大子町の通称もみじ寺!お寺に紅葉なんてほっこりしないわけがない(´;ω;`)
この時期に寄らないわけにはいかない、通称「もみじ寺」の臥雲山永源寺にやってまいりました!曹洞宗なので本尊は釈迦如来のお寺でございます( ˘ω˘ )南無釈迦牟尼仏
もうね、細い道をヒヤヒヤしながらぶ~んと走って、駐車場まで来れた時のこの出迎え紅葉パノラマ!まぁね、そりゃ見てのとおり墓地でもあるわけなんですが、でもこの景色たるや掴みからしてかなり期待できる名所ってことに間違いないわけですよ~(*´▽`*)
その墓地の裏手の坂道を登っていきます。先ほどの大パノラマが今度は紅葉のトンネル!色付き方に品があってこれまた良い風情です♨
仏座像の裏にはもっさりとした真っ赤な紅葉!この樹形はまた珍しい!遠目には紅葉らしくないけど、よく見れば葉っぱの形は紅葉だし色も申し分なく紅葉!こんもりとした紅葉の小山みたいなで、目でも付いてたらもうまるで別のイキモノ( *´艸`)
ほっこりお地蔵さんの横手にまた鮮やかな赤~い紅葉!落ち葉がわっさり積もってて、両手でこう、わぁーってやりたくなる場所ですヾ(≧▽≦)ノ
そしてその上にはいよいよ本堂がありました。厳かに永源寺の山門をくぐります。しかし石仏の多いお寺じゃなぁ……( ˘ω˘ )
そう、ここは本尊こそ釈迦牟尼仏に違いないんですが、この「弁才天」を祀っていることでも有名らしいんですよね。そう、お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、「弁才天」じゃなくて「弁財天」じゃないの?って疑問が湧きました。しかし実はもともと弁才天だったものが、弁が立つことで財を成す弁財天とされ、福の神の一となった歴史があるということなのだそうです(^-^)
いや~しかしここにそんな有名な弁財天がいるってことは、もちのろんで、正月には奥久慈七福神ご朱印巡りもあることでしょう!ううう~回りたい!( ;∀;)
ごい~ん。秋も深まってまいりまして、柿食えば、鐘が鳴るなり、もみじ寺( ゚ー゚)
境内の向こうもまた見事な紅葉で……石仏や石塔がたくさんのいかにもお寺っていう庭の背に、こうも見事に紅葉が広がっているってのは良いもんですよね~♨
お手を清め、そして心も清めるのです。洗心。手水舎の作法はお寺も神社も共通だったりするんですよね~(*´ω`*)
そして本堂。気になるのはやっぱり立派な狛犬……う~ん、お寺に狛犬ってのも……まぁそもそも神仏習合だった日本としては特に教義に反してはいないのかな?吽形阿形は金剛力士にも共通の概念ですしねぇ(;´∀`)
本堂は屋根の縁などところどころに金色の細工が施されていて、全体的にちょっと重みがある様相を呈しています( ˘ω˘ )
永源寺の扁額と、手前におわすのがかの弁才天像。芸能の神であり、見れば手がたくさんございます。楽器を持っていたり、いろいろ。あら、そんなんでしたっけ弁財天って……(;・∀・)
こちらは数多の石仏の中にあって、唯一……でもないですが、銅仏ですね。かなり立派な聖観音菩薩。そしてやはり気になる足元の超ミニチュア狛犬……♨
さてそろそろご朱印……あ!!がが~ん……まぁ~紅葉のシーズンですからねぇ、人はたくさん来るけどほとんどが参拝客でなく紅葉狩りだろうということでしょうか……;つД`)カナシィ
帰り道は逆側ルートへ降りてみましょう。こちらも紅葉が実に素晴らしいですね(*´ω`*)
この下アングルから陽光に透かした色合いってのがまた実に良いんですよ……キラキラとしててねぇ~(^^♪
そして駐車場まで降りてきましたが……うおおー!こ、これは~!お寺に狛犬ってだけで不思議だったのに、逆立ちしてますよこやつら;つД`)
こういう本来正規のポーズであるべきものが逆になっていたりすると、もはやバカボンのパパを思い出してしまうんですよね……座布団に頭を乗せて逆立ちで座ってるあのスタイル( ;∀;)これでいいのだ
お、六地蔵!おにぎり供えたくなりますね~ほっこり♨
「じぞう寺」っていう文字がありますが、そういえば確かに地蔵も多かったかもしれませんね……いやはやなんともいろんな名物のあるお寺ですなぁ( *´艸`)
おお、これはまた見事な聖観音菩薩像……この造詣はしかし見れば見るほどほんとによくできてますね。慈悲の様相が本当に溢れ出ている感じがします。これぞ観音様。まさしく縋りたくなる姿です;つД`)
この見下ろす表情。まさにこれぞ救い給う仏、阿弥陀如来の「慈悲」を象徴する尊顔ですね。いやぁ~こういう仏像は本当に惚れ惚れします( ˘ω˘ )
まぁご朱印は縁がなくいただけなかったけど、目の保養はたくさんいただけたので大満足の参拝でした♨