屋台から始まった名店で我流佐野ラーメンを食す( ゚口゚)=3
最近ちょっと音に聞くお店、麺屋若虎さんにお邪魔しました!何でもお店の前身だった屋台時代からすでに相当な評判だったのだとか(*´Д`)雑誌に取材されるくらい
こちら店名を見てもピンと来るように、店内は「若虎」つまり我らががんばれタブチくんも伝説を作った阪神タイガースの色合いがそこかしこに散りばめられたちょい個性的な空間となっておりました♨
さっそく席についてメニューを見れば、この店の食べるべき一品と思しきその名も「若虎ラーメン」が目に入ります。そして何とその注釈には「元・我流佐野ラーメン」の文字。なんと我らが佐野ラーメンにも所縁のあるお店だったとは(*´▽`*)これはいくしか
しかし若虎で佐野といえば……思い出すのは佐野の隣の足利にある元祖ソヲスカツ丼の店「まるや」ですねぇ。阪神カラーといえばあの店も実に濃厚でした……どうしてかこう阪神愛ってのはカオスなセンスになりやすい傾向があるんでしょうかしらねぇ( *´艸`)大阪的なのかしら
壁に貼ってあるのは若虎ラーメンの紹介記事。引き算を極めたってのが良いじゃないですか!我流ってことは佐野ラーメンの店で修行はしてないが、佐野ラーメンを食べてコレだ!と思って日夜研究を重ねて完成したってな経緯なのでしょうか。実に楽しみですねぇ(*´ω`*)
そして食べ方講座!良いですねぇこういうのがあると「ものは器で食わす」ならぬ「ものは情熱で食わす」っていうこだわりがひしひしと伝わってくるんですよね( *´艸`)
程なくして着丼の「我流佐野ラーメン・改」こと「命名・若虎ラーメン」でございます!いやまず見てびっくりなのがこのチャーシューのデカさですよ!厚みもすごいし!ほんともうチャーシューメン頼んでないんですけどって言いたくなるビジュアルです(;・∀・)
そしてスープはこのとおりちゃんと佐野ラーメン的な透明感のある香味野菜系スープ!醤油も優しく透明感のある中にきっちりパンチのあるやつですな!うんめぇ~(*´Д`)
そして麺。やや平打ち気味の中太麺という感じで啜り応えがごんぶとです!これだけ太いのにこの透明スープと相性が良いのは、偏にこのチャーシューのお陰なのかもしれませぬ( ゚ー゚)
何を隠そうこのチャーシュー、なんとめっちゃスモーキーな香りなんですよ!チャーシューというより燻製肉と言うべき香味!それでいて食感はほろほろで本当に柔らか!極上の食体験をもたらしてくれるこのTHE肉のお陰でスープに独特のワイルドさが加わっているのです……♨
これは何という新しい食べ応え……佐野ラーメンの領域を明らかに超えてくる全く未知の、これぞまさしく若虎ラーメンここにありといった存在感ですねヾ(≧▽≦)ノゴチでした!
元ミニストップだったお店の裏側には厩舎があってお馬さんが多数おられました。向かいには乗馬クラブもあるのでその関連でしょうか( *´艸`)