東京駅のでっけぇ駅弁屋さんで全国津々浦々の駅弁を!
駅弁屋 祭東京都千代田区丸の内1-9-1 セントラルストリート
東京駅で乗り換え時間があったのでエキナカをぶらり。そうだ、東京駅といえばでっかい駅弁屋さんがありましたねそういえば!(*´▽`*)
ここですここ!駅弁屋「祭」!スーパーじゃほんっとにたまにしかやらない駅弁祭りを、その名のとおり年中やってるってわけですな( *´艸`)
時間が遅かったこともあってけっこう売り切れてる弁当もありながら、それでも北は北海道、南は沖縄まで、全国津々浦々の駅弁がずらりと勢ぞろいしてる様はいつ見ても壮観です♨
しかしそんな地方の駅弁には目もくれず、そりゃあ今日は東京ぶらり旅なのだから、ここぞとばかりに東京駅の駅弁ってやつを探しましたよ!( ゚口゚)=3
なにしろ種類も数も多いので一つ一つちゃんとは見てられない……しかも値札には特にどこの駅かっていう表記もないので、弁当箱の雰囲気から察するという高度なテクニックも要求されたり( ゚Д゚)
で、結局は東京駅の駅弁ってのは見つけ出すことができず、かばんも重たくてしんどいし、泣く泣く音を上げるに至りましたわ……;つД`)
しかしそんな中で見つけたこちら、駅弁ではないんですが、正真正銘の東京土産!その名も大正浪漫東京しゅうまい!(^^♪
この山水楼という中華料理店、創業は大正十一年の丸の内!自由民権運動と大正デモクラシヰの頃から変わらぬ秘伝の味だというこちらを、じっくり賞味してみようじゃないですか♨
むぅ、チルドってわけじゃなさそうですが、きちんとビニール包装してありますね!やっぱり断り書きがきちんとあったように、完全に駅弁ではないようです( ˘ω˘ )
でも割り箸に醤油とからしも付いていて、プラ容器にはちゃんと醤油皿スペースまであるのです。これ一箱でシュウマイを味わうためのすべてが揃っている!;つД`)あとはビールだけってか
せっかく自宅なので、説明に従ってビニールをはがしてラップをかけて、500Wのレンジで1分。ほっかほかに復活したシュウマイをいただいてみると、こりゃー正統派だぁー!いや、しかしやっぱり崎陽軒のシュウマイとは違って、東京の味がする!!♨
ちょっと皮がふわっとしていて、中の肉の餡もなんとなく昭和レトロの東京ラーメンにぴったりくる香味のあるお味なんです。崎陽軒のはもうちょっと肉感がしっかりしていて、旨みと食べ応えがあるシュウマイって感じでしょうか( *´艸`)
……あれ!?しかしこれよく見たら、製造が山梨県の小淵沢じゃないですかい!!なにぃぃー!!丸政ってメーカーがこの飯店のシュウマイを弁当タイプにアレンジして売り出してたんですねーッ!してやられたわい;つД`)
うん、でもいいの!これはね、電車の中でちっちゃいテーブルに缶ビールを置いて、それをちびちびやりながら流れる帰路の夜景を見ながら食べる、そういうシュウマイなのだから( ;∀;)
- 駅弁屋 祭
- 東京都千代田区丸の内1-9-1 セントラルストリート
- 03-3213-4352
- 1,000円~2,000円
- 5:30~23:00
- 東京駅構内
- 駐車場なし