過去、現在、未来を表す三世仏。未来は弥勒の如来姿(*'ω'*)
臨済宗円覚寺派で鎌倉五山第四位のここ浄智寺といえば、過去を表す阿弥陀如来、現在を表す釈迦如来、そして未来を表す弥勒如来の三世仏坐像で有名です。
そう、ここで特筆すべきことは、弥勒といえば一般的には半跏思惟像などに代表されるように弥勒「菩薩」として知られますが、ここでは仏の最高位である如来となった弥勒の姿が納められているということです(*'ω'*)
菩薩とはまだ悟りを開いていない姿なので自分を飾る心が残っているとされ、冠などの装飾を身に着けた像になるんですが、ここでは弥勒も如来なので通肩の衲衣しか纏っていません('ω')
そんな三世仏が納められた本堂「曇華殿」がこちらのご朱印の文字になります。
また境内の奥、森を抜けて洞窟を抜けてちょっとした冒険の後に、こちら布袋尊の像があります。
この像がまたなんとも愛嬌のある表情で、まあけっこうな人がやるんじゃないかと思われるのが、同じポーズと顔で並んで写真を撮ることでしょうか♨
そんな布袋尊のご朱印もいただけました。江の島鎌倉七福神の一つとなっているようですね('ω')