最後は浅草寺にお参りして、雪の日光旅の締めくくりといたします( ˘ω˘ )
さて、栃木方面に電車で旅をすると、その締めくくりは夜の浅草寺参りになるのもまた流れ的に定番になりつつありますね~(^-^)
何しろ浅草寺はライトアップがいつも美しく……仲見世が閑散としていようが、ついついこの時間に足が向いてしまうんですよ( *´艸`)
そういえば雷門ってちゃんと見たことなかったですねー……良い機会なのでじろじろ。こちらは正面向かって右側、風神像!やーっぱデザインかっちょいいですね~(*´Д`)
そして左手に雷神像!風神が阿形なのに対してこちらは吽形ですね。仏門の守護だけに、こういうところもなにか意味ありげですよね( ˘ω˘ )
ちなみにこの門を雷門と呼ぶのは実は俗称で、その本当の名は提灯の裏側に書いてあるこちら、「風雷神門」。昔から風神雷神共にいるのになんで雷門なのかはずっと疑問でしたが、要するに単に略称だったんですよね~( *´艸`)風門じゃアレだしねぇ
雷門を裏側から見ると、風神雷神の裏側にもそれぞれ誰かいます。こちらは雷神の裏側。光背があったり印を組んでいたりするので仏像なんでしょうけど、どことなくちょっと造詣が普通の人っぽい……(;´∀`)
そして風神の裏側。口元が加トちゃ~ん!良いですね、さすが浅草!二枚目ばかりが味わいじゃない!みんなキャラが立ってます;つД`)
そして今宵も仲見世を抜けていつもの宝蔵門と五重塔の夜景へ。何度見ても壮観ですね~この景色は(^^♪
風神雷神を見た後だと、仁王像はやはりサイズも力感も段違いなのがよくわかりますね!ご本尊の近衛兵だけあって、すべてがでかい( ゚口゚)=3
そしてなんと今日初めて知ったんですが、この仁王は左右の吽形阿形で作者がそれぞれ違うそうなんです!そう言われてよく見比べてみると、顔つきだけでなく筋肉の造形までだいぶ違ってますよね( ゚ー゚)
いやしかしこのでっけぇ~足!32文ロケット砲じゃ利かないですよね……馬場さんもびっくりだ!小三治の「転宅」での枕で語られる小噺では、常人の泥棒がまさにこの足で踏んづけられたってんですから、一溜まりもどころか普通に生きちゃいられませんわな……( ˘ω˘ )
しかしもっとびっくりなのはこの宝蔵門裏手のわらじ!山形県からの寄贈らしいですが、仁王像の足の10倍はありそうなこのサイズ……いや誰が履くねん( ;∀;)
宝蔵門をくぐって左手に見る五重塔。正面向きも形良く映えますね♨
浅草寺本堂が見えてきました。流石に休日とはいえこの時間は毎度のこと、人があまりいませんね……('ω')
そして毎度の志ん橋の提灯!志ん橋って……新橋?いや古今亭志ん橋?どういうことなんでしょうねぇこれは……(;´∀`)毎度謎
もともと天台宗の寺院でしたが、今は聖観音宗という宗派の総本山である浅草寺。今も昔も変わらず本堂の扁額は観音堂の文字ですね(^-^)
特に旅の無事を祈願してから出かけたわけでもないんですが、栃木から電車で帰った暁にはここで恩礼参りするのが毎度のパターンになりつつあったりして……ということで、今回も無事に旅から帰還できたことを感謝いたします( ˘ω˘ )