駅ハイ的には順路めちゃくちゃですが、先に山車会館へ(*´ω`*)
やってきました佐原の八坂神社。こちらの境内にある佐原山車会館が、ななんと駅からハイキング参加により無料で見られると言うのですよ!すでに一度見たことがあるとは言えそれはもはや相当に過去の話。そこに無料と乗っかっちゃあこりゃ再度見ないわけにはゆかぬというもんです(*´Д`)
とはいえまずはここは神の聖域。夏と秋に開催される佐原の祭りのうち夏祭りの方がこちらの神社のお祭りということで、そんな思いも馳せつつ山車会館見学の前にまずご挨拶というのが筋というものです( ˘ω˘ )手水舎でお清めから
二礼二拍手一礼。思い返せば一昨年の端午の節句、こちらの駐車場をお借りして金平湯で菖蒲湯に浸からせていただきましたが……あの時は駐車場門限につきまともに参拝もできず大変失礼いたしました(´;ω;`)すいません古い話を
というわけでお詫び参りも済んだのでさっそくフリーパスで得意げに入場させていただきますよ~(*´▽`*)るんるん
まずは一階の山車を見上げるブースから!うおおーででかぁぁい説明不要!いやー佐原の祭りってまだ来たことがないんですがね、これがほんとに人の手で動くんかってサイズですよ……って、そういえば昨年は成田山のお祭りでほんとにこんなんが動いてるところを生で見ましたっけ……( ;∀;)しかも人もぎょーさん乗っけて
しかしここでは逆にそういう祭り中では目が届かない細かい細工なんかもまじまじと見ることができて良いですね!またこの提灯に灯が入ってる姿ってのが良いですよ!祭りの神聖さが際立つと言いますか( *´艸`)
で、真ん中にあるこちらの神輿ですが……こちらは正真正銘江戸中期作の骨董美術品となります。確かにちょっと両サイドの山車とは時代の付き方が違います……自ずと両の手を合わせたくなるようなオーラを纏っておると申しましょうか( ゚ー゚)
そして神輿の先にあるのがこちらの山車。金時山姥を乗せた極彩色の建築で、間近で拝むとちょっとした木造のビルといった迫力。まさに動く城ですよ(*´-`*)ハウルの
ちなみに先ほどの山車は秋祭りのもので、こちらは夏祭りのものなのだそう。ということはこちらが今いる八坂神社のお祭りで登場する方の山車ということですね♨
山車の周りを順路に沿ってぐるりと、裏から見た景色はこんな感じ。良いですねー背中でも魅せてくるこの存在感(*´Д`)
さらにそのまま今度は二階の展示ブースに上がって人形目線で。下からじゃ見えなかった斧を持つ金太郎少年の姿もここからならばっちり見えますね(*´▽`*)
それにここにある山車は展示用レプリカなのかと思ったら然に非ず、祭りの際には後ろのでっかい扉から出陣いたす現役バリバリの山車にございますよ。なのでこちらの展示は入れ代わり立ち代わり、一度見たからとて終わるようなものではないらしいですわい( ゚口゚)=3生きた展示物ですのね
そんな二階のブースで一際ワイの目を引いた山車勢揃いシーンを再現したミニチュアさん!小野川を挟んだ忠敬橋を中心に山車が一堂に会すこんなタイミング、一度は生で拝みたいものですなん♨
こちらの説明によるとこの小野川を挟んだ東側を本宿、西側を新宿と言って、佐原の夏祭りが本宿八坂神社の祭り、秋祭りが新宿諏訪神社の祭りということで、それぞれに山車が十台と十四台出るのだそう('ω')
……え、じゃあこんな川を挟んだ両宿の山車が集合するシーンなんてほんとにあるんですのん?(´・ω・`)ミニチュアだからできること?
続いて三階へ。上っていきなりガラスケースには佐原最古の大人形である猿田彦(天狗)が!……ていうか猿田彦ってどんな神様だっけって、ある時は文字通り猿のようで、またある時は天狗のようとも言われ、それってつまりテングザルなんじゃないかとかΨ( ̄∇ ̄)Ψ身も蓋もないにぃ
そんな最古の人形と山車を共にした扁額。こちらは少し新しめ?ラーメン丼の縁のような雷文様に巻き付くような龍の透かし彫りが見事ですね( *´艸`)今年の干支ですな
最奥に鎮座する大人形。間近で見ればなおのことサイズ感が伝わります。が、先ほどの佐原最古の天狗から比べるとやや小ぶり?('ω')
こちらは
こちらは宝くじ収益金ってぇやつで複製されたのだそう。じゃあこの際バレンタインジャンボ当たりますように~ですな( ˘ω˘ )ナムナム
ふむふむなるほど。下から見るデザインにつきそう見るべしと(*´-`*)あいよー
なーるほど。まあ大仏とかもそうですけど、こういうのは一般的に下から拝んで目が合うようにできてるってことなんですよね~。一見伏目がちに見えた武神がきりりとした表情になった気がします確かに( ゚ー゚)
この後は上映時間になったので佐原の歴史を解説する一階シアターブースへ。そんな中、下り階段の踊り場に見かけた小江戸山車祭りのポスターでは佐原栃木川越の三小江戸の山車がすらりと。これには佐原の人形だけが一際でかい風に載ってますが、これほんとにこんなんなんでしょうかしら……(;^ω^ )ずいぶんでかいけど
その後シアターで疲れた足を癒しながら佐原の街並みと祭りの歴史について展示物の復習のような感じで流し見。でもやっぱり映像で見るとますますこの祭りってのが見てみたいって気がします。特に夜祭り!佐原がこんだけ近いってことが改めてわかったので、今年の夏は一丁繰り出してみるというのも良いかもしれんですな(*´▽`*)
あ、ちなみにここ八坂神社の御朱印についてなんですが、どうやら今はこちらでは配布されておらず、ここから5kmほど先にある香取神宮摂社の側髙神社の方でとの案内でした( ˘ω˘ )残念