これはすごい!大迫力大パノラマの雪の華厳( ゚口゚)=3
日光へはちょくちょく旅行に来ているというのに、華厳の滝を見るのは何年ぶり、いや何十年ぶりでしょうか……記憶が幼いからか、自分の中ではあんまり「すごい滝だった」という印象は残っていないんですが、せっかくの雪景色なのでこの三大名瀑の1つを拝まずに帰るというのはやはり実にもったいない( ;∀;)
ということで日光路線バスの中継地点的ターミナルでもある中禅寺温泉バス停にて下車、ここから徒歩5分程度のところにある華厳の滝を見に行きますよ~♨
華厳の滝の入口はかなりがっしりした門構え。うーんこの辺の記憶はもう全然ありませんなぁ~;つД`)
観瀑料550円でチケットを切ってもらい、観瀑台へはエレベーターで降りていきます。良いですね、かなりワクワクが高まってまいりました( *´艸`)
先日紅葉で訪れた袋田の滝と同様に、長いトンネルをカツーンカツーンと歩いて行きます( ˘ω˘ )
そしていよいよ観瀑台へと到着!これまで見てきた名瀑と呼ばれる滝は往々にしてそうでしたが、滝が見えるまでのこのじわりじわりと勿体ぶったシチュエーションもあって、ハードルが最高潮に上がってしまうものなんですよね( ゚Д゚)
うおおぉぉー~~!!こ、これは……これは凄い!!龍頭ノ滝、湯ノ湖に続く本旅3度目にして最大級の感動!これまでのいろんな旅で見てきた名瀑たちと比べても、このインパクトは図抜けて凄まじいです!!( ゚口゚)=3
これが、これが世界の日光を代表する名瀑、THE華厳の滝!!!たとえ幼少期の記憶だとしても、なんでまたこの魂に響くような迫力を全然覚えていなかったものかなー……そりゃ逆に新鮮で良かったっちゃ良かったですが……いやまったく恐れ入りました⊂⌒~⊃。Д。)⊃
横向きでもう1枚!うーん、この大パノラマ感が伝わるものか……こんなところでこそ360度カメラがあれば……この地形のせいか音もまた反響してドルビーサラウンド(?)になっているので、やっぱり360度の動画で撮りたいですね~(*´ω`*)
観瀑台の真下は滝壺から続くクリアブルーの激流!半分凍ってるはずなのになぜかまた水量が多いのも良いんですよ!この眩暈がするような高さ……まったく吸い込まれてしまいそうです(*´Д`)
そんな一連の滝の景色を、もちろん動画で収めてきましたよ!うーんやっぱり空気感までは撮り切れないですのぉ~;つД`)
ちょうど観瀑台を挟んで華厳の滝の反対側にもすごい水量の滝がありましたが……こちらはトンネル内の水を抜くための人工滝らしいです。しかしこれが全部トンネル内に染み出す水ってんですから驚きですよね(;´∀`)水の宝庫すぎる
せっかくなのでこちらも迫力を動画でお伝え……できてないな~( ;∀;)
観瀑台正面の断崖に、よ~く見ると一部分だけ完全に氷柱の塊のようなものが……これってやっぱりここにも小さな滝があって、それが完全に凍ってる姿なんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょうかねぇ……?(;・∀・)
しっかしこっち方面の景色も凄まじいものがありますね!華厳の滝本体だけでなく、この辺り一帯のこの壮大な絶壁に囲まれた華厳渓谷のパノラマ感( ゚Д゚)
かつて那智の滝、袋田の滝もそれぞれ見てきましたが、やはり華厳の滝こそが三大名瀑の中でも頂点に立つ滝と言って過言ではないでしょう……ちょっと現実じゃない世界にいるようなこの浮遊感……まさに圧巻の一言です(´;ω;`)
観瀑台真下の渓流にももう1つの滝があるようです。こちらは涅槃の滝。華厳といい涅槃といい如何にも仏教チックな名称ですが、それもそのはず、これらの滝を最初に発見して名付けたのは湯元温泉と同じく勝道上人なのだそうです(*´Д`)
勝道上人という人は天平7年(735年)真岡出身の仏僧で、天台宗や華厳宗の流れを汲む教えに帰依していたそうです。日光は没地でもあり足跡もたくさん残されていそうなので、それを追うというテーマの旅もまた面白いのかもしれませんね♨
ふと空を見上げれば、滝の上の景観もまた良いですね!断崖の頂上から覗く空!こんな空も他では見られません( ˘ω˘ )
ここでなんとレトロな記念メダル販売機発見
茶平工業の記念メダル~~!!久しぶり!もう何十年もご無沙汰してました!「勝手に観光協会」でみうらじゅんがコレクションしてるってのを見たのが最後、実物を見たのなんてさらにもう幾星霜も昔ですよ……;つД`)
どこだっけな~子供のころどこかで一度買ったことがあったんですが、もう忘れちゃいました……しかもそのときはちゃんとキーホルダーにもしました( ^ω^ )
右側の販売機がメダル本体と周辺パーツの購入用。キーホルダーにする場合はキーホルダーパーツを購入して自分ではめ込みます。今回はとりあえず久しぶりのメダルコレクションなので、華厳の滝の柄のメダルを1枚購入(*´ω`*)
で、こちらの電話のお化けが文字刻印用。しかし自分が昔使ったことがある刻印機はすでに画面を見ながらボタンで文字を打ち込むタイプだった気がするので、このタイプはさらにレトロってことでしょうかね……
購入したメダルをセットして、でっけぇ~ダイヤルをジーコジーコ。1回回すごとにガチャコンと1文字刻印されます。しかしダイヤルを回す動作そのものも実に何十年ぶりですね~。思い出す黒電話の呼び出し音……(*´Д`)
そうしてできあがったのがこちらのメダル!……何か違和感に気づきますでしょうか?ええ、やっちまったんですよ……メダルをセットする際に裏表を間違えて、柄のある方に刻印しちまったんです……;つД`)
こういうミスもアナログならでは!貴重ですよ~これは……文字も中途半端に「YUAGARI TATAMI 201」で終わってます。部屋番号とかじゃないですよ?もちろん2019と入れたかったんですよ(;´∀`)
このとおり裏面は綺麗なもんです……せっかくだから裏面にもう1回刻印しなおせばよかったかしら……( 一一)
下の観瀑台から仰ぎ見る華厳
ショックのあまり「巌頭之感」になりそうになりましたが、気を取り直して華厳の滝からもう一度パワーをもらい受けるとしましょう!今度は下の観瀑台に降りて、真下の涅槃の滝からぐぐーっと華厳の滝を見上げて行くアングルで(*´ω`*)
涅槃の滝の上流もすでに激流がうねっています!大迫力ですね~( *´艸`)
いよいよ華厳の滝が近づいてまいりました。滝壺からごつごつとした岩場を伝っていく流れも、また情緒ある景観ですよね(*´Д`)
そして華厳の滝~!さきほどよりやや仰角気味で、こっちから見る方がより雄大さが増しているような気がしますよ(*´▽`*)
そんなアングルを動画で~!音があるとまた迫力が違ってきますよね♨
いや~お腹一杯堪能させてもらいました、雪の華厳の滝!これは確実にこの季節にしかもらえないパワーをもらい受けた感じですな( ゚口゚)=3
帰りのエレベーターでもまだふわふわと異世界にいる感覚が消えません!大スペクタクルの映画を観終わった後のような感覚にも似て……( ゚ー゚)
地上(?)に戻って一休みがてら売店をぶらぶら眺めていたら、なんとこっちにももう1台ありましたメダリオン!こっちの刻印機はボタン式ですが、それでもやっぱり自分の知ってるような画面付きのやつじゃないので、レトロタイプなんでしょう……貴重なものだらけですね華厳の滝は;つД`)