久々の坂東三十三観音巡り再開!滑河観音へやってまいりました(*´ω`*)
まだお参りしたことがない坂東三十三観音の寺院が近所にあるので、本日は初めてここ滑河にやってまいりました(*´ω`*)
坂東太郎の土手が向こうに見える、まったく長閑すぎる単線の駅でございます♨
まるで北海道のような景色ですね~!これぞ関東平野っていう眺めですよ!壮観~(*´Д`)
駅からそんな田舎道をてくてく歩くこと15分!やってきました滑河観音(*´▽`*)
坂東の札所ってのは、鎌倉幕府によって定められたんですね!知らなかった(;´∀`)
珍しい茅葺の仁王門。重文で、建立は室町時代ですね♨
正面左手に吽形像( ˘ω˘ )
そして右手に阿形像ですね。門もですが、像にも歴史がありそうな感じがひしひしと伝わってきます(^-^)
門をくぐった左手に、ぼけ封じの道祖神。夫婦道祖神というのはどこで見てもほっこりします♨
こちらはしもふさ七福神の1体、毘沙門天。正月は七福神巡りで毘沙門天ご朱印もいただけます(*´ω`*)
仁王門から本堂に向かうまでにいろんなお堂が鎮座しています(*´Д`)
これは天台宗寺院ではよく見る宝塔というやつですね( ˘ω˘ )
享保3年、江戸神田の匠によって鋳造されたようです。県の有形文化財に指定され、正しくは銅造宝篋印塔……読めん♨
この松はまた立派ですね~(*´ω`*)
なるほどこりゃ夫婦松の老木なのですね。夫婦道祖神といい、何かと縁結び絡みの多い境内ですな;つД`)
手水場。お参り前に手を清めます( ˘ω˘ )
そして本堂。細かい彫刻が施され威風堂々です(^-^)
本尊は十一面観世音ということで、扁額には観世音の文字。欄間の細工もまたすごいものがありますね♨
天井には天女のような半鳥人のような絵が描かれています。観音の慈悲を様々に象徴しているのでしょうか( ˘ω˘ )
ご朱印をいただきに寺務所へ♨
お参りの後は納経所へご朱印をいただきに参りましょう。季節柄、白梅がきれいに咲いています(*´ω`*)
良い香りですね~白梅香!今年は本格的な梅見ができなかったので実は初物でございます(*´Д`)
納経所へは趣のある門から庭を通って向かいます♨
天台宗の寺院でこれまたよく見られる「一隅を照らす」という言葉。ここでは碑となって庭の一角に据えられていました(*´ω`*)
こちらは納経所の隣にある阿弥陀堂。この奥に寺務所と納経所があります( ˘ω˘ )
こちらが坂東二十八番、下総国滑河観音のご朱印です。文字は奥のおばあちゃんが書いてくれました。貴重な一枚です(*´ω`*)
次は縁日にもぜひ来てみたいですね。あとお正月の七福神巡り!♨