本日5月25日はターミネーターの日(*´ω`*)
本日5月25日はターミネーターの日。ターミネーター第1作の日本での初公開が1985年5月25日ということに由来するそうです。なんとまぁ日本公開が昭和60年ですかぁーこの映画……信じられなすぎでしょ( ;∀;)まあスターウォーズもですけど
AIをテーマにした本格的な映画作品としてはおそらくこれが世界で最初なんじゃないかと思うんですが、2008年にはアメリカ国立フィルム登録簿に保存されたそうです。つまり半永久的な保存が推奨される映画として選ばれたわけですね( ゚ー゚)
こちらターミネーター史上最高傑作と名高い2作目「Terminator 2 - Judgment Day」のテレカ。でもこれ確か映画館で買ったとかでなく、後になって誰かのお土産で戴いた気がします……( ˘ω˘ )ありがたや~
何しろ本作は劇場で観たんですが、まだお子ちゃまだったこともあって観たその日なんざ神経がヒリヒリしちゃって夜も眠れない状態でしたから……;つД`)ある種トラウマ
そしてこちらはさらにその続編のターミネーター3テレカ。この頃はターミネーターは実質2作目で完結と言われていて、実際にジェームズキャメロン監督も一度権利を手放したわけですが、そのあとにジョナサンモストウ監督が名乗りを上げてメガホンを取ったという、今となってはある種のスピンオフ作品( *´艸`)
T-Xという偉大なキャラを生み出した作品にして、内容的にはややコメディが効いている感もある風合い。この頃になるともうトラウマも何もなく普通にパンフレットから通販でテレカ押さえました……♨
でも個人的にはこれのさらに続編にあたるターミネーター4がシリーズの中でもけっこう好きだったりします。独特な荒野のサバイバル感があるんですよねー……;つД`)コヨーテの干し肉食べたい
せっかくなので第1作の感想を
すでにシリーズ完結を果たした事後ではありますが、せっかくの記念日なので今さらですがちょっと感想のようなものを書いてみたいと思います(*´-`*)
実はターミネーターシリーズで最初に見た作品は2作目だったりするワタクシですが、3作目が公開される頃にそういえば1作目をちゃんと観てないってことでレンタルして観たのがファーストコンタクトだったりします( ;∀;)ウワー
まあCGが当たり前になった頃に観たのでどちらかというとレトロを味わう感じにはなってしまったんですが、でもやっぱり1作目はドラマよりも恐怖を優先して作っているのがわかりますよね。電話帳からしらみつぶしに当たっていくとか恐怖でしかない……( ;∀;)今は亡きハローページ
そしてその驚異から逃れるために警察を頼るというのがやはりあの頃の感じがして良いですよね。ダイ・ハードとかもそうですけど、何かこうあの頃の映画にありがちな社会的な安全システムってのを前面に押し出した作りってのがけっこう好きだったりします(*´Д`)
そしてそういう安心理論をブチ壊してくるのが人の姿をした殺人マシーンというわけで、あれが機械だということを誰も信じないというところにまさに恐怖とジレンマを感じるわけです( ゚ー゚)
ちなみにターミネーターが人の姿をしていなければならないのは人間社会に紛れて暗殺を行うためという気がしてるんですが、社会が崩壊した未来世界でも一応近づかれるまで区別できないってことになってるんですよね……ほんとかなぁ( ;∀;)
まああれですよね、AIってきっと人間と区別できないってとこまで行っちゃうとほんと存在しない人間になりすませる道具ってことにもなりかねないし、利用する側の倫理観に加えて、何か事件や事故があってもしっかり黒幕を特定できる情報制御だけはしっかりやっとかんとって思いますよね( ˘ω˘ )冤罪で戦争とかありえんから
そしてここでターミネーターのテーマの考察を。お馴染みのででんでんででん♪のやつなんですが、シリーズ完結した今初めて気付くある傾向がありまして('ω')
3、4、ジェネシスは一旦スピンオフ扱いとして置いておくとして、ジェームズキャメロン本人がメガホンを取った1作目2作目そして最終作のこの一連のテーマ曲の変遷について……(*´-`*)
The Terminator Soundtrack - Main Themeまず1作目はEマイナーで始まるキー。音色もちょっとディズニーのトロンとかを思わせるような、あの時代特有のレトロ未来的なイメージ( ˘ω˘ )
Terminator 2 Theme2作目は半音下がってDマイナー始まり。音色も鉄っぽいメカニカルな感じを表に出して、まるでT-800という一人の漢の背中を描くような重々しくドラマチックな雰囲気に仕上がっています(´・ω・`)
【テーマ曲】ターミネーター:ニュー・フェイトそして最終章ダークフェイト。さらに1音下がってCマイナーに。今作はキーマンが南米系という影響もありそうですが、重々しくもゆっくりと沈みゆく夕日を見るようなアコギテイストの切ない雰囲気( ˘ω˘ )
1作目は東西冷戦時代だったのでおそらくロシアを意識して審判の日という設定を置いたのでしょうが、今作は何かこうそういう世界的な激変が起こるというより知らぬ間に人類への浸食が始まるというか、なんかそういうスマートで大掛かりな恐ろしさを訴えているようにも聞こえるんですよね……やっぱり対中国の方向に意識が変わったってことなんじゃ……;つД`)ありうる
しかしAIというとドラえもんみたいに明るい感じにはどうもなりそうもないですよね……まああれもあれでS(少し)F(不思議)な未来像というか未来に対して警鐘鳴らしまくりで十分ホラーなとこあるんですけどね(*´-`*)