雉せいろをどうしても手繰りたすぎて( *´艸`)
塩原で蕎麦ったらずっと三條屋一択だったんですが、本日のランチはどうしても雉せいろというメニューに惹かれましてこちら「多助そば湯津上屋」の暖簾を潜ろうかとやって参ったのでごぜぇやす♨
佇まいからしてけっこう老舗のかほりがするわけですが、雉せいろというメニューは良いにしても肝心のお蕎麦がどうなのかというのは初見のお店の場合はけっこうギャンブルだったりもするわけですよ(;^ω^ )どうなることやら
がらりと入るとそこはもうばあちゃんちに来たかのような昭和レトロな空間!まずこの神棚に柱時計ってのが良いですよね!またこの匂いが良い!お蕎麦屋さん的なかつぶしの香りだけでなくどことなく昔のうちの香りがするというか……何だろうこれ線香とかの香りが混じってるのかしら(*´Д`)ほっこりする空間
先客はおそらく地元の方々と思しき常連客ばかり。んでもそういう人たちがこの時間にこれだけの数来てるってぇのは、蕎麦にうるさいはずの県民性からすると期待できるってぇことなのかもしんないとちょっとハードル上がる部分もあったりして?( *´艸`)勝手にニマニマ
そんな湯津上屋さん、ふとレジのとこにいたこの色男はまさか一心太助?つまり屋号の多助そばってそういう……あ、いや字が違うなそもそも(´・ω・`)江戸切りっぽいと思ったんだが
そしてお席に通されりゃさっそく注文はもちろん別紙にもなっているこちらの雉せいろ!メニューブックの中にこれと対になるように書かれたもう一つのお勧め「山海そば」は次の機会に戴きとう存じます( *´艸`)まずはこれ今日はこれ
そんなこんな、お席からふと見ればすぐそこに雉おりましてん!うおおまさかの剥製とはいえ雉に見られながら雉せいろ!きき緊張するはー(;´∀`)牧場で焼肉みたいな
そんなこんなで程なくとうちゃこです雉せいろ!この紅葉の清流塩原でこの上ない山野の味覚!楽しみですなん~(*´▽`*)
そして今年はもちろん大吉金運巳年の令和777年!極上のお蕎麦を手繰る前には必ずお唱えしましょうサラスヴァティー姐様ご真言!それでは皆様ご一緒に!おんそら蕎麦ていえいそわか~!ということで無事弁財天の大金運ご利益もしっかと戴けた昭和100年秋の塩原!さっそく粋に戴いて参りましょう~Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
まぁーお蕎麦ってのはワタイには基本的に見ためぢゃああんまりクオリティはわからんのですけどの、少なくとも黒点が見えるから挽きぐるみ系のそば粉を使ったおそらく二八かと。細さもちょうど良くて喉越し楽しめそうなタイプですね( *´艸`)
ほしてそばつゆ。雉せいろの雉ってばここに落ち着いてるはずなんですが、とりま漆黒すぎて何も見えんわけです(´・ω・`)ちょっと脂っぽいものは見えるか?
で、薬味のねぎを散らしがてらお箸でこう探ってみると……いましたー雉です雉肉!鴨せいろなれば何度か戴いたこともございますが、まさかのジビエ鳥な雉せいろってぇのはねぇ~!こんなクマ出没注意なエリアにでも来なければ普通味わえない代物なわけでございますよ;つД`)
さ、そいでわ満を持して戴きす!!……うっわーこーれ激ウマぢゃないですか!!何ぢゃこのまづもって蕎麦が激ウマ!香りや歯応えもだし何より鮮度?的なものがすごく感じられるというか……こりゃこの塩原の地に脈々と流れる水の力かもしれんですのぅ!(*´▽`*)
ほんでもちろんこのつゆ!なるほど濃い目の醤油がちのキリっとしたつゆに雉のこの野趣溢れるというか地味豊かというかとにかく脂よか肉の味がする系ですよ!野性味というかこの山を生き抜く生命力を含んだ味ですよ。こっりゃうんめぇ~マージで美味い( ゚口゚)=3つまりこういうのを毎日食いたいわけだ
そしてそんな激ウマ蕎麦を手繰ってる最中、次に入ってきたお客さんからの注文により追加の蕎麦打ちが始まったのですよ……いやねーこのまた蕎麦打ちの音と振動が店全体に響き渡る中で手繰る蕎麦の極上なことよ……(^~^)何という贅沢かいこれ
ほんな最高すぎる雉つゆを最後きっちり蕎麦湯で推し流して大満足のご満悦でございます!いやこれは大勝ちですわギャンブル!次の塩原旅でも絶対ここやん(∩´∀`)∩これは当分ここですわ
また蕎麦湯をたっぷしめに戴けたもんで、そばつゆを飲み干した後でももう一杯いけるこの幸せ……この七味の花火を散らす二杯目の素蕎麦湯って久しぶりですが、いやこのしっかめ濃い目の蕎麦湯の香りがまたウマーい(^^♪ルチンの流儀
ちなみに今回の雉せいろですが、お肉は北海道からお取り寄せなのだそう。ちなみに店内の剥製もそうですが、先代?は銃をやっておられたそうで、元々はこのあたりで獲れた雉肉で作っていたのだそう( ^ω^ )ほむほむ
そんな湯津上屋の箸袋をコレクションにしっかと追加でし!いやーこの屋号に「湯」って入る蕎麦屋だなんて最高でしかないぢゃあないですかってんで……しかもここってばどうやら東京銀座にも同じ屋号のお店があるようで!店内にもそちらの門構えの写真があったのでおそらく支店?なのかしらん??そちらにもいづれ是非寄らさしてもろて参りたいもんですのぅ( *´艸`)
しかも今更なんですが……どうやら確認したところいつもお世話になってた三條屋はもう閉店してたんですね……あんなに美味い蕎麦だったのに……逆に多助そばに助けられたということになりましたね今回は( ;∀;)
塩原多助一代記-あお(青馬)の別れ-1/2ほんでですよ。結局多助そばの多助って誰やねんってなって後で調べてみたんですがの。一心太助でないとするとさてはて……そんな中GPT先生から意外な回答でめっけのこちら塩原多助一代記なる噺!どうやら三遊亭圓朝作にてかつて三遊亭志ん生や桂歌丸が高座で演られておったのだそう。で、このご縁ですからとにかく聞いてみたんですが……いやこれがまた何とも……冒頭から子供を身売りするとかちょいとえげつない部分もありつつ、中盤からはドス腹黒いゲス連中に命狙われる胸糞展開がありつつの、最後は誠実さと勤勉さとで見事に人生逆転劇を成し遂げる塩原多助の物語に涙……( ;∀;)まさに令和の時代だからこそ
これ実は実在した塩原太助という人物をモデルに書かれた噺なのだそうで、舞台は上州沼田城下につきみなかみにこの青馬と多助の銅像もあるのだそう。多助の実父と養父にあたる同姓同名の二人の塩原角右衛門がつまり塩原村の出身ということでこの塩原にもやや縁のある噺となっておってです、落語のみならず歌舞伎や講談でも演られるほど劇画調のストーリーとなっておるのです(*´-`*)
塩原多助一代記まぁーでも結局塩原多助は最後炭売りとして大成するわけですし江戸は江戸でも最後までまったく蕎麦のその字も絡んではきません……まぁでもこの噺がつまり多助そばの由来としかもう手がかりがなくてですね……ダメだこれもうお店で直に聞いてみるしか方法ないわはーっていう状況でし(´;ω;`)関係ないのかしらん
炭団(たどん) 火鉢での燃焼の様子そんな炭屋の塩原多助が最初に考えたという説もあるのだそうなこちらの炭団という、今でいう整形炭のような激ほっこりアイテム!いや良いですね~これを知れただけでもかなり収穫ですよ!こんなほっこりなもん雪月花で使わない手はないですよ!やっぱご縁ってあるもんですやねぇ~こういうところにこそΨ( ̄∇ ̄)Ψさすが大吉金運巳年!
そんなこんなで久々の落語キャラットなぞ♨
本作を聞いて改めて思ったんですが、この江戸落語において「方言」という表現はある意味統一されておるようでです、本作の塩原村の言葉だろうが真二つの房総言葉だろうがどこかこの中部地方系の風合いと言いましょうか、山梨~長野あたりの雰囲気が漂う言語体系に寄せられるようで、つまりこの塩原家の言葉遣いもどっからどう聞いてもグンマー訛りやとちぎ訛りなんかぢゃあないわけですが……そこはまあまあまあってことなんでしょうな(;´∀`)
〆のAIゴールデン写真素材はまさに塩原の磨かれた水こそがこの雉せいろの山野の滋味を作り出してるんだと信じて疑わぬそんな一枚でおひとつ♨
写真ACでダウンロード多助そば 湯津上屋 - 日本蕎麦
- 栃木県那須塩原市塩原771-2
- 0287-32-2127
- 1,000~2,000円
- 11:00~15:00 不定休
- 西那須野駅西口より路線バス塩原温泉BT行にて45分「塩原温泉BT」下車徒歩1分
- 駐車場あり
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苔の間より沁み出でて - ()
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