湯元温泉の大元!雪と氷柱のほっこり源泉で湯けむりを吸い込む♨
湯元温泉の源泉地帯、湯ノ平湿原!各お宿の温泉はここから引かれているのであります。よく見ると看板は「源泉」でなく「泉源」となっていますね……つまり単に温泉の噴出口というよりは、この温泉地全体の温泉源というような意味でしょうか♨
ここがその場所!湯元温泉は全体が小規模な盆地といった地形なんですが、その本当に隅っこというこんな立地に、この温泉地の全財産が湧き出でる聖地があるのです( *´艸`)
いや~ここには何度も足を踏み入れてますが、やはり一度は雪景色で見てみたかった!今回は本当に見たかったものてんこ盛りでウキウキな旅ですよ(*´▽`*)
さっそく滾々と湧き出でている場所発見!湯の花がごっそり沈殿して、いかにも温泉ですよっていう透明感!こういうビジュアルが大好きなんですよね~(*´ω`*)
そう言えばいつぞやに草津温泉のお土産屋さんで草津の湯色を表現したガラス細工なんてのを衝動買いしたことがありました……しかしこの湯色を見ていると、敢えてにごり湯の色味を薄くして、その中に湯の花を浮かせることで新鮮な硫黄泉の源泉を表現したガラス細工にするなんてーのもアリだなぁなんて思えてきます(*´Д`)誰か作って~
お、あれに見えるは温泉寺!後でお参りしに行きましょうね~!しかし温泉寺へ続く木道の上も雪がもっさりで良い風情!ちょっと綺麗になったように見えますが、木道新しくなったかしら?(^-^)
いよいよ源泉地帯が近づいてまいりました!何しろ半端じゃない湯温の源泉なので、湯けむりもモアモアです!あの屋根の1つ1つが、それぞれ各お宿の源泉というわけですね♨
ふおぉ~!屋根の上は温泉の熱で雪が溶けてますね!さらに地熱があるところや熱い温泉が流れているところは雪がなく、代わりに湯の花がどろどろと堆積しております( ゚口゚)=3
これぞ極寒の雪と灼熱の温泉が鬩ぎ合う最前線!なんという神秘的な光景でありましょうや……やっぱり雪と温泉ってのは……この「雪月花の湯」の永遠のテーマでございます;つД`)
しかしこの氷柱!おそらく温泉の熱で溶けた雪がまたすぐに凍てついてこのとおりなんでしょう!すごいですねーなんという計り知れない自然の力でしょうか。雪と氷柱と、そして湯けむりと湯の花と……揃ってますね。ここにはすべてが!( ゚Д゚)
あまり湯気の上がっていない小屋もあるようですが、場所によっては源泉の温度が低かったりしてこの寒さに負けちゃってるなんてことも……?(;・∀・)
こちらはおおるり山荘の2号源泉。湯気も出ていなければ屋根の雪も綺麗に残っているし氷柱もできてません。ううむ、ちょっと中を覗いてみましょう('ω')
ぶっへぉっへ!はい。危険行為でしたー!密閉空間でガスが溜まっているので、ここを覗くなら息を止めていられる間だけにしましょう(*´Д`)
足元からぼこぼこと温泉が湧き出しているところもあります。こういうのを見てるとついU字工事のコントを思い出しますね!栃木県ってーところは、教習所で「道路から急に温泉が噴き出してくかもしれない運転」を教わるんだそうですよ( *´艸`)
しかも触ってみると湯温がことさらちょうどいい!湯量さえあったならもうここで入りたいくらいですなぁ♨
温泉が流れていくところだけ雪がなくなって綺麗~に川になっています!普通の雪解け水じゃあこうはいかないんでしょうねぇ……何しろ湖も凍っちゃうくらいの厳し~い寒さですものね(*´Д`)
湯ノ平湿原についての案内板がありました!な~るほど、かつてはここまで湯ノ湖だったんですねぇ!そしてやはり温泉水以外にも伏流水などが流れ込んでいるみたい……源泉によって温度が違っていたり、湧いたばかりですでに丁度良い温度の場所があったりといった理由がここにありますね( ˘ω˘ )
そして動物は猿、鹿、鴨!鴨はまぁ割とポピュラーですが、以前秋ごろにここへ来た際には野生の猿ってのにもお目にかかりましたっけねぇ!鹿については夜になると鳴き声が聞こえるという話を聞いただけで、まだその鳴き声は聞けてないのです……とはいえ今回はまぁ冬場なので無理でしょうがね(;´∀`)