かつて人生で初めて大吉を引いたのがここでした;つД`)
やってまいりました塩原の天然記念物、逆杉!今回はほとんど衝動的に寄ってしまいましたよ……何しろここは人生で初めておみくじで「大吉」を引いた記念すべき神社ですからねぇ;つД`)
しかしあれは実にうん十年前だったか……まぁかなり今更ではありますが、あのときのお礼参りも兼ねて参拝させていただくとしましょう(*´ω`*)
今回はこれまた雪かむりで実に神秘的に染まっております。温泉街でしかも雪のある神社だなんて、ほんとに絵になりますねぇ;つД`)
参道には雪がほとんどなく快適に歩けます。こういう朝一番の参拝ってのは空気はぴりりと冷たくて良いですね!森閑とした山の空気が実に清々しく体を潜り抜けていくようです( ˘ω˘ )
狛犬!顔がややコワモテですなぁ。後ろ髪がパーマみたいで、ちょっとベルセルクとかに出てきそうなデザイン……(;´∀`)
ここでは本宮への参拝、ご神木逆杉の拝見、そしてご神水も湧いているようで見どころ盛りだくさんですね。そのすべてが偉大なる大自然に由来する、まさに山深き神域(*´Д`)
昭和ねずみ会の記念碑。しかしなんですかねずみ会とは!なんかほっこりするデザインですね……昔話「ねずみの相撲」的なにほひが(*´ω`*)
お、橋がありますね!さっそく美しい湧水を滔々と湛えたエリアというわけですね!でもロープが張ってあって渡れない……;つД`)なんでー
仕方ないので覗くだけ……おおーすっごいきれいな水!なにしろこの距離から池を泳ぐ鯉がこんなにもはっきりと見えるなんて!まるで和菓子に表現されるような風景じゃあないですか(^^♪
昨夜お世話になったお宿ゑびすやの脇にもこんな真透明な水がざばざばと流れていましたねぇ……これですよ、これぞ塩原、これぞ栃木です(*´▽`*)
それではそんな清らなる水を引いているであろう手水舎で手を清めさせていただきましょう!つ、冷たい!Σ(゚Д゚)ひょー
真新しい絵馬がたくさん。ここは木々の力が中心のパワースポットなので、木の絵馬のご利益も一入なのではないでしょうか( ˘ω˘ )
そしていよいよ、その奥に鎮座ましますのが、これぞ樹齢1500年、塩原随一のご神木「逆杉」その姿でございます!根、幹、枝ぶり、そのすべてから生命力が満ち溢れるようなどっしりとした出で立ちですね(^◇^)
しかも説明によるとこれは夫婦杉なんですね!そして「梢に近く高い幹に垂れた太い枝が多い」から逆杉と……んー、やっと逆杉の名前の由来が分かると思ったんですが、これってどういう状況のことなんでしょう……うーむ(;・∀・)
その奥にあった八幡神社の大栃は、残念ながら切り株になってしまっていました。これも太さからして相当の樹齢だったでしょうに……やっぱり雷様の仕業かなぁ;つД`)
本堂にお参りを。まずは人生初の大吉をありがとうございます!今日もできればおみくじを是非引いて帰りたいものですなぁ♨
扁額には正一位正八幡宮とあります。やはり格式の高いお宮ですね( ˘ω˘ )
本堂脇にももう一対の狛犬が。こっちのはまたなんとカッコいいデザイン!牙を剥き出して今にも咬み付かれそうな勢いですね(*´Д`)
源有綱のお社。源頼朝から逃れてこの近くの源三窟に隠れていた、義経の腹心ですね(´・ω・`)
こちらは改修時の全景図。いつの改修かは書かれておらずわかりませんが、今の拝殿神殿がおそらくこの時のものなのでしょう(*´ω`*)
若水源泉をいただきます
更なる神域へ続く鳥居の向こうには、ご神水である若水の湧く源泉が見えております。左手には池の中心に作られた離れ島へ続く橋もありますね(^^♪
同じ栃木県内ですが、塩谷の尚仁沢湧水を思い出すこの水の清らかさ……自分の足より下を流れる水の色とは到底思えませんね♨
今回は手持ちの給水タンクが2つありましたが、先のゑびすやにて弘法の湯と梶原の湯をそれぞれ汲んできており生憎空きがございませぬ……ということで腹に収まる分だけのご神水を頂戴していきたいと思いまする( ^ω^ )
手に掬えるだけ掬ってがぶりと。いやぁ~うめぇ~!まさに命の水!まったくこういう水がこうも絶え間なく湧き出てるんですからね~、山の神気ってのはすごいものですよ……同時に名湯と呼ばれる湯もまた湧くわけですから恐れ入ります(*´Д`)
この水の流れゆく先に、先ほどのクリスタルな池があるのです( *´艸`)まさに天界の池のよう
綺麗な水に魚は棲まぬなんて言いますが、生命に必要な要素だけはきっちり養分として入っているからこそ名水なんですよね(*´ω`*)
いや~綺麗じゃのぉ~絵になるのぉ~!まったく鯉ってのはこんな山の清水から町の公園の池みたいな水まで、ほんと幅広い環境で生きられる魚ですよね;つД`)ヒトもそうか
黒い真鯉も混ざってますね。真鯉ですら、この水ならばなんと美しく映ることか♨
そしてこの水を治めるように鎮座するのが、池の島に建てられた若水神社。正真正銘、水の神様であります!参詣仕ります( ˘ω˘ )
あ、ところでこちらのご朱印なんですが、現場にてスマホでいろいろ調べたら電話番号が出てきたので電話してみたんです。そしたら見事に誰もいないここの社務所の中の電話が鳴っていたので、おみくじと一緒に諦めざるを得ませんでした……(´;ω;`)
まぁ今回はご縁がなかったということで、またいずれ参詣に参ります(*´ω`*)