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ちょっと紅葉早めですけど、ついに待望の床もみじへ(*´▽`*)

大光山宝徳寺群馬県桐生市川内町5-1608

宝徳寺とうちゃこでございます~!待望の床もみじをついに拝み倒すときがやって参りましたよ~ぅ(*´▽`*)

桐生半僧坊大権現の石柱が目印の路地を入っていきます。どうも前情報によるとここ宝徳寺は臨済宗建長寺派ということで、鎌倉五山第一位のあの建長寺に属する寺院なのだそう(*´-`*)

で、半僧坊大権現というのはその昔建長寺の霄貫道という住職が出会ったとされる「僧のような俗人のような白髪の老人」のことだそうで、つまり霊的な存在というかこの世のものではないナニカということらしいのです( ;∀;)キセキです

つまり鎌倉にも鎌倉半僧坊大権現というお堂があって、そこから桐生にも分祀のような形で持ってきたという感じなのでしょう

小径を入っていくと突き当りにいよいよ大光山宝徳寺の文字が。このあたりで団体さんとぶつかってしまい、境内入り口の拝観チケットのゲートがぎゅう詰め……床もみじもこりゃそうとう覚悟して行かんとけっこうな人がいそうな気配でございます;つД`)

ひとたびゲートを通ればそこはもう小京都の世界……なんとまあ見事に作り込まれた美観ですことでしょうや……(*´Д`)まるで料亭

床もみじへと続く順路には枯山水による侘び寂びの趣が。良い具合に苔むした岩場にこの水紋の表現がまた良いんですよね~

見事な石庭はもちろん写真素材へ~( ˘ω˘ )

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透関の扁額。修行の障害となるものをすべてつきぬけ除き去ること。「透関破節」などの形で用いる……だそうです( ゚ー゚)禅宗用語らしい

おっとこの衝立は……どっかで見覚えありますなこのお顔。どこだっけなぁ~……まあ思い出せないですけどこりゃおそらく達磨大師でありましょうや。群馬でだるまっちゃあ高崎のだるま弁当をいの一番に思い出しまするるる;つД`)未だ持って未食ナリ

中庭にも小さな枯山水。やっぱ禅寺ってなぁこういう茶の湯のような心があるのが良いですよなぁ……

お!いよいよお目見えですね床もみじゾーン!この和傘と鏡面反射のコラボですよね~やっぱり絵になると言えば(^◇^)今だけの美観

畳にスマホをくっつけて撮れば水平に綺麗に撮れますよ~とのアナウンス!けっこう人々がざわらざわらおりまして、前の列が捌けるのをじっくりと待って、いざ足元の畳にスマホを構えてパシャーリ!いやもうCMとかの中の世界そのまんまってやつですな……まさにそうだ京都行こうってな風景( *´艸`)群馬だけど

いやー美しい……これ観ながら温泉入りたいってな無理な相談をさせてもらいますよ敢えてね

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そしてご本尊に向かう正面にはこれまた龍の水墨画が見事な襖が!そう、こちらの本堂は雙龍殿と申しまして、伽藍を挟んだ左右の間にそれぞれ龍の画がおわすのでございます。こちらは右の間の海龍で、今和傘が展示されている方の間にあるのが雲龍の襖。二つの間を合わせて一対の絵となるわけでございます(^-^)

いやこーれはね、よくぞ人が捌けた瞬間があったものです。何しろ写してこそいないですがここ実はそこかしこにめっちゃ人ガヤガヤいるんですよ……;つД`)ありがてぇ

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そしてこちらがご本尊の釈迦如来坐像。これもまためちゃくちゃ綺麗なんですよ……まるで彫りたてそのままのような輝きを保ってらっしゃる。これぞTHE禅の仏ですね( ˘ω˘ )座禅の仏

そしてこの角度である!いやこれぞ宝徳寺これぞ床もみじってぇー画角!まぁーちょっとまだ紅葉が完全じゃあない時期ではありまするが……しかし和傘のアートのおかげでほんと絵になるんですよね~(*´▽`*)つるピカ床映える~

もちろん整えて写真素材化!もうちょっとほんとはね~広角で撮れた方が絵になるのはわかってたんですけど、手持ちのスマホカメラではここが限界でした……角の角まで身を細ーくして引きに引きまくって頑張りましたよこれでも(´;ω;`)うう……

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そして床を通さず眺める石庭もまた風情溢れてますよ……一部だけでもちょこっと紅葉してるのが一応そういうシーズンっていう証拠みたいなもんでしょうか(´・ω・`)

はぁ~ここで一日座禅組みたし……うつらうつらしてへっぱたかれまくるのがオチだとわかっていてもです。それでも何かが悟れるはずこれならばきっと( ;∀;)

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石庭を横から眺められる花頭窓。いやーほんと、どこまでも京のかほりに満ち満ちていますねぇ(*´Д`)いや鎌倉か

この光と影って感じのコントラストがまた良いですよ。こんな窓辺で執筆したらさぞかし……いや、言うまい( 一一)才能が必要だからそれ

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こちら原爆の火。こんなご時世だからこそ決して記憶を絶やさぬため( ˘ω˘ )

境内散策

さてここからは境内散策。鎌倉五山第一位、建長寺のご本尊は木造地蔵菩薩坐像。ゆえに建長寺派のこちらの境内はお地蔵様だらけでございます。しかもものすごくほっこりするお顔をしております。時代劇か昔話みたくそれぞれにおにぎり供えて歩きたいお地蔵の杜(*´-`*)

地蔵のこみちと書かれるとどうしても地蔵もこみちと言い換えてしまいそうに(;´∀`)Oops

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鐘楼。皆さん鳴らしておられましたがけっこういい音。そして割とでかい音Σ(゚Д゚)ヒィ

しあわせ地蔵。やっぱこういうのは夫婦が一番ですね。ほっこりほっこり

この苔むしたような和庭園なのがまたフィトンチッド感があって何とも良いんですよねぇ(*´ω`*)

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枯山水の塀の外から見る本堂の人だかり。そうですよさっきまであん中にいたんですよ……まさにあんな感じでしたよ。でしょ……( ;∀;)もう死語か

奥の広場には何やらアンブレラ社。空に向かってビニール傘の雨が降る降る~( *´艸`)

良いですね~ここだけ急につば九郎な感じですね~踊り踊るなぁ~らΨ( ̄∇ ̄)Ψィヨイヨイ

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空はやや曇天なのでまたちょっとしっとり感があるのも良い味出してます。晴天ならキラキラ輝いて光を放つんでしょうけど……(*´-`*)

良いですね~カラフルですね~紅葉と一緒に撮るとこれがまた良い感じでキャンディーレインな透明感

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このビニール傘を通して見る空の色ってのはまたどうしてこうもあれなんでしょうね……あれですよあれ( ;∀;)言葉が思いつかん

青空だけど良い具合に雲があるからまた傘の透明感が映えると申しましょうか、これはこれで非常に良い空模様な気がしております( ゚ー゚)雨上がり感半端ない

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そして合掌トリオ。こう見るとなんだか地蔵漫才とかしてそうで賑々しい表情ですな( ^ω^ )おめでたい空気感

祈りの言葉もまたこんな風に晴れやかな気持ちで奉納できたら最高ですよね(*´-`*)

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墓地の脇から少し高い方に散策路が続いており、その先には岩から滲み出す清水。その名も石清水……は地名か。良いですよねこういうの。いかにも山ン中って感じがして心が洗われます( *´艸`)苔から滴る透明感

こういうのをまた精巧にミニチュア化される職人さんとかYouTubeでたくさん拝見しております。良いですよね~ジオラマにしたくなる景色って(^^♪ビオトープ的な

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さてゲート前に戻ってきましたが、こちらはゲート前の六地蔵。地蔵菩薩とは釈迦入滅後、弥勒菩薩が如来となるまでの無仏の間、衆生を救済するとされる仏なのだそうです。それと確か地獄の前の最後の救いみたいな位置づけだった気がします('ω')仏ゾーン

そして六地蔵の六は六道を意味しているそうで……六道ってと思い出すのが妖怪道中記ですわねぇ……

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お土産屋さんの付近にはまた見事な和傘のアートが。何かここ「傘」がテーマなんですかしらね?さっきのビニール傘と言い……しかし風情あって良いですね~傘アート(*´-`*)どれも素敵

カラフルな中に天然の質素さが見え隠れするこの和色の感じがまた良いんですよね~和傘!でも何だか最近ではすっかりイケメンイケジョのイメージになってしまいますよねこういうのって( ^ω^ )祭りで浴衣着てさ

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そして涅槃のお地蔵様。いやー普通このポーズの地蔵菩薩ってあんまり見ないですけどね……オヤスミナサイ( *´艸`)

サガットステージ思い出すしかないですよワイの世代的にはもう( ;∀;)

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大光山宝徳寺
群馬県桐生市川内町5-1608
0277-65-9165
拝観料 1,200円(大人)・無料(高校生以下)
拝観時間 9:00~16:00
JR両毛線桐生駅北口よりおりひめバス「名久木」行きで25分「旧川内北小学校前」下車または「吹上」行きで25分「宝徳寺入口」下車
駐車場あり
創建 宝徳年間(1450年頃)
臨済宗建長寺派
本尊 釈迦如来
※掲載当時に個人で集めた情報のため正確でない場合があります。ご了承ください。
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