ついに三県境に降り立ちました(*´Д`)
さて埼玉県の道の駅かぞわたらせを出発して土手下のあぜ道をてっくらてっくら。この看板のあたりはすでに群馬県だそうですよ。県境渡るたびにバス旅ゼットみたいにぴょーんってやってったら、この先三県境に着くまでに何回ぴょんぴょんすることになるのやら♨
なんて思って角を曲がったらその先はもうあっという間に栃木県。すっげぇですねここ……ナビも県境渡るとポーンってなりますけど、ここではもうポンポン止まらんですね( ;∀;)大混乱だわさ
さていよいよ三県境の入口へ。順路通りに進むとどうやら栃木県側から見ることになるようですね三県境(*´-`*)
説明のお触書を読んでびっくり、日本には実に40か所以上もの三県境があるのだと……!ただしそのほとんどが山間部など人があまり立ち入れないような場所にあるようで、こういった平地にポツンとあるここはやはり大変珍しいのだそうですよ(*´Д`)なぁーるほど
さらにもう一つの説明を読むと、実はこの三県境も元々は旧渡良瀬川と旧谷田川の分岐点に位置していたようで、それが明治期の治水工事やその後の渡良瀬遊水地の整備などに伴って現在の田園風景へと姿を変えたのだとか( ˘ω˘ )なるほどなー
そしてあれに見えるがその三県境の杭でございます。ここも元々は本当に何もないただのあぜ道だったところを、それぞれの行政が協力して今のこの形に整備したのだそう。何しろ三県にまたがる観光資源ですからねぇ……こういうレアな立地はこれからも大事にしてほしいです(^-^)
この水路自体も元はなかったようなんですが、この三県境が歴史上は元々川だったということを表すためにこのような形に整備されたようですね( *´艸`)歴史ミニチュアってやつですね
ここです、この杭がまさに三県境の「点」でございます。栃木県栃木市、埼玉県加須市、群馬県の板倉町の境となっておるわけです……が、ここで新たにネットの情報によりますとですね、なんとこの地点、実は古地図上では「旧下総國古河藩谷中村」という場所にあたるらしく、この古河藩というのは現在の茨城県、さらに下総國といえば千葉県も絡んでくることになるってんですからもう意味が分かりません⊂⌒~⊃。Д。)⊃何県境だよここ
しかし出っ張りすぎですよね下総国。今の群馬の形と言い、どうしてこうなったって感じしかしませんわい( ;∀;)
そんな雨降る三県境はもちろん写真素材にいたしました。ちょっと質感を強めにして存在感を出してみましたよ(^^♪
写真ACでダウンロードそしてこれがやりたかった!三県名物ミニチュアセット!栃木のレモン牛乳、埼玉のだうどん、そして群馬の峠の釜めしをそれぞれの県に置いて県跨ぎミーティング!この3点セットの定食出してくれんかなぁ道の駅かぞわたらせΨ( ̄∇ ̄)Ψ是非