歴博をぐるり半周!ミニチュア天国にココロオドル(*´▽`*)
いやーステーキガストのワインがこんなに効くとはな~……もうちょっとお店で休んどきゃ良かったのかもしれんのですけど、歴博の閉館時間もあるのでとにかくあんまりのんびりせんと次行かな~ってな感じです( ;∀;)ヒィ~
そんなこんなで千鳥足を引きずってえんやこら~!あれに見えるは歴博ぢゃないか~ってなもんで(*´Д`)アタマだけひょっこり
良いですねしかしこの距離から見てもわかるようにどでかい二文字で「歴博」ってシンプルに♨
歴博近くまで来るとようこそ佐倉へ~の地図。そう、この図にもある通りこの近辺には佐倉七福神巡りってのもあるんですが、よく見るとこれが麻賀多神社および大聖院にはそれぞれ2体ずつおられ、さらに毘沙門天と大黒天がダブっておいでだったりするのです( ゚ー゚)
つまり総合すると巡る社寺はちょうど7か所となっておるのですが、御朱印はおそらく9体分ということになるんじゃないかと勘ぐっておりまする( ;∀;)巡ってないからわからんですが
そしてひょいと見上げればそこはもう歴博入口~(*´▽`*)
さあさやって参りました国立歴史民俗博物館でございます!なぁんだってこんなもんが佐倉なんちゅー田舎にあるんだってぇーくらいのTHE博物館なんですよこれが……規模感的には完全に上野とかにあるようなそういうやつですよまさに( ゚口゚)=3国際的なってくらいの
このずっしりとした黒曜石?の碑のような表札ですよ。惜しげもなくお高そうなやつをねぇ~さすが国立( *´艸`)
ここで出迎えカムロちゃんも出動!目指すのぢゃ!ってね……カムロって禿のことなのかしら?遊郭の?と思ったらどうもこれ古来より佐倉に伝わる座敷童的な話らしいですね……(´・ω・`)妖怪やった
いーやこっからがまた上り坂でゼヒーゼヒー酔っぱらいにはゼヒーゼヒー!ってなところの中腹辺りに何やら寄り道がある模様。臼杵磨崖仏?('ω')って何ぞ?
おおん大日如来ぞー!しかしなぜこんなところにぽつりと?(*´-`*)
どうやら本体は大分県にあるやつのこれ、レプリカ?ってことですかねぇ?んまあ館内もレプリカだらけだしつまりはすでに順路が始まってるってこってしょう( ˘ω˘ )こってshow☆
ということでやっとこさ山頂へ……あ~疲れた~……酔っぱらいの心臓にゃ少々キツかったですわい……入館前にちょっとこさここいらで一休みさせてもらいやしょうってことで広場の石のベンチに腰掛け……うーんでもあんまり休まらないなぁこれ(;´∀`)固ってぇし
でもまあ10月の気候も涼しく公園のおいしい空気?なんぞ吸ってる間に程なくして体勢が徐々に整ってまいりましたので、いざたのも~ってんでようやくご入館~(*´▽`*)やっとだYO
展示室は全6室。もうそりゃもうかなりの広さと情報量なのでちゃんと見て回るなら1日でなんてとても無理……つまりは日本史の教科書を全学年分以上に詳細に見ていくような作業なのでして……( ;∀;)何年分だ?
第1展示室「先史・古代」
つうことでとりま第1展示室から行きましょう(σ・∀・)σゲッツ!
よく歴史の勉強は現代から過去へと原因追及するように遡って学ぶのが正しいーみたいに言われますが、こちら順路通りに見るならば歴史の教科書同様に古代から始まって参ります……日出ズル國とは何ぞやと、千代に八千代にとは何ぞやと( ˘ω˘ )国立ですから
パオーン!いきなり野生の象さんから入りま~す!インパクト大!……そう、日本にも象はいたんです。日光東照宮には想像の象っていう作品がありますが、本来はそんな異国の動物なんかじゃあなかったんですぜ( ゚ー゚)
そしてニホンオオカミ。タヌキやキツネやクマは生き残っててもオオカミはいなくなってしまったんですよねぇ……何でなんでしょうねぇ……( ;∀;)生態系のフシギ
そしてそんな自然豊かな国土に古来より住んでいた日本人という民族がおりましたとさ。からの始まり始まり~……パチパチー……って言うてもまあ元来南方系と北方系の混血種らしいんですけどね倭人って人種は(*´-`*)そこはもう割愛で
このようにムラを作って暮らしておりました。そりゃもう世界中どこの古代人も同じようにです。まあ文明ってもんがなけりゃ現代人だってこんな感じでやってくしかないわけで……個々人がどこまでそれに耐えられるかは別として、ヒト一人の性能って意味ではなぁ~んも変わっとりゃせんのですきっと( *´艸`)それほど経ってないってこと
縄文土器と土偶戦士ツチダマ。とにかく土偶ったらこの形ですよ。教科書通りって言いますか(*´Д`)THEが付くやつ
そして古代めしの食品サンプル。木の実気のまま、海産物とかごっつりスペアリブとか。ウマそうすぎでしょこんなんもう;つД`)
要するにこういうやつですよ。めでたやめでたやな~”(*>∀<)o(酒)"
そしてななんとアスファルト!つまり現代の舗装道路の素材!こんなもんをすでに古来から使っていたらしいですよ……( ;∀;)
それに魚を獲ってたわけですからもちろん沖へ出たわけです。網だの釣りだのなんて当然この時代にあるわけもなく、いわゆる銛のようなものを片手にこんな丸木舟ってぇやつで出ていったってことですよねー……(;^ω^ )獲ったどーってね
そして後の大陸からの渡来人というのもこういうので渡ってきたということ……なんでしょうねぇきっと日本海を遥々と;つД`)ありえん
住居は竪穴住居、倉庫は高床倉庫……覚えさせられましたっけねぇ授業で。昔は竪穴「式」って言ってましたけど今は式はなくなったそうですよね……何で?( ゚Д゚)
しっかし竪穴住居って雨水入らないのかしらねぇ……冬を越すのに寒くないようにこうなってるのは何となくわかるんですけどねぇ、そこだけがどうしても( ;∀;)半地下みたいなもんじゃん
縄文期の墓所である配石遺構の模型。やっぱり当時から弔いって概念はあったみたいですね。疫病も原因がわからなければスピリチュアルな解釈になるしかないわけですし(*´-`*)
また色んな出土品が並んでますが、この土器はそろそろ弥生時代っぽい感じでしょうか?でも土偶ってあるからまだ縄文かな……(´・ω・`)ううむ
シャチ型のお守りみたいなやつ。出土も北海道になってるし、こりゃ縄文人ってよりアイヌじゃないんですかねぇ……レプンカムイみたいな(*´ω`*)
こぉんな形の土偶もあるんですねぇ……ナニコレしかし?手足でも縛られた罪人か何かかしら?そんなんを土偶に描き起こす意味って……ようわからんですのぅ( ;∀;)職人の試作品?
お、農機具とか出てきたしこのへんからいよいよ弥生っぽいでしょうか……土器に飾り気もなくなったし。でも実は縄文期から稲作はあったっていう説もあるらしいんですよね。しかも弥生時代の頃ってちょうど大陸は三国志で内乱中……渡来人ってのも実は難民もけっこういたんじゃないかなんていう説もあったりして(;´∀`)
で、弥生時代っていわゆる支配構造が始まった時期でもあるんですよね。邪馬台国が生まれ卑弥呼が台頭したのもまさにこの時代。縄文期にはみんなでほのぼのと暮らしていたところに大陸からいろんな文化などど一緒に、つまり覇権争いみたいな考え方というのが持ち込まれたんじゃないかみたいな;つД`)遅かれ早かれかもですけどね
ぬっこ。穀物庫の天敵はネズミですからしてネズミ返しのような装置を付けたのはもちろん、狩りに犬が役立ったようにネズミ捕りには猫が役立つってなもんで、家猫文化の始まりってなわけですよ( *´艸`)猫様様
そしてお次のシーンではいよいよおっ始まっちまってますね~戦が……すでに弓矢なんて飛び道具を使って戦ってたんですな(´・ω・`)舶来ものかな
しかしこれと時を同じくして大陸側では三国志ですからね~……レッドクリフなんかを見ててもやれ八卦の陣はもう古いだの海軍を使って陽動作戦だのですから……この頃はまあ~ずいぶんと溝を開けられていたもんです( ;∀;)兵法も確立してるし
先ほどの配石遺構のように縄文期にはすでに墓標という考え方はあったものの、葬儀って概念になると弥生あたりからみたいですね。卑弥呼のまじないから影響を受けたのか、ちょっと崇拝じみたものが現れ始めたって感じでしょうか……でもまじないって漢字では「呪い」って書きますからね~おまじないってのはつまりお呪いなわけですよ(;・∀・)おのろい
やたら新品な銅剣とか装飾品とか。こういうの見せられちゃうと権力ってもんに魅せられちゃう人も出てきちゃうのかもですよねぇ……ギラつきはオラつきの始まりですからねぇ;つД`)
縄文と弥生な二人。服飾も違えば顔つきも違う……やっぱ異文化交流が急激な変化をもたらしたと言わざるを得ませんよねこりゃどう見ても(*´Д`)
縄文期というのはその名の通り縄文つまり縄の文様の入った装飾品を作る文化が特徴的で、対照的に弥生時代になると土器なんかもシュッとして実用的に進化する……みたいなイメージで習ってはいたんですが、結局平和だった縄文期はアーティスティックな方面が多彩だったものの、争いが始まった弥生期はそれどころではなくなってサバイバル的になってしまったという説に自分も一票なんですよね~(´;ω;`)和をもって尊し
ここにきて唐突にゴマちゃん。キュイキュイ( *´艸`)ほっこし
さて通路を抜けると急にこんな感じのブースに変化!いよいよ大和朝廷の時代に突入ですかしら(*´Д`)
- 大和火の鳥鳳凰編-我王の冒険
- ジュークボックスで再生ジュークボックスを停止
- プレイリストに追加プレイリストから削除
- MP3をダウンロード
- 原曲を聞く
ここは火の鳥の大和でも聞きながら(*´ω`*)
銅鐸ってのも新調すると良いもんですね~家宝にしたくなる出来(*´Д`)
前方後円墳の装飾品。このあたりから豪族っていう支配階級が現れるんですよね~……ジャイアン的なのが古墳を作らせたりして未来永劫のチカラを誇示する時代。そうなってくるとそろそろ律令が必要だよねってなっちくりわけでし♨
日本は百済と交流が盛んだったみたいに習った気がしますけど、この地図なんか見てみても百済って半島の向こう側なんですよね。近い側とはあんまり仲良くなくって、なんかフクザツですな('ω')
さーていよいよなんか日本建築らしい模型が出てきましたよ~こーれはいよいよ( *´艸`)
キター平城京!あっれーなんか飛鳥時代とか聖徳太子とかいろいろすっ飛ばしたような気もしなくもなくもないけど、ん-まあいっかーこれはこれでΨ( ̄∇ ̄)Ψ
おおう……急になんか和風ホラーなものが出て参りましたよ。やめてー最近ちょっとそういうYouTubeチャンネルとか見てるんですから怖くなっちゃうじゃないですか( ;∀;)
なるほどねー穢れねー……まあ人が大勢集まればこうなるってことですよね。縄文期の村くらいの密度が一番安定はしてたんでしょうねぇやっぱり;つД`)
そしてこの顔を描くってのが何だかねぇ、人の表情ってものをよく見るようになったって感じでしょうか。隣は何をする人ぞって(;´∀`)
くじ引きの札とか独楽とかサイコロとか。勝負事やギャンブルって概念も始まってたんでしょうか。いや単なる決め事のためかしら?( ゚ー゚)
そしてところ変わって離島の生活。むしろこういうところの方が平和だったんじゃないか説まで浮上しそうですよね(*´-`*)自然との闘いだけど
徐にカットグラス!?え、これほんとにこの時代の出土品ですか?何ぁんも説明ないけど、ここにあるってことはそういうことですよね(´・ω・`)
身近なところで印旛郡の様子。めっちゃ田舎~ってそりゃそうズラね( *´艸`)まだ江戸の町もないわ
関東方面って言えばそろそろ平将門なんかも登場しそうですかしら……てことは成田山もそろそろ?国を挙げての総攻撃でしたからねーあれはほんとに……後の征夷大将軍たちが帝に取って代わろうとしなかったのはまさに将門の乱からの教訓とも取れなくもないのかもですよね(*´Д`)
第2展示室「中世」
さーてここからは中世ってことで!しかし第一展示場だけでこの見ごたえ……この時点ですでに体力は7割近く削られておりますが、まあー頑張りましょう( ゚口゚)=3
東国と西国、つまり関東と関西みたいな?どういうことなんでしょうねー何やらMIYAVIな空間があちらに見えておわしまするが|д゚)
おお、鬼瓦!いわゆる魔除けですね~!いやー火の鳥の大和はここでだったか?まあいいや;つД`)
いとをかしなライフスタイル!これぞTHE貴族!やんごとねぇ~日常だけど歌会とかしんどそうですよね( ゚ー゚)
あの扇子投げて的当てする遊び何て言うんですかね??あ、投扇興?たまーに時代劇とかでマロな人がやってますよねぇ、烏丸少将文麿みたいな人が( *´艸`)成田三樹夫~
かわらけ~!勝手に観光協会でも紹介されてましたね~かわらけ投げ!投げ方のコツがぁ~みたいな♨
しっかしつい最近まで土器がぁ~土偶がぁ~ってなことやってたのにもうこれが使い捨て容器ですからねぇ~やんごとねぇ~なぁ~貴族はんはやることがいちいちもぅ~ヽ(`Д´)ノあのよろしッ
豪族ってのは貴族よりは格下なんですよね?貴族ってのはこの頃だと平安京におわした一部の超豪族?みたいな存在のみで、他はいわゆる地方豪族って部類になってくるわけですよね?うーんこのへんのことはあんまりよくわかりんせんが(;´∀`)どういう力関係?
そしてついに武士登場。こやつらを飼い慣らしてるから貴族は貴族たり得たわけですね~!まだまだ貴族のが力が強い時代ですのん♨
地獄草子。いよいよ仏教的な考え方が根を張ってきております。悪いことすると地獄に堕ちるぞと教育される世代の登場ですね( ;∀;)
ちなみに神道における黄泉の国と仏教における無間地獄というのはぱっと見似ているようですけれども、生前の行いを審判されるっていう点が違うんですよね。黄泉の国ってのは単に死を穢れとする日本元来の考え方の具現化であってですねうんちゃらかんちゃら( ゚口゚)=3っはぁー
大般若経の板木。印刷技術ですかぁ~ついに来ましたね元祖プリントアウト……近代ですら無筆って人がまだまだいたくらいですから、こんなんこの時代に印刷で量産したところで読めるのなんて何人いたことやらですねぇ;つД`)
そしてついにキターミニチュア三昧の部屋!こういうのですよこういうの!こういうのがやっぱここに来る価値ですよ!ニマニマしながらあっちから見たりこっちから見たり……たまらんですよミニチュア好きには(*´▽`*)
すごーくシンプルなお屋敷街ですけども、逆にこういうのが住みやすそうで良いですよね。風通しも良さそうだし♨
土間には竈もありますね~めっちゃ良い!いやーでも要するにこれこんな新築っぽい感じだから良く見えるんですけどねー間違いなく……数年経ったら割とあばら家になってきちゃうのもこういうのの難点だったりして( ;∀;)そこは言わないの
しかしこの木の感じと言い、どっかで見たことあると思ったらあさくさ江戸屋ですね!つまりそういうお店に民芸品として納品してる職人さんってこういうの作ったりメンテしたりが本業なのかもしんないですよね。んで副業として雷おこしのミニチュア作ってくれたりしたってわけだ( ˘ω˘ )そういうわけだ
いやーこれはどこだ?平安京?いやそろそろ鎌倉かな?水路も整備されてたり、ほんとやってますよねーまだこの時代だっつーのに;つД`)ふつくしい
ちょっと位の高そうな人もおられますが、お忍びですかねぇ……バカ殿とかだって城下に下りるったら爺に怒られてますからねぇ( *´艸`)
お二階には廿楽やら米俵やら……どこの庄屋様じゃこのうちは♨
お、これはあれですかね、田楽ってやつですかね。のちに猿楽になり現代の能に進化するやつですね。観阿弥世阿弥の世界。頭に乗っけてるでっかいジオラマがほんと気になりすぎますわ♨
くらべんま?競馬の原型ですか?まあ要は馬のレースってことでしょうかね。賭ける概念もあったのかなかったのか……まあでも現代の競馬のカタチは舶来ものですけどね~明らかに(*´-`*)
田楽~!親鸞白い道の中でも何やら偉い人が「田楽はもう古い。これからは猿楽ぢゃ!」って言うてましたねそういえば(*´Д`)時の流れを心得ておる
相撲。やっぱ現代みたいな体格はさすがに無理ですよねそりゃいくらちゃんこ食ってたって……( ˘ω˘ )いやちゃんこもまだないか
あ、最近刃牙の方にも出てきてる野見宿禰だの當麻蹶速だのって確か日本書紀に書かれてるらしいですけど、やっぱこの頃なんですかねぇもしかして♨
四神の鉾……え、もしかしてこれ四神剣の元になったとかですか?百川の?いやー何か繋がってきてますねぇ色々と( *´艸`)わからんですけど
ジャパニーズオールドコイン。今でも5円玉と50円玉には穴が開いてるわけですが、この穴あきコインってやつぁ世界的に見るとやっぱけっこうレアらしいんですよね……日本じゃ和同開珎の頃から穴あきだったわけですけど、やっぱ偽造防止が一番の理由だったのでしょうかしらねぇ( ゚ー゚)わからんですけど
水車と樋。良いですなぁやっぱ流水のミニチュアってのは風情があって。現代だとこの昔ながらの感じは那須の瑞穂蔵とか奥久慈の月待の滝とか……あとこの博物館のある佐倉城址公園にも水車小屋がありましたね確か(*´ω`*)
ついに種子島伝来!武田の騎馬隊もこれ使った織田の戦術に敗れるんですからねー……やっぱ強ええズラよペストリってやつぁ( ;∀;)
大型帆船……あれ、ついさっき丸木舟見たばっかなのに……何があった!?ってくらいなんかタイムトラベルしてますねーまさに;つД`)千年なんて一瞬だよ
あーそうかそろそろ阿蘭陀とか葡萄牙とかとの交易も始まるのかー……ザビエルの鹿児島上陸やらカピタンやらキリシタン大名やら天草四郎時貞やら。あ、なんか今すっげーごちゃってますね多分(;´∀`)わからんわー
ふう……ようやっと第二展示室終了~!そろそろ閉館時間も迫る中、休憩室もあるのでここらでちぃーっとブレイクタイムしときましょう。さすがに疲れたしねぇ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ごろーん
歴史とともに飲むディープブラックなんてどうでしょ?コクと香りで疲れたアタマもスッキリしそうじゃあないですかってんで♨
あー結局TOKYO2020は持ち越しになっちゃいましたねぇ。来年はできるんかなぁ……心配やなぁ( ˘ω˘ )
そして何故か持ってきている消火器消しゴム!あったんですよこんなところにようやっとこの形の消火器が( ;∀;)
てなわけで開封アンド親子写真パシャリーふぅ~(^◇^)
いやさすがにサイズが違いすぎてちょっとアングル難しかったはあるんですけどまあ良いでしょう良しとしましょう( ^ω^ )あー疲れた
第3展示室「近世」
てなわけでここからは近世!つまり江戸期ですね!いよいよブツが民芸品チックになってくる頃合いですかねぇ~楽しみですよこの辺からほんとにもぅ(*´ω`*)ウキウキ
この頃からいよいよ天文学だの国土地理だのっていう概念が始まっていくのですね。伊能忠敬の超測量術とかもそろそろお目見えしてくる感じでしょうか( ˘ω˘ )
ぬわんと世界地図!新訂萬國全圖!しかも西半球東半球ってなってますね……ユーラシアとアメリカで分けるっていう(´・ω・`)
かの伊能忠敬があれを完成するまではまあーテキトーな日本地図が色々と出版されてたもので……言うても街道を歩く旅くらいなら別にそんな精細な地図なんか要らんっちゅーもんでしょうな。そりゃ地図帳より旅行ガイドですよ普通民間人は( *´艸`)実用じゃないんでしょだから
おっとここで楽譜ですよ!ついにこっち方面も整ってきたようですねーなんか嬉しいです♨
お、これはのぞきからくりってぇやつじゃないですか!落語「くしゃみ講釈」に出てくるやーつですね!映画はまあ観劇の進化系として、でもこれもレンズ越しに見せるってぇハイカラなもんらしいですから、うーん今で言う何でしょうね……ちょっとゲーセンチックなノリというか、やや小ぶりなエンタメって感じですよね( *´艸`)遊技感のある風合い
おーっとここでついに昆布などの干物登場ですよ……そろそろ和風だしってのも確立されてくる感じでしょうか。言うても昆布は利尻でかつぶしは枕崎って、日本の端々にこそその味覚の原点があるってのもなんか不思議ですよね♨
キタァ~ゴエモンの世界~!これを待ってたよ~!ジオラマ江戸の街並みヾ(≧▽≦)ノ時代劇さながら
- 長門がんばれゴエモン-さらわれたエビス丸
- ジュークボックスで再生ジュークボックスを停止
- プレイリストに追加プレイリストから削除
- MP3をダウンロード
- 原曲を聞く
とりあえず長門。全然江戸じゃないですけどやってきた中では一番ゴエモンらしいのがこれかなーってんで( *´艸`)
いやぁ~ふゅやぁ~これですよこれ~!この神の視点から見下ろす感じ!鉄道博物館と言い大江戸博物館と言い寅さん記念館と言いここと言い、どうしてこう歴史を語る上でこのジオラマっつーのはこうも外せないもんですかしらねぇ~( ;∀;)
いや~壮観です壮観!絶景かな絶景かな!すごい仕事ですよねーこういうの作るのも……逆にこのミニチュアの中で長屋の職人が箱庭とか作ってる風景とかあったらエモい半端ないですけどね~(´;ω;`)歴史の中の歴史
すし売り。振り分けの荷を担ぐ商売って蕎麦屋だけじゃなかったんですねぇ……姿かたちで遠くからじゃ見分けがつかんなら売り声ってのが大事になってきますよねやっぱり(*´-`*)
しかし寿司屋台って今のラーメン屋台みたいに一定の場所に構えて売ってたイメージがあったんですが、それは一部の職人街とかだけの話であってやっぱ基本は焼き芋みたいに流して売り歩くものだったんでしょうかねぇ('ω')
江戸の芸能メディアの際たる錦絵!ブロマイドってのも今やもう古いですしねぇ……今だとYouTubeとかのライブ配信みたいなのがこれに当たるのかしら?購入費の代わりにスパチャというおひねりを投下するシステムですな( ;∀;)上前は撥ねられるけどね
錦絵で思い出すのはやっぱ幾代餅ですよねぇ……一体どんな風に素敵に描かれていたってんでしょうかしら幾代太夫……言うてもまあやっぱりこういう絵柄なんでしょうけども(*´Д`)
そして曲芸……いや大道芸?今だとつまりサーカスですかね?サーカスかぁーどういうものかはもちろん子供の頃から知ってましたけど実際に見た経験は一度もないかもなぁそういえば(´・ω・`)まあ歌舞伎や相撲なんかもないけど
二見の浦の作り方……作り方?ああそうか昔はこういう縁起物っぽいものも手作りだったのかぁ……多分正月飾りとかも手作りだったんでしょうしねぇ(*´-`*)
んでこれがその実物。手前の貝のオブジェより背景の包丁がギラついちゃってちょっと怖ひんですけど(´;ω;`)しかもでかい
孔雀。んまぁーこういうのは良いですねぇ芸術点高いし棚の上にひょいと置けるちょうどいいサイズ感だし。昭和期にもタバコの箱で作った傘のオブジェとか流行りましたよねぇ!ああいうのって江戸期にはもうあったってことですね(*´▽`*)
あ、でもこれはお土産品なのかぁ……(´・ω・`)
さぁていよいよ時代劇掛かって参りましたぞ。こういう街道の道標みたいなんももう定番の大道具ですよねぇ。伊香保温泉には確かまだ現役の道標が生き残ってるとか何とか♨
道中……という言葉から浮かぶはもちろん道中双六またはからくり道中。宿場から宿場へはちゃんと日暮れまでに歩き切らないと、ヘタ打って街道で野宿なんざしようもんなら山賊に襲われるってぇやつで;つД`)コワイよー
飛脚じゃなくともこの時代の旅人はとにかく歩くスピードが尋常じゃあないとよく聞きますが、脚力の違い以上にやっぱ足袋と草鞋の固定力がハンパないってのがあって、歩きやすさは今のウォーキングシューズなんかとは比にならんのだと思いますよ( ˘ω˘ )たぶんね
あとそこに何気なく描いてあるキセルの柄はやっぱゴエモン……( ゚Д゚)だよなきっと
FC『がんばれゴエモン!からくり道中』1周クリア-77本目【Ganbare Goemon! Karakuri Dōchū】あとあのこれ余談なんですけど、ずっと疑問っていうかだったんですがね……あのゴエモンがキセルを振る時の「ゴコッ」っていう独特な効果音は何をイメージしてるんですかね……すっげぇそれっぽいのは伝わるんですけど、実際それ何の音!?っていうのがずっとわからんのです;つД`)効果音あるある
そんな余談は置いておいてです、こちらリアルサイズの復元模型は「講」の宿泊所ってぇやつですね。現代の関東だとやっぱ一番に思いつくのは富士講……あとこのあたりだと芝山仁王尊にもかつて講が存在したらしいです(*´ω`*)
講ってのはつまり勉強会のことなんですけど、主にお宗旨に関する造詣を深める目的で合宿的な旅に出るってなもんですな(*´-`*)お遍路とか
弁当箱。こりゃあもうあれですね、集団で旅に出るのに弁当係の人が全員分を担いで歩くってな構造で。大変ですねぇ当時は本当に( ;∀;)
しかし一食分はかなり少なかった?模様……いや明らかに現代の弁当がデカすぎるんですけどね( ゚Д゚)
かつて旧日本軍が恐れられた一つの要因に、少ない兵糧でめちゃめちゃ機動力を発揮するってのがあったそうで、つまりそういう風に日ごろから燃費の良い暮らしをしてたってなもんなんでしょう( ˘ω˘ )
こちらはカラクリ人形。カラクリって響きで思い出すのはからくり道中およびるろ剣の傀儡師外印の夷腕坊。あとはメタルマックス2のからくり金造とかですかね……( ;∀;)手りゅう弾こぼし
こちら江戸期の繭の標本!カイコといえば農家にとっても金の卵。ウチの田舎なんかも昔は「お蚕さん」と言って家の二階を丸々養蚕場にするなんてぇこともやってたそうですよ(^-^)
……ってなところで閉館のお時間となってしまいました。最後はまぁー駆け足で回らせてもらったわけですが、何とか第3展示場までは無事攻略!区切りの良いところまで見ることができたので、残りはまたいずれ折を見て見学させていただくとしましょう(*´▽`*)一旦めでたし
お土産コーナー
最後にお土産コーナーに立ち寄ることができたのでちょっくら戦利品~♨
こちられきはくの焼き印がまばゆいどら焼きに、化けねこストラップ!妖怪とかのブースは実はまだこの先だったりしたんですけど、なんとなく惹かれてお買い上げです( *´艸`)
ちゅうこんで早速戴きますよれきはくどら焼き( ゚ー゚)
うんおいちい!ほっくり粒餡の詰まった美味しいどら焼きですね!天下のドラえもんも大好きな和の味覚(*´ω`*)1upしそう
そして化け猫ストラップも開封!いやーほんとは雪女があったら迷わずそれにしてたんですけどね~いなかったんですよね~残念ながら(´;ω;`)
まあこれも何だかんだ良いデザインしてますよ。大将棋の駒にも猫又っていますしねぇ。良いんじゃないでしょうか♨