっこう貼ってありますね。千社札禁止って出してるところもたまに見ますが、このくらいの量だと自分的にはちょっとほっこりだったりします( *´艸`)
宗吾父子の廟所。これがつまり処刑された義民宗吾とその子供たちの墓所であります……感慨深く手を合わせずにはおれませんね( ˘ω˘ )
その向こうにおわすは宗吾父子身代わり地蔵尊('ω')
宗吾が4人の子供たちを思う気持ちを地蔵という形をとって祀ったものだそう。子供の安全祈願にもご利益があるそうです(^-^)
こちらはその身代わり地蔵尊のご朱印。文字は子育延命地蔵尊ですね。関東百八地蔵尊七十番の札所にもなっています(*´ω`*)
そして仁王像の鎮座するこれまた見事な大山門(^◇^)
向かって左に阿形像( ˘ω˘ )
そして右側に吽形像ですね。ここの仁王像は自分的にけっこうかっこよく見えるんですが、どうでしょうね?(*´ω`*)
寺務所受付でご朱印をいただいている間、この池向こうの鐘楼の景色に目を奪われました( *´艸`)
なにかこの小さな空間に一つの絶景が表現されているようで、ずーっと眺めてしまうんですよね~♨
ちなみにこの梵鐘は県指定有形文化財となっています(*´ω`*)
そしてこちらが宗吾霊堂本堂(^-^)
義民宗吾その人が祀られているお堂ですね( ˘ω˘ )
その裏手に位置する「宗吾御一代記館」は、人形などを使って義民宗吾の生涯を解説してくれるコースになっています(*´ω`*)
入館料は宝物館とセットで700円也('ω')
こちらはその略記のパンフレット(^^♪
こちらは宝物館。少し明治大正チックなセンスの建物ですね(^^♪
本堂の裏手には奥の院があります( ˘ω˘ )
平成十四年建立でけっこう新しめ、祀られているのは十一面観世音菩薩ということですね♨
これは川越大師にもあった木遣塚というやつですね(^^♪
先祖の偉業と鳶職の伝統を伝える塚ということで、「各区友声会」の文字を中心に数名の有志の名が刻まれています(`・ω・´)
こちらは「宗吾顕彰碑」( ˘ω˘ )
なんとあの福沢諭吉の発意で建てられた塚だそうです♨
かの学問ノススメの中でもこの義民宗吾の逸話が登場しているとのことで、これにはちょっとびっくりしました( ゚口゚)=3
さてじっくり見学して足もくたびれたので、先ほどのざらめのおせんべいをいただきましょう(*´ω`*)
お~いお茶濃いめを調達して、境内のベンチへ♨
ざらめのおせんべいってこれまた何十年ぶりくらいでしょうか……初めてではないですが、ずーっとずーっと食べてなかった気がします( *´艸`)
しかもあの山形屋のざらめ煎なので、歯ごたえもちょうどいいし実にバランスの良い一品……これぞ義民焼、うまいですなぁ(*´ω`*)
そういえばずーっと前にこの並びのお店でこんなテレカを買ってましたっけねぇ。図柄の季節は春真っ盛りですが、ここに花見をしに来た覚えは一切ないという……(;´∀`)
帰り道、門前にもう一軒の古い旅館を見つけました♨
「佐倉屋旅館」の屋号はもちろん地名の佐倉でなく、佐倉宗吾の佐倉ですね(*´ω`*)
宗吾参道駅からまっすぐ宗吾霊堂に向かうと、こんな立派な門がお出迎えしてくれたんですね♨
すいません、往路は山形屋に直行してしまったので、帰りだけこの門をくぐることになりましたよ……;つД`)